Tier 3 ドイツ 中戦車 Pz.Kpfw. III(パンツァーカンプフヴァーゲン ドライ)/日本語表記:III号戦車
この戦車最大の特徴は機動力であり、軽戦車にも劣らないスピードを出すことが出来る上にドイツ戦車らしからぬ高い旋回性も持ち合わせている。
そのため、後方で籠ってようものなら機動力が持ち腐れとなり「戦犯」となってしまう、しっかりと前に出て機動力を活かせるように戦おう。
ドイツ国防軍がスペイン内戦での実戦経験を通じて開発した戦車。
主力戦車として設計された戦車だが、新機軸をふんだんに盛り込んだ革新的な設計であったため開発・生産が遅れてしまった上に、対するソ連軍の主力戦車T-34の登場もあり、本来の主力戦車として運用できた期間は非常に短かった。
Pz.Kpfw. III は素早さが自慢の車輌です。中戦車らしからぬ俊敏性を持つこの車両は、偵察任務に用いられることもあるでしょう。他の中戦車は勿論、装甲の薄い車輌や軽戦車にも太刀打ちできる攻撃力を持ちます。また、遮蔽物を活用することで他の仲間の為に索敵を試みることも可能です。マップでの立ち回りや、仲間のサポートを練習するには最適な入門用車輌となるでしょう。
Ver.3.9において課金弾のダメージ一律減少が行われた。もともとAPの貫通力が低めでAPCRを多用する本車にとって課金弾の威力Nerfは見過ごせない問題となる。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Pz. III | III | ドイツ | 中戦車 | 470~510 | 54/32/32 | 52/20 | 19.42 | 138,000 |
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武装
砲塔:Pz.Kpfw. III Ausf. F (初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
III | Kw.K. 38 L/42 | 10.91 | AP APCR | 58 96 | 65 45 | 709 491 | 0.38 | 1.3 | 56 | 0 1200 3 | 700 | +20° -10° |
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砲塔:Pz.Kpfw. III Ausf. L(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
III | Kw.K. 38 L/42 | 10.91 | AP APCR | 58 96 | 65 45 | 709 491 | 0.38 | 1.2 | 62 | 0 1200 3 | 700 | +17° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IV | Kw.K. 39 L/60 | 9.23 | AP APCR | 65 102 | 80 70 | 738 646 | 0.36 | 1.2 | 72 | 0 1200 3 | 700 | +20° -6° |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
III | Pz.Kpfw. III Ausf. F | 32/32/27 | 38 | 230 | 2,200 |
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IV | Pz.Kpfw. III Ausf. L | 59/32/32 | 40 | 240 | 3,200 |
射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Maybach HL 120 TR | 350 | 20 | 510 |
---|---|---|---|---|
IV | Maybach HL 120 TRM | 410 | 20 | 510 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
III | Pz.Kpfw. III Ausf. J | 22.65 | 36 | 7,000 |
---|---|---|---|---|
IV | Pz.Kpfw. III Ausf. L | 22.65 | 40 | 7,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:Pz.35 (t)
派生先:Hetzer / Pz.IV D
開発ツリー
Pz.Kpfw. 35(t) | ━ | Pz. III 6,050 | ━ | 5 cm Kw.K. 38 L/42 750 | ━ | Pz.Kpfw. III Ausf. L 1,330 | ━ | 5 cm Kw.K.39 L/60 1,530 | ┳ | Hetzer ? ? |
━ | Pz.Kpfw. III Ausf. F | ┗ | Pz.IV D ? 85,000 | |||||||
━ | Maybach HL 120 TR 1,070 | ━ | Maybach HL 120 TRM 1,810 | |||||||
━ | Pz.Kpfw. III Ausf.J | ━ | Pz.Kpfw. III Ausf.L 1,240 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
