アメリカ RankIV 軽巡洋艦 Cleveland class, USS Cleveland (CL-55)
概要
1.99で実装された軽巡洋艦で、基本的な設計はブルックリン級と同じ。
対空火力と装甲が強化された代わりに主砲塔が1基減少しており、砲戦能力は低下している。
艦艇情報(v2.30)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
艦艇購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | 90,000 |
エキスパート化(SL) | 310,000 |
エース化(GE) | 1,200 |
エース化無料(RP) | 570,000 |
バックアップ(GE) | 70 |
護符(GE) | 1,800 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.7 / 5.7 |
RP倍率 | 1.78 |
SL倍率 | 3.4 / 5.4 |
最大修理費(SL) | ***⇒13,838 / ***⇒17,911 |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 120 / 127 / 51 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 165 / 76 / 76 |
船体 | 鋼, 25 mm |
上部構造物 | 鋼, 17 mm |
排水量(t) | 13897 |
最高速度(km/h) | 52⇒70 / 52⇒60 |
乗員数(人) | 1255 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 6 inch/47 Mk.16 | 三連装 | 4 | 2400 | 3 |
副砲 | 5 inch/38 Mk.12 | 連装 | 6 | 5400 | 4 |
対空砲 | 40 mm Bofors L/60 Mark 1 | 連装 | 4 | 16000 | - |
20 mm Oerlikon Mk.II | 単装 | 13 | 23400 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
6 inch*2/47 Mk.16 | 6 inch Mk.34 HC | HE | 47.6 | 5880 | 812 | 0.35 | 49 | |||||
6 inch Mk.35 AP | APCBC | 58.9 | 866.32 | 762 | 9 | 268 | 239 | 205 | 182 | 165 | 146 | |
6 inch Mk.34 HC | HE 弾底信管 | 47.6 | 5.88 | 812 | 3 | 69 | 60 | 51 | 49 | 49 | 49 | |
6 inch Mk.34 HC | HE-VT | 47.6 | 5880 | 812 | 0.35 | 49 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
5 inch*3/38 Mk.12 | 5 inch AAC Mk.34 | HE | 25 | 3220 | 792 | 0.4 | 36 | |||||
5 inch Common Mk.32 | Common | 24.49 | 1150 | 792 | 6 | 121 | 102 | 83 | 71 | 63 | 55 | |
5 inch SP Common Mk.46 | SP Common | 25.02 | 906.5 | 792 | 6 | 148 | 125 | 101 | 87 | 77 | 68 | |
5 inch AAVT Mk.34 | HE-VT | 25 | 3220 | 792 | 0.0001 | 36 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm Bofors L/60 | 規定 | HEFI-T | 4 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm Oerlikon SS | 規定 | HEF-T/AP-T | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 |
追加武装*4
追加武装: なし
カモフラージュ
△△△ | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
△△△ | |
[添付] | |
条件 | △ |
説明 | △ |
研究ツリー
前艦艇 | USS Atlanta (CL-51) |
---|---|
派生艦艇 | - |
次艦艇(右) | USS Brooklyn (CL-40) |
次艦艇(下) | - |
解説
特徴
非常に優秀な弾薬庫の守りと6インチ(152mm)としては最強クラスの艦砲を併せ持つ強力な軽巡洋艦。
対空性能も非常に優秀……だが引き換えに弱点も抱え込んでしまった。
【火力】
主砲は47口径6インチ3連装砲を前部2基・後部2基の合計4基12門搭載。
砲塔の見た目に変化はないが、砲塔旋回速度が10°/秒とブルックリンの倍になり、駆逐艦並みの速度となっている。
装填速度は乗員スキルMaxで6.9秒・エース化で6秒、全6インチ艦砲と比較しても2位と最速クラスである。
更に機力装填なので装填速度は常に一定、一次弾薬庫式のように残弾を気にする事なく凄まじい投射量で撃ちまくれる。
砲弾は榴弾(HE)徹甲榴弾(APCBC)弾底信管榴弾(base fuze HE)VT信管榴弾(HE-VT)の4種を使用可能。
榴弾はアメリカ伝統の大炸薬量榴弾、圧倒的な投射量と相まって敵艦を燃やすのが得意。
(1.99から巡洋艦に対して通常の榴弾は直接的な被害をほぼ与えられなくなったが炎上効果が向上したため。)
徹甲榴弾は榴弾とは逆に炸薬量が(他国の同種砲弾と比べても)少なめで初速も遅い、ただし貫徹力は高い。
これは超重量砲弾(Super Heavy Shell)と呼ばれるもので大重量により貫徹力の増大を狙った砲弾である。
弾底信管榴弾は無装甲&軽装甲の部分に着弾すると即起爆せずある程度貫通し、数秒してから爆発する榴弾である。
