Tier 8 イギリス 駆逐戦車 FV4101 Charioteer (チャリオティア)
※↑初期砲
適用中は車両名が「Charioteer Caravan」となる。
2024年1月のバトルパス迷彩。
ガレージでは上からお札が降ってきたり、車体後ろに置いてあるケースからお札が舞う。
ver.6.0で追加されたイギリスTier8駆逐戦車。
同国のTier6 中戦車Cromwellの車体を流用しているため、駆逐戦車としてはかなり優秀な機動力を持つ。前身よりもさらに装甲が薄くなっているが、代わりにイギリス特有の高貫通榴弾、HESHを載せられる。
ver10.4にてPBR化され、ツヤツヤになった。
直近90日の平均勝率:47.21%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.4.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Charioteer | VIII | イギリス | 駆逐戦車 | 1100 | 63/46/38 | 48/20 | 30.27 | 2,650,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IX | OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel | 12.00 | AP APCR HE | 226 258 42 | 225 190 300 | 2700 2280 3600 | 0.34 | 1.7 | 70 | 680 4000 10 170 | - | +12° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X | 105 mm AT Gun L7 | 6.00 | APCR HESH HESH | 245 175 90 | 350 440 440 | 2100 2640 2640 | 0.34 | 2.3 | 70 | 1200 4000 10 950 | - |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | Charioteer | 30/25/30 | 18 | 250 | - |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Rolls-Royce Meteor | 600 | 20 | - |
---|---|---|---|---|
V | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | 650 | 20 | - |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | Charioteer Mk. 6 | 30.55 | 24 | - |
---|---|---|---|---|
VIII | Charioteer Mk. 8 | 32.50 | 28 | - |
乗員
- Commander
- Driver
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:Challenger
派生先:Conway
関連:Titan Charioteer
開発ツリー
Challenger | ━ | Charioteer 106,250 | ━ | OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel | ━ | 105 mm AT Gun L7 55,000 | ━ | Conway 160,000 3,500,000 |
━ | Charioteer | |||||||
━ | Rolls-Royce Meteor | ━ | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB 1,900 | |||||
━ | Charioteer Mk. 6 | ━ | Charioteer Mk. 8 14,700 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
v6.0で追加されたイギリスの駆逐戦車。
同国のTier6 中戦車Cromwellの車体を流用しているため、前身に引き続き駆逐戦車としてはかなり優秀な機動力を持つ。
もう一つの駆逐ルートとは違い全周旋回可能な砲塔が付いている。
砲
俯角はどちらの砲でも10度と良好だが、仰角が12度しか取れないため、高低差がある場所での位置取りには注意したい。
- OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel(初期砲)
AT 15の最終砲と同じ砲。
貫通力、DPMは悪くないが、単発が225と駆逐戦車としては少々物足りなく、早急に最終砲に換装したい所。
- 105mm AT Gun L7(最終砲)
通常弾が貫通245mm・単発350のAPCR、課金弾が貫通175mm・単発440の高貫通榴弾であるHESHという、課金弾で貫通が下がり威力が上がる特殊な砲である。
単発火力は駆逐戦車としてはやや物足りなく、課金弾のHESHを貫通させて初めて駆逐戦車らしい火力を出すことが出来る。
特性上貫通力が通常弾の245mmで頭打ちとなってしまうほか、DPMも同格TDの中ではオートローダーであるT28 Defenderを除くと、SU-101と並んでワースト2位タイである。(ワースト1位はAMX AC mle. 48)
課金弾のHESHを使用すると単発440に上がりDPMが上昇するものの、貫通175mmと絶妙な値である上に空間装甲や履帯等のモジュールでダメージを抑えられてしまう弱点も存在する。本戦車はこのHESHをいかに上手く貫通させられることが出来るかが最大のミソとなる。
