Tier 3 ソ連 軽戦車 T-46
クリスティー式の足廻りを採用したので更に速くなった。
砲塔の通信用ループアンテナと大型転輪が特徴。
Tier3ソ連軽戦車BT-7と双璧を成す。
あちらよりも武装が豊富で、高火力型に分類される。
特に76mm砲と37mm機関砲の存在は魅力。
田代砲の一種である。
ツリー改革によりコレクター車両となりました。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
T-46 | III | ソ連 | 軽戦車 | 480 | 22/15/15 | 58/20 | 14.87 | 38,500 |
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武装
機関砲
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
V | Automatic SH-37 A | 1/0.35 | 9.00 | AP APCR | 56 97 | 75 65 | 150 130 | 0.40 | 1.2 | 2/120 | 35 800 2 | 200 | +16° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
III | T-46-1 | 30/15/15 | 44 | 220 | 1,450 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | MT-5-1 | 350 | 20 | 920 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | T-46 | 17.3 | 48 | 4,200 |
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乗員
- Commander
- Commander
- Radio Operator
- Loader
- Driver
- Gunner
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
開発ツリー
T-26 | ━ | T-46 2,520 | ━ | 37 mm ZiS-19 | ┏ | 45 mm VT-42 1,280 | ||||
━ | T-46 | ━ | T-46-1 510 | ╋ | 37 mm Automatic SH-37 3,500 | |||||
━ | V-4 | ━ | MT-5-1 1,050 | ┗ | 76 mm L-10 600 | ━ | T-28 5,800 135,000 | |||
━ | T-46 |
:必要経験値
解説
ソ連のTier3軽戦車。
前身であるT-26から機動力が大幅に向上しており、機動戦も難なくこなせるようになった。
BT-7と比べると、
- 機動力は劣る
- 武装が豊富
- 装甲がちょっと厚い( といっても最大2mmの差 )
- HPも最大値が20高い
と言っても、あまり差は無いので進化先によって選ぶのが正解だろう。
BT-7→中戦車
T-46→重戦車
火力
最終的に主力となるのは76mm L-11か37mm Semi automatic gun SH-37であろう。
前者は単発火力に優れ、榴弾威力もなかなかのもの。同格に対しては強力な主砲となるが、Tier4戦では装甲が厚い戦車がほとんどであり打撃力に欠ける。課金弾は忘れずに搭載したい。
後者は3発バースト×2の機関砲であり、貫通力に優れている。1マガジンで格下を葬ることが可能であるが、撃ち切ったあとの弾倉交換が長いので要注意だ。課金弾の貫通力も高いので対Matilda用に24発ほど持っていくと良い。
ここで要注意だが、1マガジン6発、3発セットでの発砲となるゆえ弾薬購入の際は必ず3の倍数になるよう購入すること。
- 76mm L-10
威力が極めて高く、同格相手でも大ダメージを与えられる超火力砲。
しかし、発射速度が遅いうえ貫通力が低いので注意。遮蔽物に車体を隠しながら弱点を攻撃しよう。
また安定した榴弾の貫通を望むのならケツに回れ!こいつの機動力を活かすんだ! ケツに照準をつけて砲撃するだけで敵は大ダメージを被るぞ!その後反撃が来る前に隠れろ!あまりおすすめはしない主砲である。 - 45mm VT-42
AP貫通力に優れ、課金弾なら憎きHetzerの正面車体下部を撃ち抜ける。ただしあちらはT-46をほぼワンパン可能なことを考えると正面から挑むのは愚の骨頂。格上には与えられるダメージ値が少ないので、分間火力を活かさないとかなり苦戦することになる。 - 37mm SH-37
この砲こそ開発しておきたい逸品であり、T-46の切り札、存在価値である。
