Tier 5 ドイツ 中戦車 Pz.Kpfw. IV Ausf. G (日本語表記:IV号戦車G型)
IV号戦車の事実上の最終型であるH型にあたる車両。
T-34の出現でドイツ軍が対戦車装備の強化を迫られると、設計に余裕があったIV号戦車は主力戦車として改良が加えられた。
ドイツ戦車で最も生産数が多く*1、パンターの登場後も主力としてドイツ降伏まで戦い続けた。
Ver5.7で名称が変更された。(Pz.IV→Pz.IV G)
ファイル名は「PzIV」。
関連車両:Pz. IV hydr. / Pz.IV Ankou SP / Pz.IV S./Pz. IV Gargoyle
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Pz. IV | V | ドイツ | 中戦車 | 620~680 | 103/49/38 | 48/18 | 23.74 | 400,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 14.74~16.79 |
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武装
砲塔:Pz.Kpfw. IV Ausf. G(初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | Kw.K. 40 L/43 | 6.19 | AP APCR HE | 103 139 38 | 140 110 200 | 867 681 1238 | 0.41 | 2.3 | 87 | 0 1600 4 0 | 1,437 | +20° -8° |
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砲塔:Pz.Kpfw. IV Ausf. H(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | Kw.K. 40 L/43 | 6.82 | AP APCR HE | 103 139 38 | 140 110 200 | 955 750 1364 | 0.41 | 2.3 | 87 | 0 1600 4 0 | 1,437 | +20° -8° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V | 7.5 cm Kw.K. 40 L/48 | 7.50 | AP APCR HE | 110 158 38 | 160 140 200 | 1200 1050 1500 | 0.37 | 2.3 | 87 | 0 1600 4 0 | 1,520 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
V | Pz.Kpfw. IV Ausf. G | 70/49/43 | 44 | 230 | 3,000 |
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Ⅵ | Pz.Kpfw. IV Ausf. H | 81/54/49 | 44 | 240 | 3,600 |
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Maybach HL 120 TR | 350 | 20 | 510 |
---|---|---|---|---|
IV | Maybach HL 120 TRM | 410 | 20 | 510 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
IV | Pz.Kpfw. IV Ausf. G | 32.50 | 30 | 7,800 |
---|---|---|---|---|
V | Pz.Kpfw. IV Ausf. H | 32.50 | 34 | 7,800 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:Pz.Kpfw. IV Ausf. D
派生先:VK 30.01 (P) / VK 36.01 (H)
開発ツリー
Pz. IV D | ━ | Pz. IV G 16,950 | ━ | 7.5 cm Kw.K. 40 L/43 | ━ | Pz.Kpfw. IV Ausf. H 4,015 | ┳ | 7.5 cm Kw.K. 40 L/48 4,010 | ━ | VK 30.01 (P) 26,235 920,000 |
┗ | VK 36.01 (H) 27,200 935,000 | |||||||||
━ | Pz.Kpfw. IV Ausf. G | |||||||||
━ | Maybach HL 120 TR | ━ | Maybach HL 120 TRM 1,810 | |||||||
━ | Pz.Kpfw. IV Ausf. G | ━ | Pz.Kpfw. IV Ausf. H 1,930 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
