Tier 6 ドイツ 中戦車 Pz. IV Schmalturm / 日本語表記: IV号戦車 (シュマールトゥルム砲塔)
Starchaser
適用中は車両名が「Pz.Kpfw.Ⅳ (-0-)」となる。
映画「スターウォーシリーズ」の銀河帝国軍爆撃機「TIEファイター」をモチーフにした迷彩だと思われる。
適用される車輛名の「 (-0-)」は、おそらく同戦闘機を正面から見た際の姿を再現したものであろう。
元ネタのTIEファイターとの比較。
細かい再現度はともかく、ザウコップ防盾を特徴的なコックピットに見立てたり凝ったデザインの左右対称砲塔を採用したりと、デザイン的な見所はたいへん多い。
スターウォーズ好き或いは帝国臣民であれば、この伝説迷彩目当てに購入しても良いかもしれない。
劇中のTIEファイターは人命軽視+紙装甲+短距離機動戦特化というソ連じみた機体だが、本車輛はそこまでの紙装甲という訳ではない。
脳内にお馴染みの「ダース・ベイダーのテーマ」を鳴り響かせ、圧倒的な攻撃力で反乱軍とジェダイ敵を撃滅していこう。
Pz.IVの砲塔をSchmalturmへ換装したモデル。tierに見合った主砲を備えており、発射速度が早い。
しかし堅牢な砲塔を搭載したことにより全体重量が重たくなった分、最高速度や加速、砲塔の旋回速度などが低下しているため、中戦車としてはかなり鈍重な印象を受ける。
前回のT21から2022年4月1日~4月10日の10日間「Pz. IV Schmalturmのサブスクリプション」が無料販売され、
10日間連続のログインまたはゴールドでの証券パーツ購入*1で*2本車両が手に入る。
前回と比べミッションの類はプレミアムアカウントなどとなり、本車両目的であれば10日間のログインで手に入れることができるため、入手難易度*3はかなり楽になった。
基本性能(v2.9.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Pz. IV S. (Pz.Kpfw. IV (-o-)) | VI | ドイツ | 中戦車 | 950 | 80/30/20 | 44 | 30.30 | 3,500 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 7.5 cm Kw.K. 44/1 L/70 | 11.54 | AP APCR HE | 150 194 20 | 160 135 200 | 1846 1557 2308 | 0.35 | 1.9 | 60 | 109 2800 7 98 | 955 | +20° -10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | Pz.Kpfw. IV Schmalturm | 120/60/60 | 24 | 240 | 8,530 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Maybach HL 120 TRM V12 | 440 | 20 | 510 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
V | Pz.Kpfw. IV Ketten Ausf. G | 32.00 | 34 | 7,800 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
V.2.9.0で追加されたTier6のドイツ課金中戦車。
元々、PC版のPz.Kpfw. IVにはこの改良砲塔が用意されていた為、懐かしさを覚えるプレイヤーも居る事だろう。
装甲
砲塔は前面120mm+ザウコップ防盾とTier6中戦車としては高性能であり、ハルダウンが強力だ。しかし正面から見える垂直部分が弱点でもある。砲塔上部の垂直部は面積が狭いため、ここを抜かれることは少ない。このため頭チョイ出しで跳弾を誘ったのちに砲身を出して撃ったり、同格に比べて主砲の精度が高いことを活かした飛び出し撃ちも併用することで相手に狙う隙を与えないようにしよう。しかし砲塔下部のいわゆる下顎部に相当する部分は面積も広く、格下から貫通弾をもらった場合は大抵ここを狙われている。この場合、主砲の高さまでしか砲塔を見せないことで貫通可能な範囲を大幅に減らすことができる。Tier7相手に対しては安定して弾くことは期待できないが、このTier帯においては一瞬の隙に正確に弱点を狙って当てられる戦車はそういないため、地形さえ合えばそれなりの防御を期待できる。
一方、車体はベースとなっているTier5のPz.Ⅳ Gから変化がないため、基本的に頼りにならず最低限正面からの榴弾(15cm級は除く)は防げる程度だと考えておこう。側面は追加の空間装甲(トーマシールドと呼ばれるもの)で覆われており、HE弾やHEAT弾への耐性がある。強力な榴弾を持つ車両に狙われていて、隠れる余裕がない時は思いきって側面を狙わせながら退却することでワンパンを防げる可能性がある。とはいえ脆弱な車体を撃たれないようにするのが基本である。ラッシュ時以外は不用意に車体を晒すことはないようにしよう。
