Tier 9 日本 駆逐戦車 Ho-Ri Type II
非常に硬い車体装甲と、高い単発火力と貫通力を持つ砲、悪い機動性と重駆逐戦車寄りの駆逐戦車。
車体装甲こそ強固であるもの戦闘室はあまり強固でない上、15cmに近い口径の割に榴弾の火力が乏しいなど長所にも幾つか欠点が存在する。
そこをカバーする戦車長の腕が試される一両である。戦車長によっては重戦車よりも扱いやすい一品だろう。
Ho-Ri 駆逐戦車の2つ目のバリエーションはずっと重い戦車で、防御力を高くした反面、速度と機動性を失っています。その傾斜した前面装甲はほぼどんな射撃にも耐えることができますが、車室の 190 mm 縦装甲は頻繁に HP を失います。攻撃を受けている時に昼飯をしてみてください。車体の配置のほんの小さな変化で、受けるダメージ量を減らせる確率がぐんと上がります。この「裏技」を利用しましょう!
Ho-Ri Type II の初期主砲は Maus のものに似ています。246 mm の貫通力、460 ダメージ、再装填時間 11 秒、素晴らしい射撃精度などが挙げられます。ですが、この Maus の主砲でさえ、最終主砲に比べれば子供のおもちゃのようなものです。最終主砲は標準 AP 砲弾で 290 mm の貫通力、改善された AP 砲弾でなら 340 mm の貫通力があり、それぞれ 560 ダメージと 545 ダメージを与えることができます。この主砲で射撃すれば、ほぼ確実にダメージを与えることができ、さらに壊滅的な車輌 Ho-Ri Type III に近づくことができます。
直近90日の平均勝率:50.66%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.9.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Ho-Ri Type II | IX | 日本 | 駆逐戦車 | 1500 | 190/75/55 | 37/15 | 73.96 | 3,450,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IX | 12.7 cm Gun Type 89 | 5.04 | AP AP HE | 246 310 65 | 460 390 600 | 2318 1966 3024 | 0.35 | 2.3 | 50 | 1070 4000 10 935 | - | +15° -8° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IX | 14.9 cm Gun Type 89 | 4.29 | AP AP HE | 290 340 85 | 560 545 640 | 2402 2338 2746 | 0.36 | 2.3 | 50 | 1260 4800 12 1140 | +350 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面 /背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
IX | - | -/-/- | 20 | 250 | - |
---|
射界 | 左10° / 右10° |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | Kawasaki Type 98 V-12 | 550 | 20 | - |
---|---|---|---|---|
IX | Type 02 V-12 | 850 | 15 | +240 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | Ho-Ri Type II Plan 1 | 79.00 | 13 | - |
---|---|---|---|---|
IX | Ho-Ri Type II Plan 2 | 79.00 | 18 | - |
乗員
- 車長
- 操縦手
- 砲手
- 装填手
- 装填手
派生車両
派生元:Ho-Ri Type I
派生先:Ho-Ri Type III
開発ツリー
Ho-Ri Type I | ━ | Ho-Ri Type II ? | ━ | 12.7 cm Gun Type 89 | ━ | 14.9 cm Gun Type 89 64,800 | ━ | Ho-Ri Type III 271,000 ? |
━ | Kawasaki Type 98 V-12 | ━ | Type 02 V-12 15,800 | |||||
━ | Ho-Ri Type II Plan 1 | ━ | Ho-Ri Type II Plan 2 26,600 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