立ち回り方
良好な機動力と標準的な主砲性能を持つが、装甲は同格以上に対しては頼れるものではない。
機動力を活かして飛び出し撃ちや被弾面積を減らすハルダウンを徹底し、極力被弾を避けよう。
装甲
車体正面装甲は95mmと厚めで下部も実質90mmほどあり、格下相手には十分弾く可能性がある。車体正面上部と下部のつなぎ目は面積が広く、装甲も45mmと薄め。しかし平地での撃ち合いであればほぼ70°の強制跳弾角度になる上、実装甲も130mm程になるので安心できる。逆に敵に回した時にここを撃ってはいけない。
また側面装甲は45mmとやや薄め。車体正面両脇の切り欠き部のため豚飯は不適であるほか、格上の大口径榴弾に貫通される可能性があるので注意。
砲塔正面は垂直75mmで、車体よりも脆い。たまに主砲脇の防盾で弾く事もあるが、たいていは貫通されてしまうためここが弱点となる。
弱点のキューポラが50mmと薄いのでなるべく晒さないようにしよう。
改良砲塔にはシュルツェンと呼ばれる25mmの追加装甲が装備され、当たれば後ろの砲塔側面装甲と合わせてそこそこの防御力を期待できる。
また、空間装甲としてHE弾の爆風ダメージを防ぎ、HEAT弾の貫通力を減衰させる効果がある。
主砲
初期砲は単発火力が弱体化され、火力不足。急いで換装しよう。
▷7.5 cm Kw.K. 40 L/48
最終砲は同格MTと比べると精度や分間火力に優れる一方で貫通力は標準的なレベルである。課金弾の貫通力は比較的優秀で格上相手にも有効打を与えられるだろう。
また移動時や砲塔旋回時の拡散が大きく、走り撃ちは得意でない。その上照準時間もそこまで早くないため、よく絞ってから撃つことが重要。
薄い砲塔という明確な弱点があるため、撃ち合いでは不利になりやすい。
機動性
出力重量比、最高速度共に中戦車としては標準的な数値だが車体旋回性能が高めで小回りが利く。砲塔旋回も速いため接近戦は有利である。
特徴
長所
- 高精度の主砲
- 旋回性の高い砲塔
- HEやHEATに強い砲塔側面の空間装甲
- 通常戦車としては高いクレジット係数
- 前身でエンジンが開発済み
- 高い隠蔽率
- そこそこ弾く正面装甲
短所
- 薄い砲塔正面と側背面装甲
- もっさりとした加速
- 砲塔正面中央にある巨大なキューポラ
- 砲拡散が悪い
初期の研究
初期砲では貫通力が不足しているので、先に砲塔と最終砲を開発して貫通力を確保することをオススメする。
歴史背景
wikipediaより
IV号戦車G型
F2型が改称されたもの。主砲は生産開始から1943年3月までは43口径だったが、H型生産開始と同時期の4月から、より砲身長の長い75mm Kw.K.40 L/48に変更され、更なる火力の強化が図られた。他にも砲塔側面や前面右側のクラッペ(視察口)が廃止されるなど生産途中に何度も改良が加えられている。1942年5月から一部車輌で車体前面に30mm増加装甲の溶接を始め、翌年4月からボルト留めによる装着に変更し、これは12月から全車に装着されるようになった。5月には右フェンダー上にエアフィルターを設置するなど、最後期型は併行生産されていたH初期型に酷似した外見となった。
なお「シュルツェン」と呼ばれる対戦車銃から側面装甲やハッチを防御する外装式の補助装甲板も1943年4月から標準装備となった。これは後に成形炸薬弾に対し有効であることも判明、更に遠方のシュルツェン装備の本車を連合軍がティーガーI と誤認して攻撃、「タイガー撃破」と喜んだケースの多くはこれであった。
シャーシナンバーは82394 - 84400、(F2型が名称変更されたため、初期の番号が重複)1942年5月から翌年6月までの間にクルップ社で907輌、ニーベルンゲンヴェルケで587輌、フォマーク社で436輌が生産された。
IV号戦車H型
新型の変速機を搭載(最初のフォマーク社製の30輌には間に合わず旧型のまま)、車体前面装甲を1943年6月から80mmの一枚装甲に、砲塔上面装甲を前部16mm、後部25mmに変更した。またシュルツェンが邪魔で使えなくなった車体側面のクラッペを廃止、10月にはゴムタイヤ付きだった上部支持転輪を全金属製に変更、翌年2月にエアフィルターを廃止などの細かい改良が加えられ続けた。当初は砲塔旋回装置を電動から油圧に変更したBW40型に変更する予定であったが実現していない。
シャーシナンバーは84401 - 89540、1943年4月から1944年2月までの間に、クルップ社で379輌(以降、IV号突撃砲を生産)、ニーベルンゲンヴェルケで約1,250輌、フォマーク社で693輌が生産されたが、車台が突撃砲や対空戦車などに流用されているので、シャーシナンバーが生産数と一致しない。
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ツリー化、枝化とは?
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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