巡洋艦に対して通常の榴弾は船体表面で起爆するので内部被害はほとんど無く炎上程度しか望めない、
だがこの砲弾は船内で起爆するため非装甲部の区画・乗員を一気に始末しつつ炎上も狙えるという優れものである。
VT信管榴弾は優秀ではあるものの射程が長く敵艦と撃ち合う時間が長い巡洋艦という特性上使う機会は少なめ。
対空性能は凄まじいの一言、アメリカや連合国を代表する対空兵装が揃い踏みだ。
対空砲としては連装5インチ(127mm)両用砲を前部3基・後部3基の合計6基12門搭載。
凄まじい装填速度はそのままに(開発が必要だが)TNT換算3.22kgの大炸薬量VT信管榴弾を撃ちまくってくれる。
ブルックリンの副砲は20発/分に対してこちらは22発/分である。しかしこれは一時弾薬庫に砲弾がある状況に限った話であり(砲塔一基につき40発)、なくなると15発/分に低下してしまう。
とはいえ8門搭載してても側面には4門しか指向できなかったブルックリンとは違い、こちらは側面に8門指向できる。そのうえ砲身長が伸びたことで初速も2割ほど向上し、対空性能は格段に強化されている。
大型機関砲としては連装ボフォース40mm機関砲を4基8門搭載。
長射程・大威力の優秀な機関砲として大きく活躍してくれるだろう。
機関砲としては20mmエリコンMk.II単装機関砲を13門搭載、連合国でおなじみの優秀な機関砲である。
70口径の長身砲から繰り出される高初速かつ毎分450発の射撃レートで近づいた敵機をなぎ倒してくれる。
魚雷は搭載していない、次のブルックリン及び課金艦ヘレナにも共通して砲撃特化のスタイルとなっている。
【防御】
船体…特に弾薬庫の舷側装甲は前部50.8mm・後部101.6mm、上面50.8mmと一見すると貧弱に見える。
だが弾薬庫自体は船内の奥底かつ水線のかなり下と砲弾が非常に届きにくい箇所に配置されている、
さらに前部弾薬庫は燃料タンクで覆われており船内で炸裂した砲弾の破片などを吸収するため非常に堅固だ。
機関部は水線上が127mm・水線下が82.55mmの圧延硬化装甲で覆われている。
細めの装甲なので保護する部分は機関部のみに集中するがその分硬い。
砲塔は正面が165.1mm圧延硬化装甲・揚弾筒を守るバーベットが152.4mm圧延硬化装甲で守られている。
距離や角度によっては同格艦の6インチ徹甲弾も防ぎきれる凄まじい防御力が備わっている。
バーベット下部には主砲砲弾の弾頭部がストックされているが6インチ砲が相手なら抜かれる心配はあまり無い。
ただし8インチ徹甲弾やそれ以上が相手となると普通に抜かれる危険性があるので注意。
艦橋モジュールは152mmの装甲で保護、榴弾はおろか半端な半徹甲弾や通常弾すら直撃しようと防ぎ切る。
…ここまで見ると無駄を排した完全無欠の理想的な装甲に見える、
しかしこの装甲やレイアウトは全て弾薬庫や機関など重要なモジュールのみを集中して守る配置だ。
弾薬庫などの重要モジュールを狙って低炸薬・高貫徹力の徹甲弾を撃たれるなら凄まじいタフネスさを発揮するだろう。
しかし乗員が配置されている区画の多くは装甲で保護されていない場所に配置されている。
そのため弾薬庫ではなく内部区画の破壊を狙って(榴弾以外の)大炸薬量砲弾を叩き込まれると一気に乗員が減っていく。
特に非装甲部に当たると船内で炸裂する弾底信管榴弾とは相性が悪い、これは次のブルックリンやヘレナにも共通する。
更に連装5インチ両用砲の一次弾薬庫も弱点の一つとなっている。
対空火力としては非常に頼もしいが一次弾薬庫を守る装甲は対衝撃装甲31.75mmと薄め。
対空砲(副砲)の一次弾薬庫は破壊されると周辺の区画・モジュールにかなりの被害が出る。(1.99で被害が増えた)
更に武装も破壊され周辺が大炎上してしまう、船体中央区画が壊滅している時の原因は大体これ。
砲塔は6基もあるため手数の多い相手と撃ち合いになると抜かれる危険性は高い、これもヘレナと共通する欠点である。
【機動性】
駆動系パーツ全改修によりRBで60km/h(32kt)となっている。
史実
--加筆求む--
クリーブランド級軽巡洋艦 | ||
---|---|---|
1 | Cleveland | - |
2 | Columbia | - |
3 | Montpelier | - |
4 | Denver | - |
5 | Amsterdam | ※未成艦、軽空母へ転用 |
6 | Santa Fe | - |
7 | Tallahassee | ※未成艦、軽空母へ転用 |
8 | Birmingham | - |
9 | Mobile | - |
10 | Vincennes | - |
11 | Pasadena | - |
12 | Springfield | - |
13 | Topeka | - |
14 | New Haven | ※未成艦、軽空母へ転用 |
15 | Huntington | ※未成艦、軽空母へ転用 |
16 | Dayton | ※未成艦、軽空母へ転用 |
17 | Wilmington | ※未成艦、軽空母へ転用 |
18 | Biloxi | - |
19 | Houston | - |
20 | Providence | - |
21 | Manchester | - |
22 | Buffalo | ※未成艦 |
23 | Fargo | ※未成艦、軽空母へ転用 |
24 | Vicksburg | - |
25 | Duluth | - |
26 | Newark | ※未成艦 |
27 | Miami | - |
28 | Astoria | - |
29 | Oklahoma City | - |
30 | Little Rock | - |
31 | Galveston | - |
32 | Youngstown | ※未成艦 |
33 | Buffalo | ※未成艦、軽空母へ転用 |
34 | Newark | ※未成艦、軽空母へ転用 |
35 | Amsterdam | - |
36 | Portsmouth | - |
37 | Wilkes-Barre | - |
38 | Atlanta | - |
39 | Dayton | - |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
USS Cleveland:The Workhorse of the Navy
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