Tier 8 多国籍 中戦車 O-47
適用中は車両名が「O-47 Mecha Phoenix」となる。
2016年12月22日~2017年1月6日の期間で販売された多国籍課金中戦車。通常パッケージの他、伝説迷彩「Mecha Phoenix」が同梱された特別パッケージも同時販売された。
「機動戦士ガンダム」などのメカデザインを担当していた「大河原邦男」氏とのコラボレーションにより誕生した車両。匂いだな、マゼラ・ドップの、
現在の所、2018年7月22日と2020年9月4日に再販されている。(2020年9月4日は、一日オファーのため他の日にオファーが来ることもある。)
余談ではあるが、Gamedeetsのプロデューサーインタビューによると最初は大河原氏に既存の戦車のアレンジバージョンということで依頼していたのだが、オリジナルの素晴らしいデザイン画が出てきてびっくりしたとの事。感激で思わず涙ぐんでしまったとか。
まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。
直近90日の平均勝率:51.38%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v3.4.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
O-47 (O-47 Mecha Phoenix) | VIII | 多国籍 | 中戦車 | 1350 | 100/60/60 | 55/20 | 37.04 | 7,300 |
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実用出力重量比(hp/t) | 17.55 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 90 mm MMP-80 | 8.45 | AP HEAT HE | 190 260 45 | 225 190 270 | 1901 1606 2281 | 0.36 | 2.1 | 100 | 380 4400 11 240 | 2,250 | +16° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | RX-20-1 | 130/80/60 | 44 | 250 | 8,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
X | Minkovsky engine | 650 | 15 | 750 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | RX-20-1 | 40.00 | 45 | 8,000 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
主砲
このTier帯では標準的である90mm砲を搭載している。
ただし、課金弾がHEATのため、体感的な最高貫徹力はかなり低い。おまけに空間装甲や傾斜装甲を持ったHTが多いこのTier帯では、その特性を踏まえて使用するべきである。
ついでに弾速もやや遅いが、拡張パーツの強装薬を装備することで多少は改善が可能であるものの、口径に対して精度が物足りない数値であるため、遠距離射撃には適さないことを考慮すると照準時間を縮めてまで弾速を上げるメリットは少ない。
俯角は-8°とそこそこ良好な数値であるものの、砲塔の位置が真ん中であるせいでハルダウンの自由度にはやや欠け、肝心な場面であと一歩俯角が足りない事態に直面することが非常に多い。故にハルダウンは有効ではあるが、前寄りに配置された戦車と比べるとあまり得意とは言い難い。
また、車高に対して仰角も不足気味であり、高所に潜む敵を狙いづらい点にも注意しよう。
装甲
- 車体
正面装甲はきつい傾斜がかかった100mmのため、格下相手であれば安定して跳弾を期待出来るくらいには優秀…かと思いきや、楔形に近い特殊な装甲形状により、少しでも車体を傾けたり、撃ちおろされると、詐欺も同然なレベルまで防御力が低下してしまう。しかし、車体前面下部は面積が小さいうえに傾斜がかかっているため、抜かれることは少ない。(わざわざここを狙う敵もいないと思うが...)そして砲塔真下の垂直部は60mmでありT49などの15榴が抜けてしまう。ハルダウン時でも晒しやすい箇所なのでこの弱点は思ったより痛い。
