Tier 8 イギリス 中戦車 Centurion Mk. 5/1 RAAC
適用中は車両名が「Centurion RAAC Dingo」となる。
なお、ディンゴとはオーストラリアに棲息する野犬。
公式紹介画像
かつては岩だらけの砂漠や灼熱のジャングルにのみにしか生息してなかったとある危険な捕食者が、最近では北極や南極といった極地でも目にすることができるようになったとの報告が入ってきました!最速とまでは言えないものの、優れた動力性能と機動性を備え、地形を問わずに力を発揮します。
単発ダメージにはやや難がありますが、熱帯地域のモンスーンのように小さなダメージを何度も浴びせることで、頑丈な装甲を纏った敵でさえも打ち砕くことができます。
ワイルドなオーストラリア車輌 Centurion Mk. 5/1 をご覧あれ!
公式リンク
センチュリオンのバリエーションであるMk.5/1のオーストラリア軍仕様。RAAC*1は「王立オーストラリア装甲部隊」の略称。5/1自体はセンチュリオンに車体正面装甲を増厚した仕様であるが、対ベトコン用に大きなサーチライトを装備し*2、フェンダーやサイドスカートを取り払って密林や泥濘地の多い熱帯での運用に最適化されている。
性能面としては通常ツリーのCenturion Iから装甲面で大きく強化がなされ、非常に強力な車両となっている。
関連車両/Centurion I/Defender Mk.1/Centurion 7/1
直近90日の平均勝率:56.33%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.4.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Centurion Mk. 5/1 | VIII | イギリス | 中戦車 | 1450 | 127/51/40 | 45/20 | 51.00 | 0,000,000 |
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実用出力重量比(hp/t) | 18.63 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IX | OQF 20-pdr Gun Type B Barrel | 10.34 | AP APCR HE | 226 258 42 | 190 160 250 | 1964 1654 2585 | 0.33 | 1.9 | 65 | 680 4000 10 170 | - | +18° -10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | Centurion Mk. 5/1 RAAC | 254/90/127 | 36 | 260 | - |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB (900) | 950 | 00 | - |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | Centurion Mk. 5/1 RAAC | 53.00 | 45 | - |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
解説
主砲はCenturion Iと同性能のものを搭載しており単発火力こそ高くないものの、高貫通・高精度により扱いやすさは抜群。
砲塔と車体正面装甲もしっかり強化された上、機動力も若干高くなっており、純粋にセンチュリオンの性能向上型となっている。
ver10.0などでCenturion IのDPMがbuffされたり、HESH砲が追加されたりしたことで本車両との差別化が図られた。
装甲
- 砲塔
砲塔はセンチュリオンのDefender仕様とほぼ同等以上の性能を持ち、Centurion Iと比較して遥かに堅牢になっている。
大きな防盾部は235mmの空間装甲と254mmの本装甲が重なり、500mmを越す実質装甲厚を誇る。この部分はWOTBに存在する如何なる戦車でも貫通不可能である。
Defenderの様に裏装甲が0mmの部分は一切存在せず全て254mm装甲で占められており、高貫通のAPCRで貫通が狙える様な部分も一切存在しない。
左右の防盾脇にわずかに230~240mm程度の部分があるものの、その周辺は254mm装甲と70度越えのキツイ傾斜が掛かった装甲に挟まれており、よっぽど精度の高い戦車でないと狙って貫通することは難しい。
さらに、Centurion Iで大きな弱点だった広い砲塔上部は90mmに増厚された上、傾斜も70度ちょっとと微妙に増しておりAP・APCRはきっちり強制跳弾してくる。*3
但しかなり70度に近い角度であるため、車高の高い車両戦車や丘上からの撃ち下ろしになるとしっかり弱点部位となる。
一番の弱点はキューポラで、90mmから貫通が可能。範囲は狭いが、撃たせないように小刻みに動いたりして対処しよう。また左右の雑具箱や大きなサーチライトに当たり判定はない。
- 車体
車体前面は本家から51mmの装甲板が追加され127mmとなり傾斜を含めると実質230mm程と軽・中戦車を相手にするには十分な防御力を得た。車体下部は依然として120mm程度と大きな弱点となっているが、下部さえ隠せれば格下や同格には強気に出られるようになった。
側面は51mmと変わっておらず豚飯は基本的に不可能であり推奨されない。Centurion Iからフェンダーとサイドスカートが撤去されているため、側面に15榴が貫通する確率が上がってることは意識をしておこう。
背面は40mmと非常に薄いものの、背面の大部分を覆っている増加燃料タンクに空間装甲の効果があり、HE弾が貫通する可能性はほとんど少ないのが嬉しいところ。
車体正面に弾薬庫が存在し、真正面から撃たれると弾薬庫が破損することが多いので、気になるようであればモジュール防護を装備すると良いかもしれない。
主砲
- OQF 20-pdr Gun Type B Barrel
BバレルとあるがCenturion Iが搭載するAバレルと全ての性能が同じになっている。*4無論プレ車なのでカナブンのBバレルとは互換性はない。
AP弾の貫通は226mmとTier8中戦車中最高値を誇り、対峙する機会が多いであろうIS-3の正面装甲も容易に貫通できる。
一方で課金弾の貫通力は258mmとさほど高い数値ではなく、格上を相手にする場合は弱点狙撃を織り交ぜてDPMの低下*5をなるべく抑えよう。
どちらの弾も弾速がかなり早く、APCRはAPよりも距離減衰が少ないという特徴がある。
全体としては射撃レート、精度、照準速度、拡散も高水準で纏まっており、期待に応えてくれる砲となっている。
しかし単発火力と微妙なDPMからハルダウンで有利なポジションをとっていても強行突破で押し切られてしまうため、咄嗟の履帯切りを始めとしたテクニックで単発の低さをカバーする必要がある。
機動性
最高速は45kmと元になったセンチュリオンの最高速40kmよりも高かったが、元車両がbuffされたため同等の機動力となった。
出力重量比や旋回性能は若干勝っているが、こちらも中戦車としては平均的な数値である。
隠蔽・視界
視界範囲は元車両と同じく同格トップクラスで頭出しでの視界取りが捗るだろう。
また隠蔽は大きな車体のせいで同格では低めである。
立ち回り方
特徴
長所
- 格上駆逐戦車の課金弾ですら貫通不可能の尋常でない硬さの防楯部
- 防楯部以外の砲塔装甲もなかなか厚い上、車体正面上部もそこそこ厚くハルダウンが決まると鉄壁と化す
- 高貫通、高精度の主砲
- 優秀な視認範囲
短所
- TierVIIIMT最低の単発火力
- 単発の割に同格内で平均的なDPM
- 大きな車体
- 中戦車としては低い機動力
- 車体下部は薄い
歴史背景
イギリスの戦後戦車であるセンチュリオン(Centurion)Mk.5の派生型のひとつであり、前面装甲と機銃が改良され、エンジンが強化されていました。その後部には 増加燃料タンクとして100ガロンの装甲燃料タンクが装備されていましたが、スクリーンによる保護はありませんでした。本車は、ベトナムにおいてオーストラリアの戦車部隊が運用していました。
- 以下Wikipediaより
また、オーストラリアはベトナム戦争の派遣軍に参加する際にセンチュリオン Mk5/1を投入したが、戦車戦は発生しなかった。同軍の車輌は夜襲に備え砲塔前面に大型のサーチライトを装備し、また、工具箱や砲塔後部のバケット、車体前面に付けた予備転輪などをスペースドアーマー代わりにすることで、RPGの攻撃にもよく耐えたという。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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