Tier5レベルだけあってかなり強力。23mm Vja機関砲なぞ目じゃないレベルに進化している。
AP弾の貫通はイギリス軽戦車の必殺砲、40mmボフォース機関砲よりは少し劣る56mm。
しかし、あちらが2×2の計4発という発射弾数に対し、SH-37は3×2の計6発という弾数が魅力。全弾命中した時のダメージはSH-37の方が上回る。
ただしAPCRの値段が価格は1発800とダメージに比べて高めであり、格上相手に調子に乗って相手を爆散させる程撃ち込むと、お財布も爆散するので注意。しかし搭載できる砲の中では課金弾の貫通力が最高である。AP弾を中心とし、課金弾も多めに載せる弾種構成がいいだろう。
なお、この武装は機関砲の為、近距離戦で絶大な威力を発揮する。中距離でもある程度は当たるが、命中率はどんどん下がるので注意。
かつては同格を1マガジンで瀕死に追いやるほど強かったが、コレクター車になった途端に3+3弾から1+1弾の1発40ダメージに超ナーフされてしまった。
と思っていたがいつかのアップデートで再バフ。今は1+1の2発には変わらないものの1発75ダメージとなっており1マガジンで150ダメージ近くをたたき出すことができるようになった。
昔ほどでは無いもののかなりの強火力となった。
防御力
相変わらずの軽装甲であり、榴弾の貫通を容易に許す。
T82の10.5榴はダメージが上振れすれば1撃でスクラップになる上、格上には10.5榴持ちの駆逐戦車が幅を利かせている。ワンパンされたくなかったら厳重警戒しよう。
機動力
車体旋回、砲塔旋回共に優秀で機動戦にもってこいだ。ただし機関砲の弾倉交換時間はしっかり隠れること。間違っても敵の眼前で弾倉交換をおこなうことのないように。
立ち回り方
- 機関砲は超優秀。1マガジン撃ち込んでさっさと逃げよう。弾倉交換時間のカバーが大切。
- 警戒すべき車両は単発の大きな75mm砲持ち(Marder II、BT-7 artなど)とCruiser IV、そしてこのT-46である。とくにCruiser IVは初心者狩りに用いられることも多く、乗っているのはベテランである可能性も。Cruiser IVは俯角が15度あり、ハルダウンされるとなかなか厄介である。T-46の超絶瞬間火力でも押し切るのは大変。味方と協力してさっさと撃破しよう。T-46とのタイマン(1対1勝負)はさらに危険。絶対味方と一緒に攻撃すること。
特徴
長所
- Tier帯にしては強力な火力面
- そこそこの機動力
- 履帯性能が良い
- 瞬発火力が高め
短所
- 垂直装甲に加え、薄い。HEが易々と貫通する紙。
- BT-7と比べると機動力で劣る
- 軽戦車にしては車体が大きい
初期の研究
まずはエンジンを開発しよう。
歴史背景
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(1936年に撮影されたT-46-1)
1930年代後前半、大量生産が開始されたT-26の機動力を向上させるための改良が開始された。
T-46-1は基本的にT-26と同一の構造を持ち、武装も45mm20kであったが、機動力を改善するため、足回りをBT-2をはじめとする一連の戦車に採用されていた大径転輪を持つクリスティーサスペンションに交換し、キャタピラを外しての走行も可能とされた。
試作車は1936年に完成し、1937年に軍の試験を受けた。試験の結果は駆動系の信頼性の低さを除けばおおむね良好だったが、軽戦車であるにもかかわらず中戦車であるT-28に匹敵する価格が問題視され、結局量産は行われなかった。
少数製作された車両はフィンランドとの冬戦争や独ソ戦に固定砲台として投入された。なおその際火炎放射器を装備したものが存在したようだ。
その後2001年にカレリア地峡で車体が発見され、現在では整備されてロシアで屋外展示されている。
なおT-46-1とは別に、同じクリスティーサスペンションを装備しつつ、より小径の転輪を採用したT-46-2(あるいはT-46-5)が開発されたとする説も存在するが詳細は不明である。
参考資料
http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%A2-46
ロシア語版wiki。
『世界の戦車 1915-1945』大日本絵画
http://homepage1.nifty.com/gizmo-cafe/tank-photo/t-46-1/nazo.html
(T-46-1の写真)
分からない単語があれば用語・略語へ
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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