CC1 Mk. 2

Last-modified: 2024-02-13 (火) 17:00:58

Tier9 イタリア(パンユーロ) 駆逐戦車 Controcarro 1 Mk. 2

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俯角が前身の11°から13°になり、ハルダウン戦法がより強力となった。
これまで同様、重駆逐戦車として前線を支えよう。
単発砲は搭載できないため、癖の強いオートリローダー砲を使いこなす必要がある。

 

直近90日の平均勝率:52.33%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v9.4.0)

※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値

車両名Tier国籍タイプ耐久値
(hp)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(m/秒)
重量
(t)
超信地
旋回
射界
(度)
隠蔽率
静止中/移動時/発砲時
(%)
本体価格
(クレジット)
CC1 Mk. 2IXパンユーロ(イタリア)駆逐戦車1800245/44/4835/1256.57不可左右45°6.50/5.20/4.563,480,000cra.png
 

主砲

砲塔:Contocarro 1 Mk.2 tipo A
自動再装填砲(オートリローダー砲)

Tier名称自動装填時間
(秒)
弾倉
装弾数
(発)
再装填時間
(秒)
発射速度
(発/分)
弾種平均
ダメージ
(hp)
平均貫通力
(mm)
DPM
(hp/分)
弾速
(m/秒)
着弾分布
(m)
照準時間
(秒)
仰俯角
(度)
総弾数
残弾数
(発)
IXCannon da 120/6024.93/13.42/11.5133.533.99AP
HEAT
HE
400
340
515
235
285
60
1596
1357
2055
890
780
740
0.4032.68+14°/-13°00
0/1/2
 

砲塔:Contocarro 1 Mk.2 tipo B
自動再装填砲(オートリローダー砲)

Tier名称自動装填時間
(秒)
弾倉
装弾数
(発)
再装填時間
(秒)
発射速度
(発/分)
弾種平均
ダメージ
(hp)
平均貫通力
(mm)
DPM
(hp/分)
弾速
(m/秒)
着弾分布
(m)
照準時間
(秒)
仰俯角
(度)
総弾数
残弾数
(発)
IXCannon da 120/6023.01/12.46/10.5533.534.26AP
HEAT
HE
400
340
515
235
285
60
1705
1449
2195
890
780
740
0.3842.59+14°/-13°00
0/1/2
IXCannon da 127/5823.01/12.46/10.5533.534.26AP
HEAT
HE
450
390
640
259
326
65
1918
1662
2728
1000
1000
1000
0.3742.59+14°/-13°54
0/1/2
 

※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。

 

砲塔

Tier名称装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
旋回速度
(度/秒)
視認範囲
(m)
IXContocarro 1 Mk.2 tipo A265/100/4814.60250
IXContocarro 1 Mk.2 tipo B265/100/4814.60250
 

エンジン

Tier名称出力
(馬力)
IXMTU 970000
IXMTU 970M000
 

履帯

Tier名称旋回速度
(度/秒)
IXContocarro 1 Mk.2 tipo A00
IXContocarro 1 Mk.2 tipo B00
 

派生車両

派生元:SMV CC 64
派生先:Minotauro

 

開発ツリー

SMV CC 64CC1 Mk. 2
193,000fa.png
Gun.png
Cannone da 120/60
turret.png
Controcarro 1 Mk. 2 tipo B
32,500fa.png
Gun.png
Cannone da 127/58
67,900fa.png
Minotauro
292,000fa.png
6,500,000cra.png
turret.png
Controcarro 1 Mk. 2 tipo A
engine.png
MTU 970
engine.png
MTU 970M
34,000fa.png
suspension.png
Controcarro 1 Mk. 2 tipo A
suspension.png
Controcarro 1 Mk. 2 tipo B
27,000fa.png
 

fa.png:必要経験値
cra.png:必要クレジット

 

解説

車体

標準化込みで正面上部は約260mmほど、下部は約210mmほどであり特に格下の軽or中戦車の通常弾程度なら強気に立ち回れる。
側面下部には空間装甲約55mmがついておりHE関連に耐性がある。
だが、履帯裏が約45mm程であり側面上部と背面も同等の薄さであり榴弾が刺さる。
豚飯などの防御姿勢も出来なくもないが、あくまでも格下ならば通用する程度である。

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AMX 13 90 90mm F3 AP貫通170mm視点
角度15°でもこのように履帯裏を貫通されてしまう。
格下相手でも豚飯等の防御姿勢はシビアといえる。
 

砲塔

防楯は非常に硬く最低でも400mmクラスは確保されており、貫通は不可能に近い。防楯脇周辺は標準化込でも真正面約300mm、左右は傾斜込み約330mmと強固。だが外にいくにつれて脆くなり200~280mm相当となる。つまり真正面を向いてる時が1番硬い装甲配置となっている。
キューポラは2つあるが、小さい方は狙うには密着しなければ狙うのは困難であり現実的ではないだろう。
もう片方の大きいキューポラならば200mm相当と弱点であるため、そちらを狙おう。

砲塔側面は約110~170mm程と脆く背面に至っては50mm相当なので榴弾コース。

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Ho-Ri Type III 課金弾380mm視点。
防楯が非常に強固であることが分かる。
 

主砲

本車両から単発砲が消え、ツリーの特徴である一発目の装填時間が長いオートリローダー砲のみとなる。

  • Cannon da 120/60
    前身からの引継ぎではなく、単発火力400の新しい砲である。通常弾/課金弾=235mm/285mmでは格上重戦車に対してまともに戦えないため、初期砲塔と合わせて早急な換装が必要だ。
     