なお課金弾でない方のHESHは、ダメージは変わらず貫通力で劣るので、コスト面以外のメリットは無い。通常弾で貫通が頭打ちになるのと、課金弾が榴弾であることも考慮すると拡張は砲弾調整にした方が良いだろう。
かつては高DPMだった最終砲だが、実装当初に暴れすぎた為かTier8駆逐の中ではかなり低いDPMに下げられた上に、課金HESHの貫通力も落とされるという大幅なNerfを受けてしまった。とはいえ全周砲塔でこの砲を持ち運べるのは相変わらず強みである上、HESH弾が貫通時のDPMはなかなか悪くない値なので側面を取った時などには積極的にHESHを使ってDPMの底上げを図っていこう。
機動性
車体こそCromwellだが最高速は48km/hに制限されており、前身のChallengerから劣化している。その上、車体・砲塔旋回に関してはかなり悪くNDKはKV-4などのかなり鈍足な相手や無砲塔の駆逐戦車ではないと出来ない。特に砲塔旋回が遅く、接近戦に持ち込まれるとその遅さが足を引っ張り、外してしまうことが多々あるため注意が必要。
なお、本ルート限定の消耗品「改良済みエンジン出力ブースト」を使用すると軽戦車に匹敵する加速性能となり、開幕の通行料取りや緊急時の離脱などで便利。
装甲
正面の最も厚い箇所でも60mm程度とChallengerよりもさらに装甲が薄くなっており、大口径はもちろんのこと、90mm級の榴弾でさえも場所によって貫通されてしまう。引き続き被弾しない立ち回りを求められる。HPも低いため真っ向からのタイマンは苦手だが、特殊常備品「スポール・ライナー」を搭載すれば榴弾のダメージを20%軽減できる。貫通できるからといって本車両に迂闊に榴弾を撃つとかえって通常弾よりダメージが下がることもあるため、対峙する際は注意しておこう。
隠蔽
砲塔付きで一般的な無砲塔駆逐より車高が高いため、TDとしてはさほど隠蔽率が高くない。それでもTier8全体で見れば良い方ではある。とはいえ、低めなことには変わりないので他の駆逐ではバレないような場面でバレるということも多々。他の駆逐より敵の射線にはより一層気をつける必要がある。
立ち回り
本戦車は紙装甲に加えて低いヘルスである為、正面切っての殴り合いは避けたい所であり、序盤は前線の一歩後ろで味方戦車の支援に回るか駆逐らしく狙撃するかの選択肢となる。
砲の精度は0.340とさして良くはないが、絞り切れば遠距離狙撃も十分可能な値である。特殊消耗品である「照準調整」を使用すると一時的に精度が0.204まで上昇し、遠距離狙撃も楽々こなせるようになる。手数型の砲である本車両にとってはなかなか相性が良い消耗品なのでこちらを搭載することも一考である。ver10.3で照準調整が没収されてしまった。
他にも特殊消耗品「改良済みエンジン出力ブースト」も搭載する事ができ、こちらは使用すると最高速度56km/hに上昇する上、出力重量比も30hp/t近くまで上昇し、LTに迫る機動力が得られて味方戦車の支援に駆け付けやすくなる。味方戦車の支援に回るか、駆逐らしく狙撃するか自分のプレイスタイルに合わせて消耗品の組み合わせを決めよう。
中盤~終盤は良好な機動力と全周旋回する砲塔を活かし、味方と連携して孤立している敵戦車の掃討を狙っていこう。
特に敵戦車の側面に回り込めた場合、課金HESHを貫通させてDPMの底上げが狙えるため、積極的に敵戦車の側面を取っていきたい。
最も注意する点として、装甲が非常に薄く、15榴がヒットするとスポールライナーを搭載していても体力の大半を持ってかれてしまう。とにかく大口径砲持ちの戦車には細心の注意を払って行動しよう。
総評
175mmの貫通力を持つHESHを全周砲塔かつMT並みの機動力で運べることが本車のセールスポイントである。しかし車体・砲塔旋回の遅さからレスポンスが遅いため、足や砲塔があるからと無理にMT運用する必要はない。貫通力が245mmで頭打ちな点や劣悪な砲塔旋回速度、低い通常弾のDPMなどの欠点が存在するため、それらをカバーする力も必要。マップや敵の編成によって駆逐運用・中戦車運用を使い分けることが肝要である。
特徴
長所
- 高貫通のHESH弾が使える
- 全周砲塔
- 良好な俯角(10°)
- 実は同格TD中最も速い通常弾の弾速
- 特殊消耗品・常備品が使用可能
- 最高速度48km/hとそこそこ走れる
短所
- 紙装甲に加えて体力も低い
- TDとしては悪めのDPM(特に通常弾)
- 伸び悩む貫通力(245mmで頭打ち、同格駆逐最低クラス)
- 砲塔、車体とも劣悪な旋回速度
- 狭い仰角(12度)
- 課金弾を多用するにも関わらず悪いクレジット収支
初期の研究
最優先で105mm AT Gun L7を開発しよう。
歴史背景
wikipediaより
1950年代後半。イギリス軍はソ連戦車に対抗できる車両を至急そろえる必要があった。
センチュリオンMk3は確かに強力であったが、生産が間に合わず、搭載予定の20ポンド(84mm)砲の生産が余剰となっている状況で、来たるソ連重戦車に対抗するためのコンカラーも開発中で、コメットはソ連に対して特段の優位性を持っていなかった。
そんな中、一番やくたたずだったのが巡航戦車クロムウェルである。当時、クロムウェルの76mm砲ではソ連戦車に対して明らかにパンチ力が不足していた。
段々と対戦車能力の重要性が増してくるにつれて、「クロムウェルをどうにか火力強化しないとヤバイ」とイギリス軍は考えるようになった。
ここでクロムウェルを改造して生まれたのがチャリオティアである。ちなみに、あくまで本車は「クロムウェルの火力強化版」であり、駆逐戦車として開発したつもりはないらしい。
新型クロムウェルに搭載するための主砲に選ばれたのは、センチュリオンMk3に搭載予定だったが余剰となっていた20ポンド砲である。そのままでは搭載出来ないので、20ポンド砲の運用の為に新しく砲塔を造る必要があったが、これはターレットリングの拡大、砲塔全体の肥大化が必要だった。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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