VAS Bagelietto 68t 1 serie

Last-modified: 2022-08-15 (月) 21:18:32

イタリア Rank I 高速魚雷艇 Vedette antisommergibili, Baglietto 68t. 1serie, VAS 201

shot 2020.05.27 10.32.42.jpg

概要

--加筆求む--

艦艇情報(v1.**)

必要経費

必要研究値(RP)4000
艦艇購入費(SL)2100
乗員訓練費(SL)600
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.3 / 1.3
RP倍率1
SL倍率0.3 / ***
最大修理費(SL)260⇒*** / ***⇒***

艦艇性能

項目数値
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後)
船体木材, 40 mm
上部構造物木材, 15 mm
排水量(t)68
最高速度(km/h)39⇒53 / ***⇒***
乗員数(人)26

武装

種類名称砲塔搭載基数弾薬数購入費用(SL)
主砲20 mm/65 Breda単装230001

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

機銃

武装名ベルト名ベルト内容貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm/65
Breda
Perforante mod.35API-T/HEFI-T*383629232018
Granate mod.35HEFI-T*/HEFI-T*/HEFI-T*/API-T383629232018
Perfornante mod.35API-T/API-T/API-T/HEFI-T*383629232018
 

追加武装*2

分類名称搭載数費用
(SL)
搭載条件
魚雷455 mm Si 2002350-
爆雷投下台B TG1660爆雷
魚雷
&
爆雷投下台
455 mm Si 2002410爆雷
B TG16

魚雷

名称重量
(kg)
爆薬量(kg)水中最大速度
(km/h)
(初期⇒改修)
射程
(km)
(初期⇒改修)
450 mm W.200/450X5,75930200813.00

爆雷

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
B TG6350

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前艦艇MAS 561
次艦艇MS-15
 
 

解説

特徴

--加筆求む--

 

【火力】
MS-1とほぼ同じで機銃配置で使いやすい。木造船を相手にしても威力不足が目立つ

 

【防御】

 

【機動性】
戦場に到着できる程度の速度はあるが、弾を回避することや有利な位置取りを目指すことは難しい速度。

 

史実

VAS艇はイタリア海軍で運用された対潜哨戒艇。主メーカーと排水量からバリエット68トン型VASとも呼ばれる。
ゲーム上では魚雷艇だが主任務は対潜戦闘で、VASとはVedette antisommergibili(対潜小型哨戒艇)の頭文字。

第二次大戦が始まってみると、イタリア海軍は有効な対潜能力を持つ小型艦艇がなかったことが露呈した。
MAS艇や沿岸哨戒艇に爆雷を積んではいたものの、本職の対潜艦艇ではないのでどうしても無理があった。
これらの艇は同時に小型すぎて外洋での行動が難しく、沿岸部でさえ海象が悪いと行動に制限があった。
しかし、これらの任務に使える小型艇を開発するのも手間取っていた(だいたいこいつの開発が失敗したせい)。

そんな中、1941年にユーゴスラヴィアに侵攻すると、コトル港で「オリエン」*3級魚雷艇6隻を拿捕する。
これが全長28m・60トン級と手ごろなサイズの小型艇だったので、参考にして小型高速艇を建造する事にした。
ちなみにこのオリエン級はドイツのリュールセン社に発注された艇で、ドイツ海軍のS-2型Sボートの準同型艇である。

 

オリエン級を元にCRDA社で魚雷艇型が開発され、ツリーの右や下にたくさんあるMS艇として完成した。
一方で、これに対して同じくバリエット社で開発された対潜哨戒・護衛艇タイプが本項のVAS艇である。
対潜戦闘・船団護衛に速力はあまり必要とされないので、VAS艇は速力を控えめにする代わりに爆雷搭載数を増やした。
船体は木製または木鋼混合構造で、前甲板に魚雷2発、後甲板に爆雷30発を積み、空いたスペースに機銃を搭載。
機関は3軸推進で高速用の2基と巡航用の1基で分かれている。後述の第2グループでは高速用1基と巡航用2基になった。

VAS艇は1941年末から建造が開始され、まず最初に第1グループ30隻、次にエンジンを強化し配置を変更した第2グループが18隻発注される。
計48隻のうち3隻は建造途中で破壊され、就役したのは45隻。うち第2グループの数隻は掃海艇に種別変更された。
1942年後半から就役するが、翌年にはイタリアが降伏したため、連合国に降伏したりドイツ軍に接収されたりした。
ドイツ軍に接収された艇はほぼ全てがドイツ降伏に前後して自沈処分とされた。
そのほか、1943年には船体を大型化し、大幅に改設計した第3グループが24隻発注されていた。
しかし6隻しか完成せず、未完成艇も含めて全てがドイツ軍に接収された。(一部はサロ共和国に売却)

 

VAS201艇は第1グループの1番艇。バリエット社のヴァラッツェのドックで建造され1942年に竣工。
イタリア降伏後は連合軍に抑留され、イタリアの再軍備が認められるとイタリア海軍籍に復帰する。
1949年に哨戒艇に変更されて「VAS711」に改名し、1953年に退役した。
VAS201のように連合国側で大戦を生き残った第1,2グループの艇のうち、2隻がソ連に賠償艦として引き渡され、残る10隻前後(7~12隻?)が新しいイタリア共和国海軍に引き継がれ、1950年代まで哨戒艇または掃海艇(または雑役艇)として活動した。

--加筆求む--

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

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*1 爆薬量はTNT換算
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*3 ディナル・アルプス山脈の山の名前から命名