Tier 6 イタリア(パンユーロ) 中戦車 P.43 bis(ペサンテ クワランタトレ ビス)
イタリアのアンサルド社とフィアット社が設計していたP.43という30t級計画戦車の派生案の一つ。
名称のP(pesante=重い)が指す通り、当時のイタリアの基準*1では重戦車に属する。
同クラスの車輌の中でもトップクラスの単発ダメージを誇り、さらに高い貫通力も持っているのでワクワクしますね。この戦車は素早い側面攻撃、主要地点の確保、味方の攻撃支援に最適です。
公式紹介画像
基本性能(v6.3.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
P.43 bis | VI | パンユーロ(イタリア) | 中戦車 | 880~930 | 80/50/50 | 50/20 | 31.97 | 920,000 |
---|
武装
砲塔:P.43 prima variante
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (km/時) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V | 75 mm Cannone da 75/50 Skoda | 7.2 | 8.33 | AP APCR HE | 160 110 175 | 118 146 38 | 1332 916 1457 | 0.4 | 5.43 | +20/-10 |
砲塔:P.43 bis
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (km/時) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
V | 75 mm Cannone da 75/50 Skoda | 7 | 8.57 | AP APCR HE | 160 110 175 | 118 146 38 | 1371 942 1499 | 0.38 | 5.09 | +20/-8 | |
VI | Cannone da 90/42 | 8.8 | 6.82 | AP APCR HE | 225 190 270 | 140 180 45 | 1534 1295 1841 | 0.4 | 5.09 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
V | P.43 prima variante | 80/50/50 | 40 | 230 | - |
---|---|---|---|---|---|
VI | P.43 bis | 80/50/50 | 40 | 240 | +1500 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | SPA 242 | 430 | 20 | - |
---|---|---|---|---|
VI | SPA 343 | 460 | 15 | +400 |
VI | V-2-34 modificato | 520 | 15 | -400 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
V | P.43 bis | 36.00 | 38 | - |
---|---|---|---|---|
VI | P.43 bis v.s. | 36.00 | 42 | - |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:Strv m/42
派生先:P.43 ter
イベント車両:P.43/06 anniversario -完全なる上位互換-
開発ツリー
Strv m/42 | ━ | P.43 bis 24,500 | ━ | 75 mm Cannone da 75/50 Skoda | ━ | P.43 bis 5,500 | ━ | Cannone da 90/42 15,900 | ━ | P.43 ter 53,300 1,420,000 |
━ | P.43 prima variante | |||||||||
━ | SPA 242 | ━ | SPA343 6,300 | ━ | V-2-34 modificato 7,500 | |||||
━ | P.43 bis | ━ | P.43 bis v.s. 5,150 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
Tier6のイタリア中戦車。
ここからイタリア国籍の車輌になる。
前身とはモジュールの互換性が全く無い。エンジン・主砲分のフリー経験値をためてから乗ることが望ましい。
装甲
機動力と引き換えに、装甲がMTとしてはあるとはいえ、同格以上には簡単に貫通されてしまう。装甲に頼った運用は避け、慎重な行動を心がけたい。
▷車体
フリフリしたら格下程度は弾ける。しなかったらただの的。
車体を晒した状況で弾くことは基本望めないだろう。中戦車らしく車体は壁や丘に隠して戦おう。
▷砲塔
被弾経始に優れており、同格以下のMT程度であればある程度弾いてくれる。
ただし弱点部位が広い上に傾斜部分も課金弾や格上相手には強制跳弾以外で弾けないため、安心しきって砲塔を晒し続けるような運用はさけたい。撃つ瞬間だけ頭を出すか、ハルダウンしつつ車体を揺らし、関わりたくない敵になろう。
砲
同格MTで最大の単発火力を持つB.U.G.I.の登場で2位となった。高単発型らしく弾速は遅く、装填速度もやや長い。
同じ高単発型のT-34-85と比較すると単発は25、DPMは85上回る一方で、貫通力は4mm劣る。
ボトム戦だと貫通に不満を覚える場面も生じる。ボトム中戦車らしく、側面からの射撃や金弾の活用を図っていこう。
機動性
平均速度は34km/hあり、十分に快適な性能を持つ。ただし動き出しはやや鈍いので注意が必要。
初期エンジンだとMTとは言い難い挙動を示すので、早急に開発しよう。
立ち回り方
そこそこの装甲と高い機動力を活かして、同格MTでも高い単発火力を振り回そう。
装填時間はやや長いため、ターン制バトルや中戦車らしく隙を突いた射撃を繰り返すことで高い単発火力を押し付けていきたい。
被弾経始に優れた砲塔と-7°の俯角から、ハルダウンも有効だ。
DPMの低さゆえ望ましくはないが、もしも中戦車同士の格闘戦に持ち込まれた際は、相手に正面を向けフリフリしながら張り付こう。
砲性能自体はほぼB.U.G.I.の下位互換である。あちらにはない装甲を利用し慎重に立ち回りたい。
加速はMTとしてはやや低いので、急速な陣地転換が迫られるような状況では注意が必要だ。
総論
機動力・貫通力を下げ、火力・装甲を上げたT-34-85といった感じ。
高い単発を持ちながら、走攻守がバランスよくまとまった車輌である。
特徴
長所
- tier6MT内でも高い単発火力
- 避弾経始に優れた砲塔
- 同Tier内では優れた装甲
- 7゜取れる俯角
- 機動力もあり、走攻守のバランスが良い
短所
- 狭い視認範囲
- 遅い弾速(tier6MTワースト1位)
- やや鈍い加速
- 悪い砲精度
- イベント車両が完全上位互換になっている
初期の研究
- 最終砲は強力なので優先的に開発しましょう。
歴史背景
フィアット社とアンサルド社は、26トン級重戦車であるP26/40と並行してより大型の30トン級重戦車も設計していた。
これがP.43であり、装甲は80mm、主砲はP26/40量産車と同じ75mm/34とされたが、90mm/53対空砲ベースの90mm/42砲や105mm砲も提案された*2。
P.43は(WGによると)1/10スケールの木製モックアップが製造されたのみに留まったが、このP.43から派生した発展型の計画がP.43 bisである。
P.43 bisの主砲は上述の90mm/42か、ベース砲から砲身を詰めずに90mm/53のまま載せる案もあったらしい。この90mm/53搭載案(にWGが命名したもの)がP.43 terだと思われる。
また、「パンターの設計*3を取り入れた」と言う真偽不明の情報があり、これを「イタリアがパンターを模倣した」と解釈したWGがパンターとP.43系のデザインを掛け合わせたのがP.44とされるものであるらしい。
一応、(P.43に比べれば)P.43 bisの車体はパンターに近い先進的な形状ではあるため、「パンターの設計に影響を受けた」程度であれば可能性はある。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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