Tier 3 ドイツ 軽戦車 Pz.Kpfw. III Ausf. A (パンツァーカンプフヴァーゲン ドライ アウスフ アー)/ 日本語表記 : III号戦車A型 (3号戦車A型)
火力と機動力に長けたドイツのTier3コレクター軽戦車。
結構速い(本車両は68km/h、T2は72km/h)。
火力も軽戦車にしては高く、最終砲の5 cm Kw.K. 38 L/42は高い単発火力と貫徹力を誇る。正面からでも容易に敵戦車を撃破できるはずだ。
難点として走行速度に旋回速度が間に合っておらず、敵の周囲を走り回るのにはあまり向いていない。
駆逐戦車を相手にする時は無理に回らず横付けしてしまおう。
また軽戦車の御多分に洩れず装甲が薄い。格下の機関砲もキツめの角度を取らないと弾き返せないだろう。
唯一通常ツリーからコレクター化された戦車の中で無料配布が行われた。
史実では10両のみの生産にとどまった。
Ver.2.11以前はこの戦車からPz.Kpfw. IV Ausf. A、Durchbruchswagen 2へと続いていた。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Pz. III A | III | ドイツ | 軽戦車 | 500 | 15/15/15 | 68/20 | 16.71 | 35,000 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
III | Kw.K. 38 L/42 A | 10.91 | AP APCR | 76 96 | 80 70 | 873 764 | 0.40 | 1.2 | 76 | 22 1200 3 | 700 | +20° -10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
III | Pz.Kpfw. III Ausf. E | 30/30/30 | 35 | 230 | 2,200 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Maybach HL 120 TR | 350 | 20 | 510 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | Pz.Kpfw. III Ausf. A | 19.35 | 48 | 7,000 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
開発ツリー
なし | ━ | Pz. III A 0,000 | ━ | 5 cm Kw.K. 38 L/42 |
━ | Pz.Kpfw. III Ausf. E | |||
━ | Maybach HL 120 TR | |||
━ | Pz.Kpfw. III Ausf. E |
:必要経験値
解説
立ち回り方
基本的には高い機動性とDPMを活かした中戦車よりの運用をすることになる。 装甲は通常砲に対しては無力なため正面からの撃ち合いには向かない。 敵主力部隊の側背面への高機動を活用した奇襲が重要になる。 持ち前の機動力を発揮して飛び出し撃ちも有効かもしれない。 要は高い機動性を活かした撃って動くという立ち回りが大切。 ちなみに傾ければ機関砲をそれなりに弾く。 対ワンパンマン(T82)先輩用として榴弾を何発か積んでおこう。
特徴
走、攻、守がバランスよく高水準で纏まっている。
強いて言うと火力と速度に優れるが装甲が通常砲相手には弱い。
長所
- 速い(68km)
- 砲塔のほとんどを占める防楯
- 高火力
短所
- 薄い装甲
- 速度に対して車体旋回速度が不足している
- 劣悪な砲精度
初期の研究
なし
歴史背景
(PC版wikiより転載)
http://wikiwiki.jp/wotanks/?plugin=attach&refer=Pz.Kpfw.%20III%20Ausf.%20A&openfile=Panzer_3_d.jpg
↑(写真はポーランド戦でのD型。後期の3号戦車とは足回りが大きく異なる)
1934年、ヒトラー政権下でのドイツ再軍備計画において、対戦車戦闘を行う機甲戦力の中心として計画されたのが本車である。支援戦車である4号戦車とともに運用されることが想定されていた。
来るべき主力戦車の基本構造に対しては軍内でも様々な意見があったが、最終的に主砲は3.7 cm Kw.K. 36 L/46.5とするものの、必要に応じてより強力な5cm級の砲に換装できるよう大型砲塔が採用され、その内部には当時としては珍しい、車長が指揮に専念できるよう車長、砲手、装填手の3人が配置された。また送受信可能な無線機が全車に装備され、これらにより高度な連携戦闘が可能となった。
しかしそれ以外の部分、特に足回りについては明確な結論が出ず、様々な種類の足回りを装備する車両が試作されることとなった。それが3号戦車のA型からD型である。
1937年5月に最初に生産されたA型はコイルスプリングを採用し、やや大型の転輪を有していた。続いて生産されたB型からD型はいずれもリーフスプリング(板ばね)を採用していたが、懸架方式や転輪の数・大きさに様々な相違があった。しかしいずれの型でも機動性はそれほど高くなかったようだ。
装甲厚は各型最大14.5mmで、ポーランド戦では防御力不足が露呈してしまった。
また、生産・配備が進む中で生じた問題を解決する小改良が型が変わるたびに施された。さらにD型では新型の車長用キューポラが装備されている。
生産数は各型とも10両から数十両程度であり、試作車的要素が強かった。3号戦車の本格的な量産が始まるのは、1938年秋にトーションバーを採用し、装甲を30mmに増加させたE型以降である。
3号戦車の部隊配備は1937年から始まったが、それ以降も生産ペースは上がらず、部隊配備数は緩やかにしか増加しなかった。ポーランド戦には参加したのは全部で数十両のみであった。ドイツ装甲部隊の主力は、本来訓練用であった1号戦車や2号戦車、それに直前のチェコスロバキア併合で手に入れたPz.Kpfw. 35 (t)、Pz.Kpfw. 38 (t)だったのである。
しかもポーランド戦では装甲の薄かったドイツ戦車がポーランド軍の対戦車砲などにより予想外の損害を出したため、3号戦車初期型の防御力の低さが問題となり、1940年2月にA型からD型は部隊から引き上げられて訓練用車両として使用された。ただしD型のみは深刻な戦車不足からその後数カ月部隊にとどまり、ノルウェー侵攻に参加している。
参考資料
『ジャーマン・タンクス』ピーター・チェンバレン著 大日本絵画
http://combat1.sakura.ne.jp/3GOUA.htm
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ツリー化、枝化とは?
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- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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