Tier 8 イギリス 駆逐戦車 AT 15 (エイティ・フィフティーン)
トータス計画は当初、重装甲と同時に小型であることを志向し、陣地攻撃に優れる6ポンド砲を搭載する低姿勢の突破戦車であった。
しかし主砲が対戦車性能の高い77mm砲*1に変更、車体も主砲に合わせ大型化した戦闘室を持つ重駆逐戦車となった。
本車の設計から3日後、その巨体に見合うより強力な主砲を搭載することが要求され、それに応えた次のAT 16がTortoiseとして採用される。
関連車両:AT 15A
公式サイト
今までなら、いつものお約束 TierVIの様々な車両を改造しメイン報酬にしてきたが、改造元が少なくなったのか
今回からTier VIII 通常車輌専用の伝説迷彩が代わりに褒賞として登場するようになるとの事。そのはるばる第1弾目がAT 15となわけだ。
遠距離からの狙撃に特化した Tier 8 駆逐戦車 AT 15 は、地形と高い連射力を活かすことで攻め入る相手を容易に迎撃することができます。また>>俊敏性も比較的高い<<ため、ピンチの際は陣地を転換することもできます。
- OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrelの標準時間が1.7から2.3に増加
- OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrelの100mでの着弾分布が0.30から0.34に増加
ver.8.5
直近90日の平均勝率:50.26%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v8.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
AT 15 | VIII | イギリス | 駆逐戦車 | 1450 | 228/152/101 | 20/10 | 59.96 | 2,650,000 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | OQF 17-pdr AT Gun Heavy | 15.56 | AP APCR HE | 171 239 20 | 200 175 270 | 3112 2723 4201 | 0.32 | 1.7 | 70 | 175 3200 8 75 | 826 | +10° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | OQF 32-pdr AT Gun | 10.17 | AP APCR HE | 230 242 50 | 300 260 350 | 3051 2644 3560 | 0.33 | 2.1 | 50 | 630 4400 11 250 | 2,972 | ||
VIII | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | 13.66 | AP APCR HE | 226 258 42 | 225 190 300 | 3074 2595 4098 | 0.31 | 1.9 | 60 | 680 4400 11 170 | 1,242 | ||
IX | OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel | 14.74 | AP APCR HE | 226 258 42 | 225 190 300 | 3317 2800 4422 | 0.34 | 2.3 | 60 | 680 4400 11 170 | 1,282 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VIII | AT 15 | - | 26 | 240 | - |
---|
射界 | 左25° / 右25° |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Ford GAA | 500 | 20 | 708 |
---|---|---|---|---|
V | Rolls Royce Meteor | 600 | 20 | 744 |
VIII | Rolls Royce Meteor Mk. V | 650 | 20 | 744 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | AT 15 | 66.00 | 18 | 12,000 |
---|---|---|---|---|
VIII | AT 15 Mk. II | 66.00 | 20 | 12,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
開発ツリー
AT 7 | ━ | AT 15 92,000 | ━ | OQF 17-pdr AT Gun Mk.VII | ┳ | OQF 32-pdr AT Gun 19,120 | ━ | Tortoise 161,000 3,500,000 |
┗ | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel 16,400 | ━ | OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel 56,250 | |||||
━ | Ford GAA | ━ | Rolls Royce Meteor 1,770 | ━ | Rolls Royce Meteor Mk.V 16,000 | |||
━ | AT 15 | ━ | AT 15 Mk.II 14,550 |
:必要経験値
解説
車体
車高が高くなり、戦闘室が巨大化したことで砲の可動域が広くなり、非常に扱いやすくなった。
装甲は垂直気味で直立状態では頼りないが、車体を傾けながら戦闘できるようになったことでその防御力は大きく向上している。射界を最大にして昼飯をしよう。
厚めの装甲、高い地形適応性に加えて同格TDとしては最高の耐久値を持ち、前線向きな車体である。
弱点としては、127mmのキューポラがこれまでとは違い車体両側に存在する。大きい方を隠す障害物隠しはそこそこ有効だが、停止すれば貫通されるので停止しないことをより重視した方が良い。
また、防楯(101mm)に隠された主砲基部の車体装甲が廃されており、広く榴弾以外は全部貫通する。
いずれも棒立ちを避け、車体を旋回させることで撃たせないようにしよう。
砲
最終砲の候補として、単発火力の32ポンド砲と、DPMの20ポンド砲の二種類の主砲を持つ(後述)。
駆逐戦車としては非常に広い、左右の射角25度と俯角10度を取れるようになった。
ただし仰角は10度のままで、下り坂が不得意なことに変わりはない。
- OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
AT 7から引き継げる初期砲。
発射速度と精度以外は最終砲と同じ性能であり、初期砲としては十分な戦闘力を有している。
- OQF 32-pdr AT Gun
単発火力に優れた最終砲候補その1.
