ZSD63

Last-modified: 2024-05-04 (土) 11:34:55

中国 RankIII 対空車両 ZSD63

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概要

Ver1.99“Starfighters”にて実装された中国RankII対空砲。
4.0にしてレート毎分600発の機関砲2門から放たれる弾幕は圧倒的の一言である。

車両情報(v2.19)

必要経費

必要研究値(RP)18,000
車両購入費(SL)47,000
乗員訓練費(SL)13,000
エキスパート化(SL)47,000
エース化(GE)330
エース化無料(RP)280,000
バックアップ(GE)***
護符(GE)980

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング5.0 / 4.7 / 4.7
RP倍率1.4
SL倍率0.70 / 0.90 / 1.4
最大修理費(SL)1,290⇒1,660 / 1,032⇒1,328 / 1,506⇒1,938

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)47.6⇒94.0 / 32.1⇒54.0
俯角/仰角(°)-10° / 90°
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
16.9 → 13.0
スタビライザー/維持速度(km/h)なし / ***
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
12 / 8 / 8
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
8 / 8 / 8
重量(t)14.0
エンジン出力(hp)496 / 260
*,***rpm
最高速度(km/h)***→66 / ***→61
最高後退速度(km/h)10 / 9
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)313
乗員数(人)5

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲25 mm PG87 cannon2480**

弾薬*1

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この表を搭載武装解説に作成してください

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
25 mm PG87 cannonFI-T****0.2529.26***886543
AP-T***0.25-***636151413327

車両改良

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Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯9901 60095
Improved Parts
砲塔駆動機構
25mm cn HE
IIサスペンション8901 50085
ブレーキシステム
Improved FPE
砲火調整
25mm cn AP
IIIフィルター1 7002 800160
救急セット
昇降機構
IV変速機2 1003 400195
エンジン
砲撃支援

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両CCKW 353 (M45)
次車両M42
 
 

解説

特徴

 

【火力】
PG85_23mm機関砲を2門搭載。これは1985年にリバースエンジニアリングで開発された機関砲で、BR9.3のPGZ04Aが装備しているものとゲーム内性能は全く同じ。戦後対空砲のゲパルトと比較しても、レートは600発/分、砲旋回速度もRBで54°/sと上回る*2ため、戦後ジェットであろうと容易に落とすことができる。
難点はそのレートの高さに弾数・装填速度が追い付いていないこと。25㎜連装機関砲はベルト80発をわずか5秒弱で撃ち切れるほど発射速度があるため、すぐに約13秒のリロードに入ってしまう*3。また、携行弾数も弾倉6個分しかなく、補充を考えるなら拠点まで進軍したいところ。
対地でも強力で、最大貫徹力63㎜のHVAP-Tを用いればこのBR帯の一部重戦車を除く殆どの車両を撃破出来る。

敵戦車の弱点

敵戦車の弱点

T-34
防盾の頬部分や砲旋回装置、側面なら履帯裏を貫徹可能。
KV-1
貫徹不可。おとなしく履帯を切って砲撃支援を落とそう。
KV-2
側面なら砲閉鎖部分を貫徹可能。
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チャーチルVII
背面のエンジン部分は貫徹可能。
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弾薬の選び方

弾薬の選び方
対地・対空どちらもしたい場合でも汎用よりAPベルトがオススメ。

主翼へのダメージ比較(Pe-8)
APHE
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胴部へのダメージ比較(Pe-8)
APHE
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また、AP弾とHE弾では、撃墜に必要なヒット数に約2倍の差が生じた。ただし、タップ撃ちしないのであれば弾は複数あたる可能性が高いため、それほど大きな差ではない。APベルトでも十分だろう。
車両BR口径レート装填時間仰俯角レーダー総弾薬PWR備考
nolink
ZSD63
5.025mm600発/s17s90°/-10°無し480発18.6
nolink
BTR-ZD
6.023mm800発/s13s90°/-10°無し500発23.6
nolink
PGZ09
8.330mm550発/s1.3s85°/-2°索敵+追跡480発18.6TVD・APDS所持
nolink
Falcon
8.030mm650発/s5.2s85°/-10°無し620発11.8APDS所持
 

【防御】
装甲は8~12mmと薄く、7mm機銃には全周耐えられるものの、基本的に撃ち合いには向かない車両である。
エンジンが中央にある為に発火はしにくいが、慎重な立ち回りが求められる。
乗員は5人と比較的多いが、砲塔内3人はオープントップで頭部も出ており気絶しやすい。

 

【機動性】
PWRは18.57(hp/t)とT-34(14.83hp/t)より速く、軽戦車未満中戦車以上。後退速度は9km/hであまり速くはない。

 

【総評】
BR5.0で戦後対空砲並みの弾幕を張ることができる強力な対空砲。機動力も戦後水準でちっちゃいゲパルトと言ってもいい。そこそこ足が速いため対地もこなせる。弾持ちだけは悪いので、必要な場面以外では無暗に連射せず一発ずつ丁寧に撃とう。

 

史実

中国の技術者たちは、1980年代にPG87(87式25mm連装機関砲)と呼ばれる新しい25mm連装対空砲の開発を完了した。中国軍が使用していた旧式の37mm対空砲と置き換えることを目的に開始されたPG87の開発は、すでに1970代から開始されていた。新しい兵器の置き換えは数年前に完了するはずでしたが、関心の欠如と優先度の変動により兵器の開発作業は10年間の遅れを要した。

同じ頃、中国軍は防空任務を成功させるための新たな移動式の対空自走砲を早急に必要としていた。短期間で新型の車両を開発することは不可能だったため、既存の63式装甲兵員輸送車のシャーシを新開発のPG87対空砲を用いた対空自走砲に改造するという決定が下された。このプロジェクトの結果、誕生した63式装甲兵員輸送車の派生型となる対空自走砲は、1980年代後半から1990年代初頭にかけて中国軍で運用された。実際にどれほどの数の63式装甲兵員輸送車が対空自走砲に改造されたのか、そしてこの車両が今現在も運用されているのかは不明である。

出典 - War Thunderホームページ

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 あちらは索敵・追跡レーダー付き30mm砲でAPDSもあり、後述の弱点も無いのがメリット
*3 以前は30秒ものリロード時間があった。