Marder II

Last-modified: 2024-04-20 (土) 09:06:17


Tier 3 ドイツ 駆逐戦車 Marder II (マルダー ツヴァイ)

image.jpeg
写真は7.5cm Pak 40/2 L/46を装備。
 

大きなマズルブレーキが特徴のTier3のコレクタードイツ軍対戦車自走砲。
マーダーもしくはマルダーと呼ばれる。名称は(テン)、(イタチ)の意。 Pz.IIが車体ベース。
貫徹力が高いというドイツ火砲の特色が本車で実感できるだろう(ただし精度と照準拡散はドイツらしくなく駆逐としては不足気味)。
ver5.5にてツリーから削除。

 

主砲の7.62cm砲は貫徹力と単発ダメージのバランスに優れ、敵にコンスタントに圧力をかけられる。
重装甲でおなじみのマチルダやB1、AMX40などの4tier戦車群を比較的容易に撃ち抜く性能を誇り、単発火力も平均180とTier3にしては素晴らしい数値を叩き出す。課金弾を使うのもアリだが弱点を狙える状況ならAPでしっかり狙おう。

 

低い防御力とHPもあって、一歩引いた場所からの支援射撃が基本スタイルになっていく。味方を撃ちに出てきた敵にきっちり180ダメージを撃ち込もう。装填時間は10秒ちょいあるのでスポットを切る時間も確保できる。
精度が良くないため前線が前進したら自分も前進し、常に高火力を味方に提供しよう。

 
v1.5での変更点
  • 主砲 Tier に下記の変更を適用:
    • 7,62 cm Pak 36 (r)を5から4に変更。
    • 7,5 cm Pak 40/2 L/46 を4から5に変更。
  • 50mm PaK 39 L60 砲を撤廃。
  • 搭載砲に下記の変更を適用:
    • 7,62 cm Pak 36 (r)を初期の主砲に採用。
    • 7,5 cm Pak 40/2 L/46を最上位の主砲に採用。
 

基本性能(v7.1.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(ゴールド))
Marder IIIIIドイツ駆逐戦車45030/15/1540/1511.6150 gda.png
 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


IVPak 36 (r)4.29AP
APCR
96
166
180
140
772
601
0.431.93688 cra.png
2800 cra.png 7 gda.png
1,670+10°
-8°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Marder II-44240-
 
射界左32°/ 右25°
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
IIIMaybach HL 62 TRM16020550
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
IIMarder II12.8362,100
 

乗員

  1. Commander
    • Commander
    • Radio Operator
  2. Driver
  3. Gunner
    • Gunner
    • Loader
 

開発ツリー

Pz.Jäg. IMarder II
2,880fa.png
Gun.png
7.62 cm Pak 36 (r)
Gun.png
7.5 cm Pak 40/2 L/46
2,700fa.png
Hetzer
6,150fa.png
127,000cra.png
engine.png
Maybach HL 62 TRM
suspension.png
Marder II
 

fa.png:必要経験値
cra.png:必要クレジット


解説

一言で言えばとても駆逐らしい駆逐。射角が広いためとても使いやすい。よって駆逐の運用を覚えるのにとても良い車両。
味方の二歩後ろについて行き、茂みなどに隠れて援護射撃を行おう。間違ってもこの戦車で他の軽戦車と同じように突撃してはならない。史実でも生還率が低いこの車両はこのゲームでも至近距離戦闘=死 だ。

立ち回り方

まず、この戦車は装甲がほとんどない。機関砲も運がいいと弾くかもしれないくらいで当然ながら某10榴駆逐の榴弾も正面から貫通する。
しかし、この戦車にはティア帯では良好なTier5の砲があり、貫徹力に優れる。正面装甲が売りの格上駆逐Hetzerの車体下部をAPで楽々貫通できる。しかし射角が広いとはいえ市街地には向かないので絶対に至近距離で戦わないこと。この戦車は射線が通るとこで狙撃(芋るのではない)、発見されずに攻撃して行くのが望まししい。

☆オススメ拡張パーツ☆
火力

  • ガン・ラマー
    装填時間が長いのでこれで補うべし。貫通力は十二分にあるので射程測定弾頭は不要。
  • 改良型射撃装置
    照準速度が悪いので、速度を上げて絞りやすく。
  • 改良銃砲
    通常車両では砲垂直安定装置一択とも言われるが、本車は駆逐。劣悪な精度をカバーするのが得策。
     
    体力
  • Tier1はお好み
  • 改良型アセンブリ
    装甲を5%上げたところで紙なのに変わりはない。HPを上げる方が良いだろう。
  • 工具箱
    履帯を完全回復させる拡張型トラックは有用に見えるが、本車はモジュールが脆い。消耗品の修理キットを使い終わったあとの対策としておすすめ。
     
