Tier 7 ソ連 軽戦車 LTTB
↑最終砲。車体とほぼ変わらない尺を持つ長砲身が印象的。
ソ連Tier7軽戦車。優秀な機動力を誇り、あらゆる任務に対応可能な万能型の車輌となっている。
また、LTではあるものの車体にはソ連らしく傾斜が多用されている。
ちなみにこの車輌とT-54ltwtは本家HDモデルが元になっている為、そのままでもテクスチャが美麗であったが、
V10.6でPBR化され更に美麗になった。
アップデート3.5で最終砲は貫徹力・DPMともに、初期砲及び中間砲もDPMが大幅にナーフされた。
- 85 mm S-53:再装填時間が7.0秒から7.5秒に増加。
- 85 mm D5T-85BM:再装填時間が6.5秒から7.5秒に増加。
- 85 mm D-10-85:APの貫徹力が170mmから150mmに減少。APCRの貫徹力が216mmから200mmに減少。
再装填時間が6.6秒から7.2秒に増加。
砲塔横断に際しての着弾分布比率が0.12から0.10に減少。
照準時間が2.5秒から2.3秒に減少。
最終エンジンのエンジン出力が 700 馬力 から 630 馬力に低下
直近90日の平均勝率:52.49%(2023年8月31日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v8.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
LTTB | VII | ソ連 | 軽戦車 | 1100 | 75/45/40 | 68 | 22.00 | 1,380,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 85 mm S-53 | 8.00 | AP APCR HE | 126 167 43 | 200 170 300 | 1600 1360 2400 | 0.40 | 2.3 | 60 | 109 2800 7 98 | 1,550 | +25° -8° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 85 mm D5T-85BM | 8.70 | AP APCR HE | 144 194 44 | 200 170 300 | 1740 1479 2610 | 0.37 | 2.1 | 48 | 175 3200 8 139 | 1,850 | +15° -8° | |
VII | 85 mm D-10-85 | 9.68 | AP APCR HE | 150 200 44 | 200 160 300 | 1936 1646 2904 | 0.37 | 2.3 | 42 | 145 3200 8 145 | 2,100 | +15° -5° |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | LTTB | 75/75/52 | 48 | 250 | 5,450 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VI | KZ V8 | 550 | 15 | 550 |
---|---|---|---|---|
VII | V-16M | 630 | 15 | 700 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | LTTB | 24.00 | 46 | 5,500 |
---|---|---|---|---|
VII | LTTB enhanced | 24.00 | 52 | 5,500 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
- Radio Operator
派生車両
派生元: MT-25
派生先: T-54 lightweight
開発ツリー
MT-25 | ━ | LTTB 59,150 | ━ | 85 mm ZiS S-53 | ━ | 85 mm D5T-85BM 15,500 | ━ | 85 mm D-10-85 16,200 | ━ | T-54 ltwt. 96,300 2,410,000 |
━ | LTTB | |||||||||
━ | KZ V8 | ━ | V-16M 11,200 | |||||||
━ | LTTB | ━ | LTTB enhanced 9,500 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v3.1.0で追加されたTier7のソ連軽戦車。
軽快な機動性に加え、同格中戦車に迫る装甲と火力を兼ね備えている。
装甲
車体正面は傾斜(60度実質140mm相当)が設けられており、格下軽・中戦車の通常弾なら安定して弾くことができ、約45°の昼飯を取ればCometやType 62辺りの通常弾も弾くことが可能。また、Tier7LTとしては珍しく、正面から15榴が抜けないという特徴を持つ。
