Tier 5 ソ連 中戦車 T-34 shielded
機銃孔やエンジングリル等の形状が変更されているだけでなく、主砲も若干延長されている。何故か漂うSF感
「ピロシキ」砲塔のT-34に追加装甲を施した試作車両である。やたら不思議な外観だが、架空戦車ではないらしい...
車体側面と砲塔の全周に装着された追加装甲はゲーム内では空間装甲として機能するが、その代償として機動力が低下している。
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基本性能(v8.5.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
T-34 shielded | V | ソ連 | 中戦車 | 720 | 55/40/40 | 45/20 | 31.23 | 不可 | 全周 | 27.7/20.8/7.2 | 0,000,000 |
主砲
砲塔:砲塔名
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V | 76mm F-34 (1943) | 7.48 | 8.02 | AP HEAT HE | 160 120 200 | 110 156 40 | 1284 963 1605 | 816 816 816 | 0.38 | 2.10 | +17°/-8° | 00 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
V | T-34 shielded (112) | 55/45/45 | 36.00 | 230 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VI | V-2-34E | 470 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
V | T-34 shielded (112) | 46.93 |
解説
大まかに言えば、ツリーのT-34の「走」を削り「守」を大幅に強化した車両。
追加の空間装甲が加えられたことによって、対同格~格下相手に特化した性能をしている。もはやT-34じゃない…
装甲
車体側面と砲塔に追加装甲が施され、しっかりと空間装甲として機能する。
またHPもT-34の680から720へと強化され、生存性が高まっている。
とにかく空間装甲だらけなので、HE弾やHEAT弾を多用するPz. IV GargoyleやNightmareに対しては滅法強い。
車体
正面は上部・下部とも50mmだったオリジナルとは異なり、上部は55mm、下部は45mmでありそれぞれ実質100mm、110mm程度(標準化を考慮すれば90mm前後)。ただし向かって左側の機銃口は傾斜が緩く実質60mm程度と弱点である。
同格以上が相手ではまず簡単に貫通されてしまうが、格下やLeopardのような貫通力が2桁の車両に対してはある程度非貫通に抑えられる。ただし、これらの車両でも課金弾を使われると安全ではなくなるので注意しよう。
それに対して側面は、上部は主装甲40mmに空間装甲が25mmで'実質85mm程度、下部は主装甲45mmに空間装甲25mmに履帯の空間装甲20mmで実質90(70mm)mm(それぞれ傾斜と標準化込み)とTier6重戦車並みの重装甲となっており、非常に強固である。このため防御力を活かすならば豚飯が有効と言える。しかし起動輪周辺には空間装甲はないため、撃ちに出る際は十分注意しよう。また全体的に傾斜で防御力を稼いでいるため、撃ち下ろされる状況は作るべきではない。
また、砲塔が車体前部にあるため逆豚したくなるかもしれないが、後ろを向くと強制的に仰角2度となるため絶対にやってはいけない。
最悪、砲塔の弱点を一方的に撃たれることもあり得る。
砲塔
Pz.Kpfw. IV Ausf. Gのように砲塔を取り囲むように追加装甲が取り付けられているが、あちらとは異なり砲塔自体が小さく傾斜が多用されているため防御力はかなり高い。
とくに側面にかけての部分は傾斜がかなりきつく、この部分に当たれば格上駆逐戦車の弾すら強制跳弾で弾き返すことが可能。
弱点と言える箇所は元車両と同様に防楯脇で、120mm~135mmの貫通で抜くことが可能。ただし空間装甲がある関係上、HEAT弾を撃ち込むと十分な貫通力でも防がれてしまうことがあるので注意。
また砲塔基部には追加装甲がなく75~90mmの貫通力で抜かれる弱点となっている。とは言え範囲はかなり狭く、Tier5の戦車の精度では中々狙えるような広さではないが・・・
側面~背面も全周にわたって90mm以上の実質装甲厚が確保されており、貫通力が低い格下車両に対しては他の車両よりも非常に有利に戦えるだろう。
俯角は8°と十分なため、被弾面積の小ささを活かしたハルダウンが有効だ。