    特殊
  • 迷彩ネット
    隠蔽率UP。紙装甲であるから見つからないことが大切。
  • 改良型操縦装置
    NDKされた時の対処がしやすくなる(まぁ、このティア帯でやってくるやつは少ないだろうが)
  • 消耗品デリバリーシステム
    色々便利。以上。
    ☆消耗品☆
  • 多目的レストアパック
    これは積んでおくべき万能消耗品
  • アドレナリン
    装填速度が長いため、ラッシュ時に使おう
  • 修理キット
    履帯ハメ対策。エンジンブーストでも良いが…

特徴

長所

  • 高い単発火力
  • 広い射角による扱いやすさ
  • そこそこの足
  • 高い隠蔽率
  • 優れ過ぎた貫通力
  • 速い弾速

短所

  • 紙装甲かつオープントップ
  • 劣悪な照準拡散
  • 長い照準時間
  • 大口径榴弾砲が怖い

初期の研究


歴史背景

wikipediaより
 
image_0.jpeg
 

マルダーII (独: Marder II )は、第二次世界大戦期にドイツが開発した対戦車自走砲である。II号戦車がベースとなっており、7.62cmまたは7.5cm対戦車砲を搭載している。マルダーは「テン(貂)」の意味。制式番号 Sd.Kfz.131および132。資料によって表記はマーダーもしくはマルダーとなる。

 

バルバロッサ作戦の初期、ドイツ国防軍はI号対戦車自走砲や牽引砲などではなく、より強力な対戦車兵器の必要性を感じていた。これはソ連がT-34KV-1などを数多く投入してきた1941年後期には、より緊急のものとなった。

そこで、陳腐化した軽戦車や、鹵獲した戦車・車輌を改造するか、または旧型戦車の生産ラインを対戦車自走砲に切り替えるという決定がなされた。こうして開発された一連のマルダーシリーズのうち、マルダーII は II号戦車をベースとしたタイプの通称で、武装と車体、使用シャーシの違いで二種類に大別できる。

最初に開発されたのは、「7.62cm Pak36(r)搭載II号戦車車台」の制式名を持つタイプであった。これは改造自走砲を多く手がけるアルケット社により、II号戦車D/E型やその火焔放射戦車型からの改造、または新造シャーシを使って201輌が生産された。主砲のPak36(r)L/51.5は、大量に捕獲したソ連のF-22野砲を対戦車砲として改造した物である。薬室が改造されより装薬が多いPak40用の長い薬莢を使うことができ、また野砲であるため従来二人で照準操作を行うものを一人操作用に変更し、Pak40の配備に先駆けて新型ソ連戦車に対する有効な対戦車砲となった。戦闘室後部は装甲板のものと、金網張りになっているものとがあった。背の高い自走砲ではあったが、T-34に対抗できる貴重な戦力となった。本車は当初Sd.kfz.131の制式ナンバーが与えられていたが、Sd.kfz.132に変更された。

これに続くのが、II号戦車F型シャーシを使った制式名称「7.5cm PaK40/2搭載II号戦車車台」Sd.kfz.131である。車体はヘンシェル社、戦闘室はアルケット社が開発、ラインメタルの7.5cm PaK40/2対戦車砲と合わせ、最終組み立てはファモ社によって行われた。前作に比べ車高が低いデザインとなり1942年6月に試作車が完成、翌月から量産に入った。本車は新造シャーシを用いて576輌、回収されたII号戦車c、A、B、C、F各型を改造したものが75輌製造された。なお、製造数については531輌説がある。

また写真などで、II号戦車を現地改造して5cm Pak38を搭載したマルダーIIもどきの自走砲の姿が見られる。

 

マルダーII は搭載火砲の優秀さから十分に連合軍戦車とわたりあえた。

マルダーII の弱点は、生残性の低さである。車高の高さもさることながら、天板がなく背後も開放されたオープントップ形式のため乗員の保護が不十分だった。対戦車砲がそうであるように砲爆撃に弱く、歩兵火器によって制圧されかねなかった。

結局のところマルダーシリーズは戦車や突撃砲の類ではなく、機動対戦車砲とでもいうべき性格のものであった。 原則的に受動的な戦闘に用いられ、牽引砲に比べて迅速で柔軟な陣地転換を可能としていた。

有効な対戦車自走砲であったマルダーII だったが、製造ラインを同じ2号戦車ベースの自走榴弾砲であるヴェスペの製造に転用することに決まり生産を終了した。戦車猟兵大隊に配備されたマルダーII は、後継のマルダーIIIと共に第一線で終戦まで戦い続けた。


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