  • Cannon da 127/58
    改良砲塔でのみ使用できる最終砲。単発が450まで向上し、貫徹力も259mm/326mmと向上。オートリのため拡張がほぼペネ上げ一択であることを考えれば十分な値だ。
    精度や拡散は前線運用が基本であることを考えれば問題ないといった程度。後方から狙撃する純粋な駆逐運用がしたい場合には不満が残る。
    イタリア駆逐ツリー特有のオートリ仕様で(詳細はSMV CC 64のページにて)、初弾装填に22秒、2発目/3発目は12秒/10秒。射撃間隔は前身から変わらず3.53秒で長めの値。
    やはりその瞬間火力は絶大で、基本的な運用としても3秒少しで2発1000ダメ近くを叩きこむことができ、奥の手の三発目を切れば合計1350ダメージ。わずかでも手負いの格下ならほぼ1マガジンで屠れるだろう。
    しかし代償として分間火力はかなり低く、最大DPMとなる3発目の単発撃ちでも2000程度しかない。また、まともに戦えるDPMを得られる2発目の装填までに開戦から30秒以上を要するなど、継戦能力については泣き所が大きい車輛である。
    隙をカバーしてくれる味方との帯同は必須であり、また本車の瞬間火力を発揮すべきタイミングや対象にも戦局をとらえた慎重な吟味が求められる。
    また、前線に向かうことが多いことを加味しても精度拡散はともに劣悪で、弾が軽率に明後日の方向へ飛んでいく。低いDPMをこれ以上下げないためにも、一発一発を丁寧に絞って撃つことが求められる。

いずれの砲でも、俯角ここに極まれり13度も下を向くことができる。10度あってもなお足りなかった稜線を使って構えられる、高Tier帯ではめったに見られない数字だ。完成形のミノタウロを優に上回る際立った数字で、本車のみが使えるポジションも存在することだろう。

 

機動性

前身から若干出力重量比が向上したものの、なぜか最高速は前進後退ともに悪化し35km/12kmとかなり重々しい動きになった。
砲塔の可動域(左右45度)は変わらず旋回速度も若干落ちている。車体長が伸びたこともあって回り込まれたときの対応はかなり苦しい。

常に味方に帯同し、孤立しないよう心掛けるべし。

本ルートの車輛に共通する特徴だが、そこそこの馬力に対して過大な重量を抱えている部類の鈍重さであるため、エンジンブーストが比較的効果を発揮する。
アドレナリンを積む選択肢がなくなる本車からはより積極的に搭載を検討できるはずだ。

 

立ち回り方

堅牢な装甲を使って前線で立ち回り、良好な瞬間火力を押し付ける、本ツリーの特徴をよく反映した戦車である。
最終形のMinotauroに向けてより鈍重、瞬間火力特化型になってきている。隙を埋めてくれる味方との帯同を基本として、良好な俯角を活かしてダメージレースを有利に展開していこう。

重駆逐としての鈍重さに加えて、開戦から30秒以上もまともに攻撃ができない時間がある本車と次のMinotauroにおいては開幕の通行料狙いに特に弱いという点に留意しておこう。出だしは慎重に立ち回る必要がある。アップデート10.0でリローダー系の車輛は弾倉満タンで出撃できるようになり、開戦直後の隙が無くなった。
沿岸要塞の重戦車ルートなど、ほぼ100%中戦車の開幕スポットが予想されるような状況下ではむやみに進軍せず、少し後方で布陣が判明するまでスタンバイするなどの工夫も有効だろう。

 

総論

優秀な装甲と優秀な砲、13度もある俯角を持っているため、これまで通り前線でハルダウンをしながら敵と戦おう。
ただし、ボトムマッチの場合敵には貫通力が化け物じみてる車両もそこそこいるため、いくら装甲が硬いからといって油断しすぎると、駆逐故のHPの低さであっという間に蜂の巣にされるため時と場合によって立ち回りを変えよう。

そして、ここまで進んできた戦車長は理解していると思うが、絶対に芋らない事。この車両で芋るということはそれだけ味方HTにも負担がかかるという事。ただし調子に乗って凸るのも戦犯行為なので、味方HTと上手い具合に歩調を合わせよう。

 

特徴

長所

  • 脅威の俯角を生かした鉄壁ハルダウン
  • 同Tier内では優れた装甲
  • 同Tier内では優れた砲
  • いざとなったら3発目も吐ける柔軟さ

短所

  • 悪い視野範囲
  • 悪い機動力
  • 悪い精度
  • 前身より大きくなったキューポラ
  • これまで安定択だった単発砲が積めない

歴史背景

 

本車輌は、1960年代にイタリア企業OTO Melara社によって開発が進められた限定旋回砲塔を搭載した駆逐戦車である。同時期のドイツ車輌に採用されていた革新的な技術の影響が強く見られ、ドイツ戦車のみならずアメリカ戦車の伝統を踏襲しつつも、当時すでにイタリア海軍で大きな成功を収めていた独自の兵装と自動装填システムの搭載が予定されていた。そのほかにも限定旋回砲塔の内部に操縦手を配置するなど独創的なデザインが企図されていたものの、先行する計画案に大きく依拠していたことから《MBT-70》の開発中止に伴い作業が打ち切られ、最終的に製造には至っていない。


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