もう一つの最終砲候補である20ポンド砲と比較すると、単発火力や照準速度に優れるが、その代わりにDPMや課金弾の貫通力で劣る。精度も良好で誤差程度に優れる。
特にこの課金弾の貫通力は同格最低水準(通常弾230mmに対し課金弾242mm)であり、最も要注意すべき点である。
また単発火力はそれでも300DMGと、こちらも依然としてTier8TD中最下位であることに変わりはなく、単発交換の優位性は少ない。
しかしながら、機動力で大きく劣る本車輌は射撃機会が少なくなりがちであるため、一発一発で少しでもより多くのダメージを稼げる32ポンド砲を好むプレイヤーも一定数いる。
ただしその時に正面から対峙する敵車両の多くは重戦車や重駆逐戦車であることがほとんどであるため、特に格上戦場では先述の課金弾の貫通力不足に悩まされる他、立ち回り次第では同格重戦車の劣化版になりかねないので要注意である。ver7.0の重戦車ヘルスバフ以降、貫通力とDPMに優れる20ポンド砲が総じて無難な選択とされており、その後20ポンド砲と32ポンド砲の両方に調整が入り両主砲の性能差が縮まったものの、結果的にDPMに優れてる20ポンド砲に軍配が上がる。
ぶっちゃけHTと他国駆逐の下位互換になってしまうので
- OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
Tier8最高のDPMを持つ砲。
DPMに優れた最終砲候補その2.
駆逐戦車としては最下位の単発火力とほぼ最下位の貫通力ではあるものの、その代わりに異常に高い発射速度(DPM)を持つ手数型の攻撃的な主砲。
そのDPMは素で3458、食糧2種+装填棒込だと3938に達する。
AT 15の機動力の無さをカバーしつつ、この攻撃力を最大限活かしてHT/MTサイドいずれかの前線を維持・押し上げることが、本車輌で勝率を上げるために最も大切な事の一つであると言えるだろう(当然、この主砲での狙撃はほとんど意味を為さないので、まだ囮として立ち回るくらいの方が良いだろう)。
なお非常に優秀な砲精度を持ってはいるものの、砲口径の小ささゆえにモジュールダメージも少ないので、一撃で履帯を切れないことも多々あるので要注意。
機動性
最高速度は前身から据え置きの20km/hで、加速も大して変わらない。前線に着くころには味方が仏になっている、なんてことも。
旋回も相変わらずだが、主砲の水平可動域が広くなったため、懐に入られなければ前線で旋回速度に苦しむことは大きく減っている。
立ち回り
非常に高いDPMと十分な車体正面装甲を持ち、砲の可動域を活かせば低い貫通力の相手には非常に高い戦闘力を持つ。
格下戦では味方を伴い積極的に前線に出て行こう。
一方で格上に対しては装甲を容易に抜かれ、こちらの単発火力も低いため、基本不利である。
特に一部の格上HTなどには貫通力と単発の差で完封されうる。
なまじ単発火力が低く、装填速度が高いため、弱点狙撃をするにもこちらが照準にかかりっきりになる間、相手に貫通され放題になることがほとんどで、要求される技量の割にあまりに分が悪い。
不利な格上HTのいる前線には無理に出て行く必要はない。後方から支援をするか、敵MTの相手をする方がマシである。
HTに対してはあくまで機を伺いほかの味方と協働で攻撃しよう。
TDに対しては単発火力の差で押されやすいが、RPMと射角から近接戦闘では圧倒的に有利である。
一度懐に入り込み履帯を切って仕舞えば完封することも可能。狙えるときは執拗に履帯ハメを狙っていこう。
特徴
長所
- あのJagdtigerに迫る超DPMの主砲(Tier8戦車の中ではトップ)
- 優秀な戦闘室正面装甲
- 優れた俯角(10°)と射角(左右共に25°)
- AT 7までの巨大なキューポラが小型化した
- 通常車両の中ではクレ係数が高い
短所
- 駆逐戦車なのにTier8最低クラスの単発火力
- 駆逐戦車としては低めの貫通力
- 相変わらずの鈍足
- 格上には普通に抜かれる装甲
- 車体がデカく駆逐戦車にしては隠蔽が悪い
- 増えたキューポラ
初期の研究
- 既に開発済みのType A Barrelで当面は凌げるため、履帯の研究を行いNDKへの対応能力を高めるか、最終砲まで進めるか各自で選択しよう
- 最終砲のType B BarrelはCharioteerの初期砲と同一であり、並行して開発していると楽。
- 32ポンド砲のバフによりBバレルを開発せずともTortoiseが開発できるようになっているが、次のTortoiseではBバレルが中間砲として開発が必須かつ実戦では使えず最終砲でないと戦えないため本車で開発しておくことを強く推奨する。
歴史背景
本家wikiより転載
AT 15は、1930年代後半にドイツのフランス国境地帯を中心に構築されたドイツの対フランス要塞線のジークフリート線の突破用として計画された突撃戦車である。
設計は1943年秋に整ったが、試作車が製造されることはなかった。
しかし本計画は、A39トータス重突撃戦車の基礎となった。
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ツリー化、枝化とは?
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