主砲
▷7.5 cm Kw.K. 44/1 L/70
搭載する主砲はメジャーな7.5cm砲で同格の7.5 cm Kw.K. 42 L/70とほぼ同性能であり、精度が良い。
発射レートも高く(装備を整えて再装填4.4秒)俯角も10度とれるので、射撃の自由度は非常に高い。
DPMはかなり高いが、砲塔旋回が遅いため足の速い相手とのダメージレースはかなり不利になるので避けるべきだ。格上相手でもハルダウンを混ぜれば勝てないことはないものの、HP差が大きい上に最近ではTier7戦車は総じて高いDPMを持つ傾向があるため進んで挑むような無謀な真似はするべきではない。
また、パラメータ上には出ないが非常に照準拡散が小さく行進間射撃や飛び出し撃ちでも命中させやすい。駆動輪も安定して撃ち抜けるため、履帯切りはお手のものだ。
活躍しすぎるとたまにAPが足りなくなるので、多めに積んでいこう。逆にHE弾は貫通力がかなり低いため使用頻度も低く、多くても10発、5発でも十分足りる。
重量が増して安定性が増した説からスターウォーズの戦闘機をイメージしレーザーの如く真っ直ぐ飛ぶようにした説からPantherから砲塔の旋回速度と装填速度だけ下げて砲拡散の方の調整を忘れたんじゃないか説までいろいろ噂されているが真相は定かではない。
機動性
この車両の欠点は、エンジン出力が低い事に尽きる。
PC版と比べると改善されてはいるものの中戦車としては鈍い機動力であり、撤退しながらの戦闘は苦手。さらに最高速度も元のPz.IV Gから4km/h減らされている。単独で戦線を維持できる車両ではないため常に味方の位置を把握し、後退ムードならば早めに後退するなど置いていかれないよう早めの行動を心がけよう。
改良型燃料や拡張パーツで補うことで加速はかなり改善するが、旋回にはやや難が残る。
総論
主砲とおまけの砲塔こそ高性能なものの、それ以外の性能が犠牲にされている攻撃に特化した典型的なドイツ戦車。とは言えプレミアム車両の中ではわかりやすい性能で、そこそこ扱いやすい車両に仕上がっている。
平地での撃ち合いを避け、優れた砲塔装甲と高い精度、良好な俯角を駆使しDPMで敵をすりつぶして行く事が望ましい。
ハルダウンしてこその優秀な砲塔装甲であり、砲精度が良いからと狙撃を行うことは車両の長所を殺すようなものだ。是非この性能を活かせる場所で戦って欲しい。
特徴
長所
- 良好な俯角
- 優秀な砲性能 (精度が非常に良い)
- 側面のトーマシールドは空間装甲として機能する
- シュマールトゥルム砲塔の高い防御力
- 圧巻のDPM(Tier6MT中トップの1846)
- 高いクレジット係数(145%)
伝説迷彩でフォースの暗黒面を感じる事ができるかもしれない
短所
- 少し低めの機動性(拡張や燃料で改善可能)
- やや頼りない車体装甲
- 低い榴弾貫通力
歴史背景
本家wikiより
IV号戦車は、大戦中最も多く生産されたドイツ戦車であった。
ドイツは後継車両のパンターを開発したものの、全生産ラインをパンターに切り替えることはできず、IV号戦車の生産も継続された。
度重なる改修にも関わらず、IV号戦車は戦争後期にはT-34-85や76mm砲装備のM4中戦車などの連合軍側戦車に対し見劣りする性能となってしまった。
特に問題だったのは砲塔前面の装甲であり、重量バランスの問題のため、50mmよりも厚くすることができなかった。
本車は、IV号戦車の戦闘力を強化するために提案されたプランの一つで、パンターF型用の小型砲塔(シュマールトゥルム)をJ型車体に搭載しようとしたものである。
シュマールトゥルムは前面120mmの装甲を持ち、主砲もパンターと同じ70口径7.5cm砲である。
しかし、本車は「思いつき」レベルの完全なペーパープランであり、実現の可能性は低いものであった。
シュマールトゥルムはIV号戦車には重すぎるだけではなく、無線手ハッチに干渉してしまう。
おまけに、エンジンのアクセスパネルは砲塔をどの向きに回しても開けることができない。
これらはゲーム内でも再現(?)されているので、余裕のあるときに眺めてみると良いだろう。
模型誌の作例などでは、ハッチをクーゲルブリッツ(IV号ベースの対空戦車)のものに改造していることがある。
本車のシュルツェンは「トーマ・シールド」とも呼ばれた金網型のタイプである。
もともとシュルツェンは対戦車ライフルへの対策として設けられたものだが、後にHEAT弾に対しても有効であることがわかった。
トーマ・シールドはHEAT専用の安価なシュルツェンであり、コストカットを突き詰めたJ型に搭載された。
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ツリー化、枝化とは?
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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