主砲は相変わらず優秀で、やや癖が強いながらもそこそこの防御力を得たが、機動力はかなり劣悪である。
重駆逐戦車として見ればバランスは悪くなくそれなりに扱いやすい。
装甲
前身から一転して車体は鋭い傾斜装甲により非常に高い防御力を持つが、戦闘室はそこまで硬くないためガンガン弾くような事はあまり期待出来ない。
- 戦闘室
戦闘室は250mmの垂直装甲で、格下相手でも課金弾を使われるとあっさり抜かれてしまう為、貧弱と言わざるを得ない。ハルダウンをしても実質的な防御力をほとんど上げることが出来ないため、あくまでも車体下部の垂直装甲部分を隠すためのものと留めておこう。
安定して弾けるのは格下の通常弾程度だが、大きめの防盾は350mmから450mm程の装甲厚があり、遠距離からの砲撃や狙いの甘い弾は弾く事もある。また主砲も大きいためHEATなどを撃ち込んでくる相手ならフリフリを併用して無効化を狙いたい所。
側面は車体、戦闘室共に75mmで角度はシビアだが一応豚飯は可能である。しかし履帯裏が60mmとなっており、ワンパンマンには三倍ルールが適用される点に注意したい。
背面は55mmで、側背面共に大口径榴弾が貫通する。
- 車体
車体上部の装甲厚190mmに68度もの傾斜が掛かっており実質450~500mmの驚異的な装甲厚を誇る。この装甲はあのE100の車体を貫通する程のHo-Ri Type IIIの強化APですら射抜く事は出来ない。
無論、傾斜で防御力を増しているため撃ち下ろされると貫通される可能性はあるが、それでも大半の車両は貫通することはかなり厳しいだろう。
車体下部も強制跳弾角を超える鋭い傾斜が掛かっており、実質400mm程と貫通は不可能である。
ただし上部と下部の間が垂直になっており、ここが120mmから貫通される弱点となる。幸いにもそれほど面積は広くないためここを上手く隠して立ち回るべきである。
それ以外に目立った弱点はなく、車体側は非常に頼れる装甲となっている。
主砲
初期砲は引き継ぎではないものの、駆逐の本領たるDPMも単発も最終砲に劣っているので早急に換装する事。
- 14.9cm Gun Type 89
最終砲は15cmと12cmの中間ほどの単発火力と平均的なDPM、良好な精度を持ち扱いやすい主砲となっている。
通常弾の貫通力は290mmと同格トップクラスの優秀な数値であり、課金弾は日本駆逐の特徴である強化AP弾である。
この強化AP弾の特出すべき点として課金弾のダメージ低下の少なさが挙げられる。
貫通は340mmまで上昇するうえに、弾種はAPなので標準化が強く作用し傾斜装甲に対してより効果的であるのに対して、威力はわずか15しか下がらない。
また他の課金弾と違い威力の低下、弾速の低下、距離減衰の変化、弾種の変化などはなく、通常弾と変わらない感覚で扱うことができるため、少しでも不安なら迷わず課金弾を撃つと良いだろう。
ただしその代償か、榴弾の威力が15cmクラスの口径であるにもかかわらず640と非常に低く、12.8cmクラスの榴弾(威力600)とほとんど変わらないという調整がなされている。榴弾使用時のDPMは同格最低であり、旋回の乏しさも相まって軽・中戦車の対処は苦手な部類である。
あまり動かなくても良いように、相手の動きを読みつつどっしりと構えて狙いを定めたい所である。
機動性
最高速が37km/hと悪い値ではないものの、車体の重量が74t(前身は41t)と非常に重く出力重量比は10.37とあまり良好とは言えない、ちょっとの上り坂でも猛烈に減速するので移動には注意。
同じTierの重駆逐戦車と比較すれば悪くはない値であるが、旋回速度が毎秒25度とかなり遅いので、快速戦車に懐に潜り込まれてしまうとかなり対処がしづらくなる。
とはいえ、それは接近されたらの話であり、後方で狙撃地点を転換する程度の機動力は十分に持っている。
立ち回り方・総論
装甲はあるものの、広い弱点や低いヘルスなども相まって前線を張れる戦車ではない。
試合序盤は駆逐らしく狙撃の位置を取り、互いの重戦車が消耗してきた後半に援護に駆け付けると良いだろう。
特徴
長所
- 課金弾がAPなので傾斜装甲に強い
- 通常弾と課金弾の単発火力の差が少ない
- そこそこ頼れる正面装甲
- 日本戦車の中では最重量(73.96t)
短所
- 車体装甲は強固だが戦闘室の装甲がやや貧相
- 低い旋回性能
- 低い榴弾ダメージ
- 単発に対して装填が長い
- 劣悪な照準拡散
初期の研究
主砲が命なので主砲を最優先で開発したい。
歴史背景
第二次世界大戦中に開発が実行された駆逐戦車プロジェクト。実物大モデルの段階で中止された。
史実はHo-Ri Type IIIを参照。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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