Medium II

Last-modified: 2023-08-07 (月) 22:17:19


Tier 2 イギリス 中戦車 Vickers Medium Mk. II(ヴィッカース ミディアム マーク ツー)

image.jpeg

ヴィッカース中戦車2型。進化型と言うが、実際あまり変化は無い。

 

初期のエンジンではかなり機動力が悪い。
最終エンジンを開発するとかなり改善されるので早めに開発するのがお勧め。

 

これまで通り強力な6ポンド砲は健在な上、発射速度に長けた3ポンド砲も
ラインナップに加わり、武装バリエーションが増えた。
長砲身の8-cwt 6-pdr Mk.Iを搭載できる。この砲はTier4相当であり、
高貫徹力と単発火力の大きさが整っており、非常に強力である。
ちなみに、8-cwtとは砲の重量を表している。1cwtは112ポンド、キロ換算で51kgである。
つまり、6ポンド砲の重量は408kgという事になるが、完全なマメ知識なので知る必要は無い。

 

これまで通り装甲は8mmと薄いので被弾は避けたい所。

 

基本性能(v7.1.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
Medium IIIIイギリス中戦車4008/8/840/1514.133,500 cra.png
 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


IVQF 8 cwt Mk. I8.00AP65705600.401.28035 cra.png450+16°
-7°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
IIVickers Medium Mk. II**8/8/8322202,000
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
IIISunbeam Amazon16020340
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
IVickers Medium Mk. II15.2443,500
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

派生車両

派生元:なし
派生先:なし


開発ツリー

Medium IMedium III
680fa.png
Gun.png
QF 6-pdr 8 cwt Mk. II
turret.png
Vickers Medium Mk. II**
90fa.png
Gun.png
OQF 3-pdr Gun Mk. II
360fa.png
Gun.png
QF 6-pdr 8 cwt Mk. I
2,160fa.png
Medium III
1,800fa.png
40,000cra.png
turret.png
Vickers Medium Mk. II*
engine.png
Sunbeam Amazon
suspension.png
Vickers Medium Mk. II
 

fa.png:必要経験値


 

解説

立ち回り方

やぁ、紳士の諸君、Medium Iの使い心地はどうかね?レディーファーストという言葉をちゃんと守ってるかな?
Medium Iの操作にはもう慣れたという紳士諸君、次のステップアップとしてMedium IIに乗り換えなさい。
英国紳士たるもの、産業革命のように世界をリードする存在でないとならないからね。

 

という訳で解説に移ろう。Medium IIはMedium Iを進化させた戦車だ、
と言ってもぱっと見じゃあ同じ外観にしか見えないだろう。
しかしね、よく見るとかなり違うものがあるんだよ。
だから間違い探しのように探してみなさい、勘の鋭い紳士諸君なら素早く見つかるだろう。

 

そう!どこから見ても正方形に近くなったのだ!

 

と、まぁ、外観の違いはあまり無い。
その分中身はかなり進化しているぞ。まずは武装から見てみよう。

 

攻撃力

攻撃力は先代のMedium Iと同様に高い火力を持つ砲を搭載できるぞ!
今までお世話になった短砲身6ポンド砲は、ご存知の通り。
弾速こそノロマだが、強烈な火力!Tier Iで最も強力な砲として君臨していた。
ここから更に、本車輛には連射力重視の3ポンド砲に加え、TierIV相当の威力を持つ
長砲身の6ポンド砲も選択できるぞ。

 

まずは3ポンド砲から説明しよう。ミリ換算で47mmとなるこの砲の特徴は
前述の通り、速射力だ。単発火力はあまり高くはないものの、分間12発という
これまでに無い発射速度を持つ。本来であればこの本分は巡航戦車なんだが、
TierIVのMatilda歩兵戦車が手数で押していくタイプでね……
ここで先に扱い方を習得してしまおうという計画だよ。
何、次のMedium IIIの最終砲もこの「手数タイプ」だから、
そんなに気負う必要はないよ。

 

最終砲。読んで如く、最後に開発する主砲だ。
本車輛の最終砲はQF 6-pdr 8cwt Mk.I。今まで使ってきた6ポンド砲の
長砲身版になる。砲身が長くなると、貫徹力が上がり、命中率もアップ。弾速も早くなり、
そして何よりカッコいい!!
おっと、熱がこもり過ぎてしまったな。いや、失敬失敬。
徹甲弾の貫徹力は平均57mmと駆逐戦車にも引けを取らないし、
課金弾は72mmもの装甲を貫通できるから、載せておいて損は無いだろう。

