Tier 8 イギリス 軽戦車 FV301
FV301 は速度だけでも延々と語り続けられます。その理由はたくさんあります。
ほぼ即時に平均速度 40 km/h まで加速でき、最高速度は 62 km/h。
デコボコの地形でも確実に速度を維持できるので、戦闘のことを忘れて丘や砂丘をドライブしたくなります。
角を曲がる時も実質、減速しないため、動きの鈍い敵の周りを旋回するのが特に楽しくなります。
全力疾走中でもある程度の急カーブを曲がれるので、砲弾を避けることができます。
高速での装甲と射撃が可能です。
その通り! 最終主砲は 4.8 秒で再装填し、とても素早く照準を合わせられます。分間ダメージは 2,300 を超え、その貫通力は敵車輌の側面だけでなく、前面にも穴を開けられるほどです。
直近90日の平均勝率:50.25%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.0.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
FV301 | VIII | イギリス | 軽戦車 | 1200 | 76/51/38 | 62/20 | 28.97 | 2,320,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | OQF 17-pdr Gun Mk. VIII | 12.50 | AP APCR HE | 171 239 20 | 160 135 200 | 2000 1688 2500 | 0.35 | 2.1 | 80 | 175 3200 8 75 | - | +20° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | OQF 20-pdr Gun Type A Barrel | 12.00 | AP APCR HE | 226 258 42 | 190 160 250 | 2280 1920 3000 | 0.37 | 1.9 | 68 | 680 4000 10 170 | +420 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | FV301 | 160/76/51 | 48 | 260 | - |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | 650 | 20 | - |
---|---|---|---|---|
IX | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | 750 | 20 | - |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | FV301 | 00.00 | 39 | - |
---|---|---|---|---|
IX | FV301-2 | 00.00 | 45 | - |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
派生元:Comet
派生先:Vickers CR
開発ツリー
Comet | ━ | FV301 100,000 | ━ | OQF 17-pdr Gun Mk. VIII | ━ | OQF 20-pdr Gun Type A Barrel 18,800 | ━ | Vickers CR 170,000 3,450,000 | |
━ | FV301 | ||||||||
━ | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | ━ | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC ? | ||||||
━ | FV301 | ━ | FV301-2 14,800 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
1947年から1950年にかけて計画されたFV300シリーズの一両。
ゲーム内では本来軽自走砲型に搭載される予定であった20ポンド砲を搭載できる為に強力な砲性能を保持している
装甲
▷車体
車体装甲はCometの巡航戦車然としたものからCenturionなどを彷彿とさせる形状となった。実装甲厚は高くは無いものの、車体正面上部は傾斜60度が掛かっており実質150mm程度の装甲がある。この部分であればT49や格下MTの砲弾をある程度シャットアウトできる。
側面も51mmと柔らかめのMT程度には確保されており、152mm砲の3倍ルールにギリギリ耐える可能性がある。
当戦車はDPMが優秀であるが、Tier8戦場では相手戦車の砲単発が非常に大きく不用意に車体を晒すと一気に大ダメージを受けてしまう。
出来るだけ稜線で車体を隠し、砲塔だけを出した状態で攻撃を仕掛けたい。
▷砲塔
LTとしては比較的硬い部類ではあるものの、防盾部でも180mm程の装甲しかない。運良く弾けるかもしれない程度であることを念頭に置き、被弾はなるべく避けよう。
主砲
初期砲の17ポンド砲は格下LTに大きく劣っているので、フリー経験値をつぎ込み至急換装を行いたい。
最終砲OQF 20-pdr Gun Type A Barrelは優秀な貫通力を持ち、機動力も相まって敵戦車の貫通に困ることはないだろう。
- OQF 17-pdr Gun Mk. VIII
イギリスおなじみの17ポンド砲。76.2ミリにあるまじきDPMの低さであり、LTであることを加味しても力不足である。至急最終砲の20ポンド砲に換装しよう。
- OQF 20-pdr Gun Type A Barrel
最終砲。Caernarvonの中間砲でもある。*1
初期砲からDPMと貫通力が向上し、貫徹力は226mmと軽戦車としては非常に優秀である。金弾の貫通力も258mmあり、Tiger IIの正面を抜くことも可能。
単発火力は190とTier8にしては控え目で、単発交換ではDPMを活かし切れない。陣地転換を迅速に行い、矢継ぎ早に撃てるポジショニングを心掛けよう。
単発型の戦車との戦い方 本車は低い単発火力で高いdpmなため、1発打たれたら2発以上返せる状況を作る事が重要である。
機動性
軽戦車として十分な機動性能を備えている。特に出力重量比は装備次第では30を越え、見た目に反して加速力は高い。柔軟にポジションを切り替え、時には敵の隙を突き、また背後から接近戦を仕掛けるなど存分に走り回ろう。
しかし履帯性能や最高速度などの尖った点がなく、最高速が62km/h止まりであることから機動戦では同格LTに追従できないことがある。ルート取りなどに気を配ることも忘れてはいけない。
なお重量は29.39tと軽戦車としては重く、時と場合によっては体当たりも有効な攻撃手段となる。
総論
本車は、機動力・索敵能力・DPMと貫通力の優秀な砲、と攻走が高いレベルでまとまっている軽戦車である。
序盤は優秀な機動力・隠蔽・視界範囲を活かして、いち早く敵の索敵を行い味方の視界確保に努めたい。(前に出過ぎて集中砲火されないよう注意すること!)
中盤以降敵の配置が明らかになったところで、側背面への挟撃や孤立車輌へのNDKなど思い切った機動戦を仕掛けていこう。
いくら砲の貫通力があるとはいえ、軽戦車であるので後方で芋ってはいけない。優秀な視界範囲で常に敵の索敵を心掛け、味方と連携を取って臨機応変に行動しよう。
特徴
長所
- 良好な貫通力とDPMの砲
- 良好な俯角(-10度)
- 優秀な機動力
- 優秀な視界範囲と隠蔽率
短所
- 薄い装甲
- 低めの単発火力
- イギリス戦車にしては悪めの精度
- 軽戦車としては控えめな最高速(62km)
- クレジット係数がかなり悪い
初期の研究
初期エンジンでも十分な機動力は確保できるので20ポンド砲を最優先に次は最終エンジン若しくは履帯を開発しよう。
Caernarvonが開発済みであれば履帯のみの開発で済む。
歴史背景
公式より
史実情報
第二次世界大戦終了後、軽量の偵察戦車プロジェクトが発達しました。ですが、プロジェクトの作業は試作品段階で中止されました。
英wikipediaを参考
FV300シリーズは第二次世界大戦後の1947年から1950年にかけて計画されたプロジェクトでした。
ヴィッカースによって試作車は作られたものの、最終的にはキャンセルされました。
- バリエーション
FV301は21トンで77ミリ砲を搭載する車両です。他車両のベースとなりました。
FV302は指揮戦車
FV303は20ポンド砲をケースメート式に搭載した自走砲
FV304は25ポンド砲をケースメート式に搭載した自走砲
FV305は5.5インチ砲を搭載した自走砲
FV306は軽車両回収車
FV307はレーダー車両
FV308は野砲牽引車
FV309は王立砲兵連隊向け車両
FV310は装甲兵員輸送車
FV311は装甲弾薬運搬車
となる予定でした。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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