また、側背面の装甲厚も60mmと至って普通のレベルであり、豚飯すら厳しいため、上記の通り車体を晒した状態での前線維持能力は皆無と言って良い。
さらに注意点として、背面装甲の両脇にある二カ所の排気口が背面装甲よりも薄い45mmとなっており、15榴以下のより多くの榴弾が貫通してしまう。しかも、エンジン判定もあるために火災が起こりやすい。
結局は大半の同格MTと同じく、装甲に頼った戦い方は全く出来ないと言っていいだろう。でもね
当たらなければどうと言う事は無い!車体角度による防御力の低下が如何ほどかと言えば、例えば拡張パーツの改良型装甲(装甲4%向上)を装備していても尚、同格中最低の貫徹力である152mmガンランチャーを搭載したT49のHEATすら安定して弾けるかどうか怪しいレベルである。下手をすれば大半の格下の通常弾であっても、楽に貫通されてしまう可能性があり、殆ど信用出来ない。
当たり所によっては、極稀に格上の砲撃を弾くこともあるが、意図的にコントロールする事は実質的に不可能である。
拡張パーツの選択については、そのあまりにも癖が強くて賭博性の高い装甲配置故、上記の通り改良型装甲を装備しても恩恵はそれ程感じられない可能性が高い。 - 砲塔
前面の装甲は130mmだが被弾面積は少なく、更には防盾が実質300mmと非常に硬い。正面からの攻撃に関してはかなり頼れる装甲だが、砲塔側面に付いている翼状の飾り全体(正面垂直部分は170mm程度)には当たり判定があるため、ハルダウンの際には前後左右に動き続けるなどの対策が必要。キューポラ前のついたては、5mmの空間装甲となっておりHEATには強い。また、キューポラのほとんどが隠れるのでキューポラが狙いにくくもなる。
尚、側面の装甲はほぼ垂直且つ60mmと、真横からだと15榴が貫通する程に薄い。敵15cm砲持ちの位置には気を配ろう。
背面に至っては50mmと120mmクラスの榴弾にすら抜かれる。是非とも晒したくはないものだ。
機動性
最高速度こそ同格MT中、2位の数値である55km/hと高めだが、中途半端に厚い癖に殆ど役に立たない装甲のせいか肝心の出力重量比がスペック値以上に低く感じる為、走り出しはかなりモッサリ気味である。
それもそのはず、エンジンがTier10表記にも関わらず、650馬力しかないのである(エンジン馬力が低いことで定評の独駆逐第2ルートのGrille 15よりも低い)。
平地で50km台に到達するには他の同格MTよりも多少の時間を要し、少しの起伏でも頻繁に減速してしまう。その為、実際は40km/h程度でしか走り回れないことが多々あり、本車両よりも瞬発力に富んだMTやLTに囲まれると咄嗟に逃げ切るのは難しく、常に早め早めの陣地転換が求められる。
旋回能力もMTにしてはやや控えめな上、出力重量比の低さも相まって、NDKはあまり得意とは言えない。無砲塔TDや旋回性能の低いHTが相手であろうと、下手に少しでも足を止めたりなどすれば、返り討ちに遭う危険がある。
そもそも車高が高く車幅もあり、慎重に操作しないとちょっとした遮蔽物に引っ掛かってしまうことが頻発してしまい、特異なデザインで目立つ上に隠蔽率の低さとヘイトの高さも相まって、下手に前線で車体を晒して停止してしまえば大量被弾を食らい、あっと言う間にお陀仏となるだろう。
総論
攻撃力はそこそこあるものの、スペック値以上に機動力と防御力が頼りなく、他の中戦車で有効なテクニックの多くも使いづらい、極めて癖の強い車両である。
砲塔の硬さとそこそこの俯角を生かしたハルダウンも選択肢としてはあるため、最適な地形を上手く味方に付け、最大の弱点である車体装甲の防御力を補いながら、積極的且つ遊撃的に攻撃すれば、それなりの活躍は見込めるはずだ。
逆に、上記の通り弱点の多い装甲に加え耐久値も低いため、平地でのタイマンや、車体を晒さなければならない前線での撃ち合いなどには全く向かない。
特にTier7MTは大半がTier8MTのDPMを優に上回っているため、たとえ如何なる格下相手でも貫通されることを前提に考え、近距離戦闘は極力避けるべきである。如何に耐久値での差があるとはいえ、ゴリ押しによるタイマンを仕掛けられたら、殆ど勝ち目は無いと思っておこう。しかし
モビルスー…戦車の性能の差が戦力の決定的差では無いことを!教えてやる!
