Tier 8 イタリア 中戦車 Progetto M35 mod. 46
イタリアtier8プレミアム中戦車。初のイタリアプレミアム戦車であり、同じTier8で同国籍のP.44 Panteraと同じく、オートリローダー砲を搭載している。
ちなみにオートリローダーのプレミアム戦車はこれが初めてではなく、2番手*1。90mm砲にしては高い単発を持つオートリローダーを搭載している。
Blitz Cup 2021のイベント期間中にゲーム内ショップのトーナメントタブから1,000 で購入出来るミッション「Progetto M35 mod.46 で10日以内に50勝」をクリアすると報酬として入手できる。*2
適用中は車両名が「Progetto 46 Reborn」となる。
2024年3月のラッキーくじで販売
適用中は車両名が「Progetto 46 Seeker」となる。
直近90日の平均勝率:55.36%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.6.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Progetto 46 | VIII | パンユーロ(イタリア) | 中戦車 | 1400 | 60/30/20 | 55/20 | 34.96 | 0,000,000 |
---|
武装
自動再装填砲
Tier | 名称 | 連射間隔(s) | 各装填時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準速度(s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr/G) | 重量(kg) | 俯仰角 |
残弾数 | |||||||||||||
VIII | Cannone da 90/50 T119E1 | 2.5 | 7.0/5.5/5.5 (計:18) | AP APCR HE | 180 259 45 | 240 190 270 | 720 570 810 | 0.35 | 1.7 | 3/51 | 430 3200 8 300 | - | +20° -9° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0/1/2 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | Progetto M35 mod. 46 | 80/60/25 | 36 | 250 | - |
---|
射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | ID36S 6V CA | 700 | 15 | - |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | Progetto M35 mod. 46 | 40.00 | 50 | - |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
派生元:なし / なし
派生先:なし / なし
解説
装甲
▷車体
車体前面は60ミリ+傾斜で96~100mm程度とかろうじて15cm級のHEや高貫通HEの貫通を防ぐことができる。当然だが跳弾は望めず、ハルダウン時であろうとも容易に貫通される。
側面には空間装甲の役割を果たすサイドスカートが搭載され榴弾に多少の耐性があるが元が30mm厚なので防御力は皆無。面積は小さいものの、上部は榴弾が容易に貫通するので角度に気をつけたい。
▷砲塔
砲塔横と防楯の傾斜部分はそれなりの装甲厚があるが、僅かな面積しかないため保険もしくはそれ以下ぐらいの認識が適切であると思われる。
また、キューポラと防楯下・ターレットリングは15cm級の榴弾が貫通する。近距離ならば充分狙える程度の面積であるため警戒されたし。
主砲
▷Cannone da 90/50 T119E1
本車最大の特徴の自動装填砲、いわゆるオートリローダー砲である。
オートローダー砲と違って射撃後に自動で装填されるため撃ち切った際の隙は遥かに少なく、砲弾を溜めてオートローダー運用も単発砲も運用もできる高い汎用性を持つ。
240×3発で合計火力は720にもなるなど瞬間火力は申し分ない。特徴として90mm砲でありながら、単発火力が240と少し高くなっており発射間隔も2.5秒と早く、5秒で撃ち切る事ができるなどローダー砲としての性能はかなり高い。
また単発火力の高さから単発砲としての運用も十分可能であり、一番DPMが高い3発目の単発運用であれば(DPMの詳しい解説は後述)ローダー系戦車の中ではDPMは高い部類に入る*3など、高い次元で合計火力、DPM、隙のなさを両立していると言えるだろう。
通常弾貫通力はやや低く中戦車相手なら問題ないが、重戦車相手には分が悪い。ただし課金弾の貫通力は高く、通常弾でも砲弾調整を搭載すれば並の貫通力まで引き上げることができるため貫通力不足で困ることはあまりないだろう。*4
精度に関しては平均的であるが、拡散や照準時間が優秀で俯角も9°と砲自体もかなり扱いやすい。
特に照準は変態的な爆速照準を持つ中華兄弟を除けばトップクラスである。
数値は搭乗員100%、常備品・拡張パーツ非搭載時
車名 | 発射間隔 (s) | 弾種 | 貫通力 (mm) | 与ダメージ | 弾倉の残り弾数によるDPM*7 | 弾速 | 精度 | 照準時間 | 俯角/仰角 | ||
2発 | 1発 | 0発 | |||||||||
Progetto 46 | 2.5 | AP APCR HE | 180 259 45 | 240 190 270 | 1853 1467 2085 | 1853 1467 2085 | 2146 1699 2414 | 929 1250 732 | 0.336 | 1.63 | -9°/+20° |
P.44 Pantera | 3.0 | AP APCR HE | 203 259 45 | 225 190 270 | 2122 1792 2547 | 1974 1667 2368 | 2124 1794 2549 | 1050 1100 1000 | 0.336 | 2.01 | -8°/+20° |
Panteraと比べてAPの単発火力が若干上昇し、一撃離脱向きの砲性能にカスタマイズされている。特に撃ち切り5秒という時間は多くの同格戦車のリロード中に全弾を吐くことができる数値であり、車体が頼りにならない都合上、安全の確保と火力の両立ができるということはかなりのアドバンテージである。
ただし、車高が低い関係で傾斜装甲に対して弱い上にAP貫通も低めであるのでどうしても正面での撃ち合いではAPCRの使用機会が増えがちになる。
APCRの単発火力はPanteraと同じとなってしまうため、やや低めのAP貫通力を補う為には裏取りをしたい所であるが、車高の割に隠蔽率は同格MT並でPanteraより若干低いため甘い位置取りをしないように気を付ける事。またHEダメージもPanteraと同じ値なので注意。
機動性
最高速度は55kmと平均的。
Panteraのようなパワフルな動きではないが、充分なレベルである。
総論
装甲が薄い分P.44 Panteraより繊細な立ち回りを要求される。ヘイトを集めてしまうとあっさり撃破されるので、ヘイトを集めないように横をとるなどして720ダメージを叩きこもう。正面から撃ち合う場合は1発受けて3発返すを徹底していこう。そのため1発目、2発目では履帯を切る必要がある。幸い絞りは良好なため、履帯を切ることは難しくない。
とここまで性能の似ているPanteraと比較してきたが、そもそもPanteraともどもオートリローダー砲という他国にはない性能を持っているため、とても強力な戦車であることは間違いない。俯角も9度と優秀である。Tier8以上のオートリローダー戦車では唯一のプレミアム車両なので、クレジット稼ぎが出来るという唯一無二の性能も持っている。買って損はないだろう。
特徴
長所
- オートリローダーによる高い瞬間火力と隙のなさ
- 90mm砲の通常弾ではやや高めの単発火力240
- 良好な課金弾の貫通力
- 照準速度が速い
- 良好な機動性
- 車体側面に空間装甲がありHEAT・HE耐性がある
- 優秀な俯角(-9°)
- 高いクレジット係数(175%)
短所
- 通常弾の貫通力が低い(M26 Pershingと同程度)
- 紙装甲
- 高いヘイト
- 伸び悩む榴弾の威力
歴史背景
「第二次世界大戦後に於いては重量が35トンまでの軽量車両のみが新しい戦争に有効である」と信じていたフランチェスコ・ロッシ大将の要求により開発された計画案。このような革新的なデザインは承認されませんでした。イタリアが1957年6月に始まったドイツ・フランスとの「30t級標準戦車・共同開発計画」参加した時点で開発が中止されました。
最終的にイタリア軍はレオパルト1のライセンス生産による配備となりました(本家から引用)
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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