立ち回り方
本戦車は足が非常に速いので、試合が始まったらまずは敵戦車の偵察を行おう。茂みを利用して隠れたり、足が速いので走り回りながら偵察をするのがおススメである。
敵戦車を発見したが、味方戦車が自分の近くまで来ていない場合は足を使ってさっさと逃げよう。くれぐれも自分一人で突撃して爆散・・・なんてことはしないように。
味方戦車が集まってきたら、足を活かして敵戦車に気付かれないように奇襲をかけてみよう。上手く側面を狙う事が出来れば格上戦車相手でも弾を貫通することが出来る。
警戒するべき敵車両としてはB1とMatildaである。この2両は正面と側面装甲が非常に厚く、意外と旋回速度も速い。
側面に回り込めないという時は、大人しく撤退するか課金弾を使って貫通を狙おう。
そしてまた厄介なのが敵としてマッチングしたこの車輌である。強戦車の部類に入るので、初心者狩り手練れが乗っている確率が高い。
もしマッチングした場合は、自分の付近にいる味方に「こいつが最優先目標」であると支援を呼びかけることを心掛けよう。
攻撃面
- Kw.K. 39 L/60 (旧名)5 cm Kw.K.39 L/60
最終砲。通常弾の貫通力がやや不足気味だが、単発火力が80と高い点は魅力。
貫通を狙いにくい重装甲の戦車相手には、自慢の機動力を活かして敵戦車の側面もしくは背面に回り込み弾の貫通を狙おう。
余談:この戦車は重量が19tある割には機動力が高いのでラムアタック(体当たり)がかなり強力である。
格上であるが比較的軽量な、AlectoやSU-85Bには意外とダメージが入るのでチャンスがあれば狙ってみよう。
くれぐれもB1やMatildaなどの重戦車にはラムアタックしないこと。(逆にこちらが大ダメージを受けます)
防御面
前面装甲はほぼ全面54mmの装甲、格下の弾丸なら弾ける程度の装甲で同格以上の相手には頼りにならない。
なるべく車体を晒さず、機動力を活かして被弾しない立ち回りを心がけよう。
また、車体下部を撃たれるとドイツ特有のトランスミッション判定(エンジン判定扱いとなる)に引っかかって火災が発生する可能性がある。
この車体下部のトランスミッション判定は一部戦車ではTier10になるまで付きまとう、今のうちに車体下部を晒さない動きに慣れておこう。
機動面
上記の様に最終エンジンを積めばLT並の軽快な機動を発揮する事が可能になる。ラムアタックは勿論、同格HTやTDをいとも簡単にNDK出来る。旋回性能もドイツらしからぬ高い数値を誇っているので機動面では百点満点だ。
総論
中戦車としてのバランスが高次元でまとまった非常に優秀な戦車である。MTだが偵察も難なくこなせるのでまさに万能な戦車といえよう。くれぐれも芋らない様に。
ちなみに最終装備にすると本家の Pz.III Jになる。
特徴
長所
- 格下相手にはそこそこ弾き返せる装甲
- 非常に高い機動力
- 最終砲が60口径であることによる高い砲精度・照準速度
- 強力なラムアタック(くれぐれも重戦車にラムアタックしないように)
短所
- 車体下部は薄いため狙われやすい上にトランスミッションまであり、エンジンの損傷や火災に悩まされる
- 低いAP弾の貫徹力
- 同格最低クラスのDPM
初期の研究
最初はエンジンから開発して自慢の機動力を作ろう
主砲の開発は最終状態にしても中々貫通しないので後回し推奨
歴史背景
ヒトラー政権下でのドイツ再軍備計画において、対戦車戦闘を行う機甲戦力の中心として計画されたのが本車である。支援戦車である4号戦車とともに運用されることが想定されていた。
特徴は3人が配置される大型砲塔と無線機の全車装備で、これにより高度な連携戦闘を可能にした。
主力戦車として開発されたにもかかわらず生産は遅れ、1937年から1938年末までにA型からD型がそれぞれ少数生産されたのち、トーションバーサスペンションを装備し、3号戦車の標準となったE型がようやく生産されるようになったが、ポーランド戦に参加したのは全部で数十両のみであった。半年後のフランス戦においても依然として十分な数は揃っていなかった。
フランス戦までは37mm砲を搭載していたが、ポーランド戦やフランス戦の戦訓から装甲が強化されるとともに、1940年代半ばより5 cm Kw.K. 38 L/42が装備されるようになる。この頃からようやく数がそろい始め、北アフリカ戦や独ソ戦では数的主力となっていた。
ところがソ連のT-34やKV-1といった戦車に対しては、新たに装備された威力の高い5 cm Kw.K. 39 L/60をもってしても性能的に対抗することが困難である一方、最大限強化されて垂直50mmという装甲は、それらの戦車が装備する76.2mm砲を防ぐには不十分だった。その上設計上の制約からこれ以上強力な砲を搭載することが不可能であったため、主力戦車の座を強化された4号戦車に譲り、さらに後継者たる5号戦車パンターの生産が1943年に始まると、III号戦車の生産は終了した。
一方、1942年から7.5 cm Kw.K. 37 L/24を装備した火力支援の性格が強いN型が生産されたほか、3号戦車の車体は3号突撃砲のベースとなっている。
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ツリー化、枝化とは?
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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