 

榴弾の使用に関して、気を付けて欲しい事がある。
Tier Iで容易に貫通した榴弾だが、ここから少々抜き辛くなる。
各国は我が国に追随しようと日々努力している。無論、それは装甲にも表れる。
正面から榴弾が貫徹できるのは格下だけだと思った方がいい。
確かに榴弾は15mmの装甲なら貫徹する事ができる。しかし、それは平均値であって、
必ず貫通するとは限らない。では、どのタイミングで榴弾を解き放てばいいのか。
それは敵が側面・背面を向いている時だ。
戦車というのは大抵正面が堅くなっている。しかし、側面・背面は薄くなっているのが常識だ。
特に背面は燃料満載のエンジンがある。つまり、分かるね?
榴弾は確かに大ダメージを与えられるが、貫徹力に不満がある。
だから、基本運用はAP弾に切り替えよう。弾薬の搭載比率は覚えているね?
AP弾6:4榴弾だ。
課金弾を使いたいならAP弾6割の強化AP弾1割、榴弾が3割でいいだろう。

 

これらの強力な主砲を、女王陛下の為には使わない理由は無いだろう。
しかしだな、これらは砲塔を改良しないと搭載できない。英国紳士は焦らず行動するのが常だ、
焦らず、先に砲塔を開発していこう。
諸君ら紳士の象徴たるシルクハット(キューポラ)はそのままに、長旅になっても
困らないよう、砲塔後部にスーツケースが追加される。紳士たるもの、身だしなみは整えておきなさい。

 

防御力

防御力を見てみよう。
確かに装甲は厚くなった。しかしたったの2mmしか進化せず、8mmの装甲しか与えられていない。
いや、私も設計者に聞いたんだよ、このままでいいのかい?って。
彼らが言うにはコンセプトが3両作るまで変えられないそうだ。
まぁ……その……なんだ、頑張ってくれたまえ。
あと、このtier IIからは、すごく隠れたがり屋、だが怒らせたときの一撃が怖いと言われる
駆逐戦車というレディーも戦場でご一緒する機会が多くなるんだ。
今まで以上に慎重に。味方のレディーにご一緒して、敵方の暴れ狂う淑女に
キツ~いお灸を据えて差し上げなさい。レディーのはしたない行動を正すのは
他でもない、なのだから。

 

機動力

機動力に至っては淑女に随行できる程度は確保できるようになった。
まぁ、軽戦車などのおてんば娘には置いていかれてしまうがね。
私からはあと一つ。栄光ある孤立だけはしないように。

 

総括

この戦車は先代と同様、味方戦車の後ろから火力支援を行うのが一番だろう。
しかし覚えていてほしいのが、駆逐戦車のレディーに道を譲ってはいけない。
同格内でパンチ力が優れているとはとはいえ、内気な性格上、非常にデリケートだからだ。
時には淑女に道を譲り、時にはか弱き乙女を守るのも、紳士の務めである。

 

さぁ英国紳士よ、午後のティータイムが終わったら出発だ!
英国紳士の諸君、今後我が英国を守る為にも自信を持って出撃しなさい。
君とレディー達の健闘を祈る。

特徴

長所

  • AP90ダメージの単発火力
  • 優良なHP
  • 優秀な砲性能(3ポンドと最終砲)
  • 広い仰角
  • 傾斜のかかった前面装甲

短所

  • 紙装甲
  • 小さめの俯角
  • 大きな車体
  • エンジンが前に配置されている

    初期の研究


強力な6ポンド砲の開発を進め、できるだけ前にでない戦い方をしよう。

歴史背景

World of Tanks Wiki*より
Mk. II軽戦車は、1925年にMk. I戦車の改良型として登場した。Mk. II軽戦車では、装甲の増大とそれに伴う重量の増加、視界を向上させる為に操縦手席を前方へ移動し、サスペンションを装甲板のスカートでカバーするなどの改良が加えられているが、武装はMk. I戦車と同じであった。最終生産型として20両が生産されたこのMk. IIA軽戦車は、改良が図られたシリーズの集大成とも言える代物で、第二次世界大戦直前の1939年まで使用が続けられた事が本車の優秀性を物語っている。なお、Mk. I戦車及びMk. II軽戦車は、開発当初は軽戦車に分類されていたが後に更に小型の新戦車が登場した事から中戦車に変更されている。その為にWOT内でもMk. II中戦車となっている。


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