ご覧の通り、空間装甲だらけでであり、通常弾の貫通力が低く、課金弾がheatの相手に対しては相当な強みになることがわかる。
図の緑色の枠で囲った部分は110mm(左右)~130mm(中央部)となっており、比較的抜きやすくなってはいるが、これはtier5戦車の通常弾における貫通力帯とほぼ同じである上、面積もそこまで広いとは言えないので、あまり精度の良くない同格相手なら苦労するだろう。安全に抜きたければAPCRを使うのが無難。また、tier5戦車の通常弾における貫通力帯と同じなので本車に乗るのであれば改良装甲を積むのが良い。
側面緑色で囲った部分が70mm(上側の四角)~65mm(下側の四角)と、やや薄くなっている。しかし、下の空間装甲を取った状態を見れば分かる通り、範囲は決して広くない。
正面はおろか側面すらまともに抜けず、格下からしたら涙目になるような装甲である。
主砲
- 76mm F-34 (1943)
T-34の史実砲(ということになっている)。とはいえ、史実に比べ、性能は大幅に上がっている。
T-34の最終砲と比べて通常弾の貫通力が110mmと15mm(-12%)減少し、課金弾のダメージもやや減少している(135→120)。一方でDPMがほんのり高く、精度も0.400⇒0.380と強化されており、砲性能は十分な部類に入る。
DPMはこのTierで多い単発160族の中では若干高めで、装填時間に約1.2sもの差がある3式チヌなどが相手だといち早く2発目を打ち込める事もある。とはいえかなり僅差なので、それほど差を感じることは難しいだろう。
なお課金弾の弾種はHEAT弾となっている。HEAT弾は強制跳弾がかなりキツイ角度でないと発生しない上に距離による貫通力減衰も起こらず、さらに拡張パーツの砲弾調整で伸びる貫通力が大きいなどの長所を持つが、障害物を貫通できず履帯や空間装甲にも弱く、APやAPCRに比べ弾速が遅いことが多い*2、標準化が適用されない・・・など短所があることも知っておこう。HEAT弾を扱ったことがない人は本車両で扱いに慣れておこう。(砲弾のページも参照)総じて、T-34の76mm F-34と比べて性能がかなり変化しており、元砲の面影はあまり感じられないだろう。
ちなみに、貫通力は一見T-34とあまり変わらないように見えるが、全体的な貫通力も装甲厚も低いtier5の戦車にとって15mm(-12%)はかなり大きい。同格MTと戦う時にはあまり変化を感じないかもしれないが、格上のP.43 bis(砲塔115mm。車体120mm)やPudel(車体110mm)などの少し重装甲な中戦車や、重戦車に横槍を入れる時でもKV-1やBDR G1の砲塔側面(KV-1は110mm。BDRは100mm)を狙う時にはっきりとT-34と比べて貫通力の無さを感じることになる。課金弾のダメージも減っていることに注意
全体的な性能が低く、プレイヤーも少ないtier5だと、性能を過小評価、又は過大評価してしまう事はたまにあるので、注意しよう。
機動性
重装甲化の代償として、T-34から機動力は落ちている。特に砲塔旋回速度は大幅に減らされており、T-34の感覚だと敵を捉えきれないことがある。しかし出力重量比の低下は小さく済んでいるため、中戦車としては問題なく行動できる。なお後退速度が少しだけ速く(20km/h)なっており、飛び出し撃ちの時や豚飯時にその恩恵を感じられるだろう。
立ち回り方
総論
中戦車としては分厚い装甲を持つがあくまで素体はT-34であり、機動力や火力が極端に下がっている訳でもない。側面装甲と砲塔装甲がやけに硬いことを除けば十分バランスの取れた性能と言えるだろう。持ち前の装甲を活かして一味違ったT-34を存分に楽しんで欲しい。
特徴
長所
- 重戦車並に強固な側面装甲
- 空間装甲が多くHE弾に強い
- 俯角が8°と豊富でハルダウンがしやすい
- PBRテクスチャが実装されている
- 単発160族の中ではほんのり高いDPM
- かっこいい
短所
- 狭い視認範囲
- 低い機動力
- 課金弾が空間装甲に弱いHEATであり、ダメージも低い
歴史背景
この増加装甲型T-34(shielded) は、T-34シリーズの戦車の装甲を強化するためのプロジェクトのひとつであり、I.ブルツェフによる監督の下、第48研究所および第112工場の技師陣によって開発されました。実戦試験の結果、側面の装甲スクリーンは37mmおよび50mm対戦車砲に耐えことができましたが、88mmおよび75mm砲の徹甲弾(AP)による貫通を防ぐことはできませんでした。製造された試作車輌は、その全てが前線に投入され、戦闘で失われました。
(画像は公式の[戦車研究] T-34系列総まとめ!より)
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ツリー化、枝化とは?
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