Tier 7 ソ連 中戦車 T-44-85
950 で購入可能。
適用中は車両名が「T-44-85 Bravey」となる。
基本性能(v7.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
T-44-85 | VII | ソ連 | 中戦車 | 1100 | 75/75/45 | 52/20 | 33.97 | 0,000,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 19.10 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 85 mm ZiS-S-53 (367) | 10.91 | AP APCR HE | 147 210 43 | 200 160 300 | 2182 1746 3273 | 0.37 | 2.1 | 51 | 175 2800 7 139 | - | +20° -6° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | T-44-85 | 120/90/75 | 40 | 250 | - |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | V-2-10 | 650 | 00 | - |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | T-44-85 | 38.30 | 48 | - |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
関連車両
解説
史実仕様のT-44。見た目はフェンダーと車体形状が少し違う以外大きな差異はないが、Tierが下がったことにより各種性能が調整されている。全体的に火力、防御力、機動力のバランスに優れT-43やT-44と同じように非常に扱いやすいのが特徴である。
装甲
- 砲塔
T-44の史実仕様であり、砲塔形状もT-44とほぼ同じであるが、装甲厚は少し異なっている。
砲塔正面を大きく占める防盾はT-44と違い空間装甲の裏にある本装甲がしっかりと入っており実質250mm程と、ここの部分に関してはT-44の実質120mmを凌ぐ防御力を持つ。
防盾脇はT-44と同じ装甲厚120mmと傾斜で構成され、130mm~140mm程の防御力があるがTierが下がったことにより相対的に信頼性は上がっているためT-43より防御力は高い。
側面は10mm減厚されているがあまり気にするほどではないだろう。
キューポラは本家よりも大きく、実質90mm~130mm程度しかないためハルダウン時は狙われないように注意しよう。 - 車体
車体は形状こそT-44に似ているが、サイズが小さくなり車体後部が盛り上がっている。装甲厚が90mmから75mmに減厚されフェンダーが取り除かれた。
車体上部は実質135mm~140mm程で同格中戦車の通常弾までなら多少の昼飯で弾けるといった程度である。
下部は同じ装甲厚であるものの、傾斜が緩く実質117mm程度で格下から容易に抜かれてしまう弱点である。
一方、側面はT-44と同じ75mmでありこのTierでは厚めの部類に入るため豚飯も可能である。
しかし、正面右側には弾薬庫が存在するため、大口径砲相手には豚飯は危険性が高いことに留意したい。
総じて中戦車として平均的な防御力を持つが、体力が低めであるため格下にも慢心することなく立ち回っていきたい。
主砲
- 85 mm ZiS-S-53 (367)
主砲は高めの単発火力持つ85mm砲。T-43の最終砲とは若干性能が異なっている。
単発火力は200と、このTier帯では高めでDPMも比較的優秀で火力は他の中戦車と見劣りしていない。ただし課金弾の単発火力は一般的な85mm砲より10低い160である。
貫通力はT-43よりも少し改善されており通常弾は147mmと平均よりやや下といったところであるが、課金弾は210mmと格上相手にも十分な貫通力を持つ。相変わらず榴弾のダメージが高く軽車両には高いDPMを誇るが、地味に榴弾の貫通力がT-43よりも1mm低い。
精度は平均的な数値だが、照準速度は優秀で扱いやすい。ただ弾速が遅いため拡張パーツで補強したい。
また拡散は砲塔旋回時以外はトップクラスで中戦車らしく走り撃ちや単伸縮もストレスなく行える万能さを誇る。
俯角は-6°と地形対応能力はやや低めだが、車高が低いためあまり気にならないと思われる。
機動性
最高速度は平均的であるものの出力重量比はT-43やRudyよりは改善され、中戦車としては並の数値までにはなった。
またT-43には劣るが旋回も良く全体的には良好な機動性を持つ。
隠蔽
サイズが小さいため中戦車の中でもトップクラスに隠蔽が高い。
立ち回り方
特徴
長所
- 走攻守のバランスに優れる
- 火力と扱いやすさを両立している主砲
- 高い隠蔽率
短所
- 体力が低め
- 俯角がやや狭め
歴史背景
モロゾフはT-43の車体を再設計し、車体は履帯の上にスポンソン(張り出し)を設けない完全な箱型とし、傾斜した前面装甲は90 mmもの厚さになった。また、エンジンもT-34のV-2ディーゼルエンジンを改良したV-44を搭載した。エンジン出力も向上し、横置きにすることで車体もコンパクトにまとめられ、重量も31.8 tに抑え込まれた。砲塔はT-43に似てはいるが前後に長く装甲も厚い新型となり、主砲は85 mm戦車砲ZIS-S-53を搭載した。車重がT-34-85より軽量で、車高も低いことから機動力も良好で、路上では最大50 km/hを出すことができた。また車体前方機銃は固定式となり、前面装甲に空けられた穴から発砲される方式となり、これはT-54に受け継がれていく。
この戦車は1943年7月、「T-44」として正式採用され、ドイツ軍から奪い返したハリコフ機関車工場(現V・O・マールィシェウ記念工場)で生産が行われた。大戦終了までに965輌が生産されたとされる。
本車は上述されているような「史実装備のT-44量産車」ではなく、量産化以前の試作車輌をモデルにした可能性がある。
wikipediaより
T-44の開発当初、D-5TおよびZiS-S-53(ともに85 mm戦車砲)搭載型と共にD-25-44T 122 mm戦車砲を搭載したT-44-122が1944年初めに試作されたが、最初の試験で砲に故障が生じ、4月から5月にかけての試験でも24発という搭載弾薬の少なさなどが問題とされ、不採用となった。これら初期の試作車輌には、操縦手の視認用として対弾性に劣る古臭い直視型バイザーブロックが用いられている。
この初期試作車からバイザーブロックを小型化した二次試作車とされる画像が存在し、本車の車体前面形状は量産車よりそちらに近い。
なお、Armor InspectorでPC版(WoT)を選択すると、本車の他に初期試作車にあたるT-44-122のモデルも閲覧することが出来る。ツリーのT-44と形状を見比べてみるのも面白いだろう。
初期試作車。向かって左側がT-44-122、右側がT-44-85。
T-44-85二次試作車。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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