ただし、例に漏れずこの車両も車体下部が120mm程度と弱点である。また側面が45mmと薄い為、車体を振るような小手先の防御より弾ける相手には素直に正面を向く方が良い。
砲塔は基本的には脆く、理論上は正面も貫通力100mm程度で抜かれる。
しかし急な傾斜を持たせた形状のお陰で、狙いの甘い通常弾程度であればそこそこ弾ける。被弾面積も小さいため、狙わせないように車体を動かせばそれなりの防御が可能。
ただ最終砲の俯角の事もあり、無策に丘陵を挟んだハルダウン戦に付き合うなどということが無いようにしたい。
耐久値は同格最低レベルであり、安易な殴り合いだと普通に撃ち負けてしまう。
装甲についてはあくまで軽戦車としては優秀というだけなので、突出し過ぎには注意しよう。
主砲
- 85mm D5T-85BM
T-34-85で開発可能。最終砲よりDPMは劣るものの俯角が8度取れる・照準時間が短い・等の利点からこちらを使うという選択肢は十分あり得る。
貫通力の低下は誤差レベルであり、役割を遂行する上で不便は無い。
中間砲のAPCR弾は平均ダメージが170と若干高いが、装填時間で劣るため、DPMはこちらの方が低い。
- 85mm D-10-85
中間砲よりも高いDPMを誇る。拡散がやや広めだが精度は悪くなく、攻撃力を重視するならばこちらの砲を選ぶと良い。
ただし俯角が-5°しか取れないため、立ち回りについては徹底しておく必要がある。
しかしこの特徴は次のT-54ltwtにも続くため、ここで慣れておくといい。
また砲身が凄まじく長い(車体よりちょっと短いかどうか位)
機動性
かつては出力重量比37.3hp/tで全車両中でもトップの加速力を誇りあのDraculaを加速でぶっちぎることが出来た。、旋回性能に関しても燃料2つと拡張パーツの改良型操縦装置付きで89.09°/sと1秒でほぼ直角に曲がれる非常に高い機動性を誇っていたが、ver.8.1からエンジン出力がナーフされてしまい、現在では出力重量比が33.6と他のLTと大差ないものとなってしまった。それでもなお高い機動力を持っており、十分に戦えるものとなっている。ナーフ前の機動性がぶっ飛んでいたんじゃあ...
開幕偵察から陣地転換まで不便に感じることはほぼないだろう。
ただし急カーブし過ぎるとスリップしやすく大幅に速度が低下するため、速度を出したまま旋回する時は慎重に。
また、地味な欠点ではあるが後退速度が20km/hと走行性能の割には低めであり、逃げる時は後退するよりも良好な旋回性能でターンした方が良い場面もある。
立ち回り方
本車は総合的に高い性能を持っており、序盤の偵察・中盤の火力支援・終盤の機動戦まで多くの任務をハイレベルにこなすことが可能である。
とは言え俯角の都合上行ってはいけないポジションの把握や、咄嗟のアドリブでの回避行動などは一朝一夕には身につかない。
トップクラスの機動力も、ハイリスクなルートを選んでしまうようでは諸刃の剣である。あらゆる状況で戦果を上げられるように、慎重に乗りこなしていきたい。
特徴
長所
- 優秀な加速性能と68km/hの最高速度による高い走行性能(悪路でもスイスイ進める)
- 15榴が通らない正面装甲
- 車体が避弾経始に優れた形をしており、甘い狙いの弾なら強制跳弾で弾くことがある
- 軽戦車にしては硬い砲塔装甲
- ドリフトができる
短所
- 軽戦車故の低い体力
- 低いモジュール耐久値
- 重量が比較的軽いため体当たり・操作ミスによる衝突で大ダメージを受ける(履帯切りには要注意)
- 俯角が5度しか取れない(最終砲装備時)
- 物足りないDPM(中間砲装備時)
- 履帯性能が低くスリップしやすい
- 極めて劣悪なクレ収支(Tier7ワースト5)
初期の研究
- 生命線であるエンジンと履帯を優先して開発しよう。
- 中間砲はT-34-85で開発しておくといい。最終砲を開発せずとも充分な性能を持っている。
歴史背景
LTTB(legkij tank tyazhelnogo bronirovanya - 重装甲型軽戦車)はT-80軽戦車の後継として、1944年2月、キーロフレニングラード第174号工場により提案された。車体はT-44(正面装甲厚90mm, 傾斜62°)と同等の装甲を施され、ターレットリングはT-34-85のものから拡張される予定であった。サスペンションはT-100重戦車のものと似ていた。また85mm S-53型砲を装備し、400馬力のV8エンジンを搭載するはずであった。様々な検討がなされたものの、結局、この戦車が試作されることはなかった。ゲームのものと比べて低い馬力が予定されていたことからT-34普及後も歩兵支援戦車の開発が進められていたと伺える。
唯一現存するのは車体の線画のみであり、砲塔は設計されなかったようである。Wargamingは、本車の砲塔にターレットリングを拡大したT-34-85のものを使用している。
▲車体の線画。砲塔は設計されていない
出典 : Wargaming.net Wiki
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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