Type 10/議論ページ

Last-modified: 2021-12-16 (木) 21:08:31

日本 Type 10/議論ページ

 

概要

10式戦車について議論を行うページです。
資料等は下の資料庫に適宜追加してください。

このページについての編集会議での議論ログ

公式フォーラム/Type 10 Hitomaru

資料庫

一次資料等

一次資料のURL等はこちらにどうぞ。
動画などについては軽量化のためURLでお願いします。

全般

軍事情報アーカイブ
大火力太郎@岩本三太郎(@Military_Hobbys)様が作成された情報開示請求の結果などをまとめたアーカイブ。戦車・砲・弾薬の仕様書のほか、システム概要・照準装置・動力装置・付加装甲の試作時の設計書など。
URL(10式戦車の項)
技本60年史 技術開発官(陸上担当)
Wayback Machineによるアーカイブ。陸上装備の開発経緯など。
URL(PDFファイル)
平成13年度 政策評価書(事前の事業評価)新戦車(その1)
項目17。WARPによるアーカイブ。開発の目的・必要性などの評価のほか、別紙1では開発線表が記載されている。
URL
平成21年度 政策評価書(事後の事業評価)新戦車
項目13。WARPによるアーカイブ。開発の達成状況などの評価。
URL

火力

10式APFSDSの構造図・諸元
資料1のp.97。WARPによるアーカイブ。
URL
技本50年史 防衛技術研究開発の動向
WARPによるアーカイブ。平成14年時点で、徹甲弾のL/D増加を目指した研究は行われていないとのこと。
URL
高速装填の資料動画
陸上自衛隊第1師団公式ツイート。フォーラムの計測によると射撃間隔 3秒+13フレーム(30FPS)≒ 3.43秒
URL
弾薬自動装填装置特許
特許情報プラットホームより。
URL
ダイキン社によるAPFSDSのセルフシャープニング技術に関する特許
特許情報プラットホームより。
URL

装甲

試作時の質量検討表
軍事情報アーカイブ/将来車両装置(その2)の研究試作 システム概要設計報告書 「イ 質量の検討」, p. 2-24
 
90式戦車とセミオーバヘッド型砲塔搭載型(その1)/(その2)、コンベンショナル型砲塔搭載型(その1)/(その2)の4案の各部質量を比較したもの。
実際の10式戦車はコンベンショナル型(従来型)砲塔なので後者の2つの案に近い可能性が高い。参考と示された90式戦車のものと比較すると、エンジンの軽量化などにより合計質量は減少しているにもかかわらず砲塔・車体ともに特殊装甲の質量が大幅に増加している。
 
質量の検討表
表2. 2-3 質量の検討結果 単位: kg
装置名90式戦車セミオーバヘッド型砲塔搭載型コンベンショナル型砲塔搭載型
(参考)(その1)
試算値
(その2)
試算値
(その1)
試算値
(その2)
試算値
火力
システム
主砲3,0952,650
弾薬・弾箱938830
自動装填装置1,228950890950890
小火器・弾薬・弾箱491490
砲・砲駆動装置, FCS, 眼鏡9531,010960950
バスケット, 他432420430
機動
システム
動力装置6,3204,200
燃料装置1,4521,320
懸架・終減速機等・履帯11,4629,10010,0509,10010,050
その他1,3471,310
防護
システム
車体筐体10,2649,0709,0309,0709,030
車体特殊装甲1,2492,6802,5202,6802,520
砲塔筐体7,3205,1905,0905,4605,360
砲塔特殊装甲1,3811,4401,940
ステルス0160
その他2,3602,280
合計50,29543,10043,64043,82044,410

注: 備考は割愛。

正面要部耐弾性試験 他
射距離250mなどの資料は物品役務(随契)18年度10月分。19年度7月分に付加装甲に関する対戦車ロケット弾による試験の記述も。WARPによるアーカイブ。
URL
耐弾性確認用30mm徹甲弾
該当箇所は<3/3>のp.677。WARPによるアーカイブ。
URL
技本50年史 第1研究所
WARPによるアーカイブ。耐弾構造構成要素の研究成果がモジュール装甲の設計に反映されている。
URL
結晶粒微細化防弾鋼板技術
令和元年度防衛基盤整備協会賞を受賞した三菱長崎機工による開発と成果の説明。
URL(PDFファイル)

機動

防衛装備庁 研究開発報告関連 外部評価委員会による評価結果概要
新戦車の動力装置関連技術についての評価。
URL

視察系

量産型の暗視装置
仕様書の付属書B(63ページ)によると、車長用・砲手用照準潜望鏡ともに中赤外線カメラを搭載している。
軍事情報アーカイブ/陸上自衛隊仕様書 GV-Y120001E 10式戦車
試作検討時の暗視装置
基本設計書2-47ページ(pdf p.53)の記述によると、赤外線カメラの種類は砲手用が冷却式遠赤外線カメラ、車長用が冷却式中赤外線カメラとなっている。
理由としては「中赤外線カメラは情景の視認性に優れるので視察を主とする車長用に、遠赤外線は車両の高温部の強調性に優れるので照準を主とする砲手用に搭載するものとした」とされている。
軍事情報アーカイブ/将来車両装置(その2)の研究試作 基本設計書
 
設計計算書(第1分冊) 4-73ページ(pdf p.146)によれば、中赤外線カメラの検知波長帯は3~5μm、赤外線素子の画素数は40万画素相当。また、4-80ページ(pdf p.153)によると、雪の反射などの影響を排除するために太陽光カットフィルタを使用している。
4-133ページ(pdf p.207)によると、遠赤外線カメラの有効画素数は約横640x縦480。検知波長帯域は8~9μm。
軍事情報アーカイブ/将来車両装置(その2)の研究試作 設計計算書(第1分冊)

通信システム

その他

10式戦車乗車体験 360°ムービー
陸上自衛隊広報チャンネルの動画。車長側レーザー検知器辺りからの視点。
URL
総火演2020 射撃の瞬間の車内映像
陸上自衛隊公式ツイッターアカウントより。Open Jaw形状の砲尾環に注目。
URL
FNNプライムオンライン 10式戦車密着
後編では車内の解説があり、マルチラグ鎖栓方式や装填装置の装填扉と給弾用の車内格納扉が確認できる。動画冒頭部の10式APFSDSにも注目。前編での射撃はこれによるものと思われる。
URL(前編 射撃訓練)
URL(後編 車内映像)
サイドモジュールを外した状態の試作車の写真など

二次資料等

参考になる書籍の書誌情報や考察ブログなどのURL等はこちらにどうぞ。
違法にアップロードされた書籍PDFなどのリンクはお控えください。また、個人ブログ等については可能であれば許可などを得てからURLを掲載するようにお願いします。

全般

火力

千葉銀鳩の備忘録 /【物理】10式APFSDSの内部構造と侵徹力について
URL
千葉銀鳩の備忘録 /【物理】JM33と10式APFSDSの内部構造の違いについて
URL

装甲

千葉銀鳩の備忘録 /【軍事】10式戦車の装甲の防護力について
各種資料を基にした装甲の防護性能に関する考察。
URL

機動

視察系

通信システム

その他

過去の議論

過去の議論・その他

過去の議論のログなどを残しておきたい場合などにお使いください。

掲示板

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