特徴
長所
- 総弾数が多い(100発)
- 防楯が硬くある程度信用のおけるハルダウン
- 速い最高速度及び後退速度
- 高いクレジット係数(175%)
短所
- やや悪い精度
- やや遅めの弾速
- 課金弾がHEAT
- 砲塔の位置のせいでハルダウンがやりづらい
- 車高に対して不足気味の仰角
- 殆ど頼れない車体装甲(特に、晒しやすい砲塔真下は60mmの垂直装甲で15榴が抜けてしまう)
- 耐久値がやや低い(同格MT中、ワースト2位)
- エンジン馬力の低さからくる悪い加速
- 弱点の排気口も相まって火災発生率が高い
- 砲塔上部及び、側面の飾りに当たり判定
歴史背景
前述の通りコラボに際して新規にデザインされた車両であり固有の背景設定は持たないが、モジュール名称の各所に大河原氏の代表作『機動戦士ガンダム』シリーズのパクりを彷彿とさせるWGの遊び心が仕込まれている。
- 外観
実装当初から散々弄られているが、本車の見た目はどこかジオン軍の主力戦車「マゼラアタック」を彷彿とさせる。細かく見ると割と別物なのだが、素の車体色といいシルエットといい雰囲気は似ている。
ちなみにマゼラアタック自体は175mm砲を固定砲塔に載せた、戦車というよりは多目的自走砲といった車両。
最大の特徴は砲塔にあたる部分が分離・飛行できることだが、最大飛行時間は5分程度と短く、分離後の再合体も不可というジオンらしいキワモノ兵器である。
- MMP-80(主砲)
MMP-80という名称はジオン公国軍が運用するMS用携行火器(マシンガン)の一種と同じであり、口径も90mmと共通している。
ガンダムシリーズ内の本砲(本銃?)はジオン製の火器としては後発であり、「ザクII改」「リック・ドムII」といったジオン主力MSの後期型や改良型を中心に装備された。
「MMP-80」が型式番号なのか正式名称なのかは不明で、ゲーム等では「MMP-80マシンガン」「90mmマシンガン」等と呼ばれる。
「ザクマシンガン後期型」と呼ばれることもたまにあるが、薄いドラムマガジンで120mm口径の有名なアレではない。
ちなみにジオン製の火器には珍しく、見た目は真っ当なサブマシンガンといった体である。もちろん砲身しかないゲーム内と共通点はまるで無い。
- RX-20-1(砲塔/履帯)
これは初代ガンダムの型式番号、「RX-78-2」などから来ているものだろう。
RXとは連邦軍の試作ナンバーであり、元は最初期のMS開発計画(RX計画)の産物であることを表していた(ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクがこれにあたる)。
ちなみにRXの後ろの二桁について、初代ガンダムの時代においては(ここの命名規則は同じ宇宙世紀シリーズでもしょっちゅう変わるため)開発された年を表し、例えばRX-78であれば宇宙世紀0078年となる。
これに従うと本車はガンダムの60年近く前に開発されたことになるが、あくまでオマージュであって明確な意味は無いのだろう。
- Minkovsky engine(エンジン)
Minkovsky(ミノフスキー)は宇宙世紀シリーズに登場する「ミノフスキー博士」及び彼の発見した「ミノフスキー粒子」に由来するものだろう。
お馴染みのビームライフルやビームサーベルの「ビーム」の正体がこのミノフスキー粒子である。
他にも電子機器を無効化する性質を持ち、後述のエンジンも含めてモビルスーツが活躍する下地となった重要アイテムでもある。
さてこのミノフスキー粒子を用いたエンジンであるが、正式には『ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉』と言い、ほとんど全てのMSに搭載されている。
原理はよく分からないがミノフスキー粒子のおかげで小型化・高出力化できているらしい。
要は原子炉の一種であるが、僅か650馬力の超低スペックとはいえ動き回る原子炉と戦闘なんて出来たもんじゃないので、型番と同じく大した意味はないと思いたい。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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