T-80UM2

Last-modified: 2023-08-07 (月) 19:15:18

ソ連 RankVII 中戦車 T-80UM2

T-80UM2.jpg

概要

2022年12月のタスクイベントWinter Questの、陸タスク8回クリア報酬。
性能面はサーマルと引き換えにAPS「Drozd(ドロースト)」を手に入れたT-80U

--加筆求む--

車両情報(v2.17.0)

必要経費

必要研究値(RP)no
車両購入費(SL)Bundle or Gift
乗員訓練費(SL)260,000
エキスパート化(SL)930,000
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)1,080,000
バックアップ(GE)***
護符(GE)2,800

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング11.0 / 11.0 / 10.7
RP倍率2.3
SL倍率1.4 / 1.6 / 1.8
最大修理費(SL)3,970⇒6,498 / 4,120⇒6,744 / 5,230⇒8,561

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)22.8⇒45.2 / 14.3⇒24.0
俯角/仰角(°)-5° / 15°
リロード速度(秒)
(自動装填)
6.5
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / ***
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
105 / 80 / 50
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
180 / 160 / 65
重量(t)47.0
エンジン出力(hp)2,385 / 1,250
*,***rpm
最高速度(km/h)78 / 70
最高後退速度(km/h)13 / 11
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)79
乗員数(人)3

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器-有/無--
車長**x-**x有/無赤外線/熱線第一/第二・三
砲手**x-**x有/無赤外線/熱線第一/第二・三
操縦手1.0x有/無赤外線/熱線第一/第二・三

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲125 mm 2A46M-1 cannon145**
機銃12.7 mm NSVT machine gun1500-
機銃7.62 mm PKT machine gun (coaxial)11 250-

弾薬*1

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この表を搭載武装解説に作成してください

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
125 mm 2A46M-1 cannon3BK18MHEATFS19***905550550550550550550
3OF26HE23***850424242424242
3BM42APFSDS4.85***1,700457454445431419406
9M119ATGM*********700700700700700700
3BM46APFSDS4.85***1,700532531526520513507

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯12 00019 000320
修理キット3 600
Dozer Blade12 000
砲塔駆動機構
125mm ussr APDS FS
IIサスペンション11 00017 000300
ブレーキシステム
消火器3 300
発煙弾発射機11 000
砲火調整
Laser rangefinder
IIIフィルター15 00023 000400
救急セット
NVD(暗視装置)
昇降機構
125mm ussr ATGM
IV変速機19 00030 000510
エンジン
ESS
砲撃支援
125mm ussr 3BM42 APDS FS

カモフラージュ

クリックで表示
規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
bicolor summer camouflage
shot 2023.01.10 22.02.03.jpgshot 2023.01.10 22.01.55.jpg
条件Winter Questのタスクを9回達成することで入手可能(現在は不可)
説明

研究ツリー

前車両
次車両
 
 

解説

特徴

--加筆求む--
T-80Uと比較する。

 

【火力】
火力面では、主砲・12.7mmNVST・7.62mmPKT・81mm発煙弾発射筒と全て同じである。砲弾も対戦車ミサイルも同一であり、唯一の違いといえばAPSの有無・砲手用サーマルの有無程度(T-80UM2は砲手用サーマルが無い)。なお、即応弾は28発となっており、これを撃ちきると長い長いリロードタイムが待っている。弾薬管理には気を付けたい。

 

【防御】
APSシステム”Drozd”の防御能力だが、砲塔正面から来る飛翔体(70m/s-700m/s、迎撃角度は水平方向は砲塔中心より両側に60°、垂直方向は-6°-+20°)を迎撃できる。最低でも60msの迎撃時間と、迎撃後の0.35sは無防備な時間になってしまうため、LAV-ADのようにハイドラを連射されると迎撃が間に合わず、砲身や砲閉鎖機、履帯が破損することもしばしば。さらに、ADATSのような高速度のATGMは当然ながら迎撃はできない。なお加速中でなおかつ70-700m/sの間にある飛翔体であれば迎撃可能な模様。同じシステムを持つ車両にT-55AMD-1が居る。史実欄参照。

装甲

装甲
画像の通り、砲身付け根、操縦手窓、車体下部が比較的薄く、本車の弱点となっているが、ほっぺは軒並み600mmを超えており、状況によってはLeopard 2A6M1A2 SEPの600mm貫徹勢の砲弾をはじき返す。ただし砲塔の一部のみであるため、車体をさらしたり砲身付け根が見えるような状況を作り出さないような動きが必要である。なお毎度のことながら、車内にはこれでもかというほど弾薬がびっしりと詰め込まれており、貫通=即死である。
shot 2023.01.10 20.58.26_0.jpg

 

【機動性】
T-80Uとほぼ同じ。1000hp超えのパワーと、車体の軽さからかなり良好な機動性を誇る。

 

【APSについて】
shot 2023.02.03 22.16.31.jpg
画像を見てほしい。緑色のラインが迎撃可能範囲、近傍の数字が残弾を示す。現状、拠点内にいると補給は可能な模様。

 

史実

長いです

大祖国ソビエト連邦が1955年から開発に着手し、T-64への搭載を目論んだものの、果たすことはできなかったガスタービンエンジンの装備を目的として、1968年からレニングラード・キーロフスキー工場設計局(KB-LKZ)がオブイェークト219(Ob219)の開発に取り組んだ。Ob219はその後T-80として制式化が行なわれ、ソ連は念頭のガスタービンエンジン実用化に成功したものの、その耐用命数は僅か500時間と短く、さらには初期故障と燃費の悪さも問題であったため、1982年に改良型ガスタービンエンジンGTD-1000M(1,200馬力)を搭載したT-80Aが開発された。そして、この開発で得られたノウハウを元として、1983年から生産されたのがT-80Bである。T-80は最新鋭戦車として申し分の無い攻撃力・機動力を有していたが、複雑な構造で、かつ燃費の悪いガスタービンエンジンを装備したことにより整備性・経済性が著しく劣った主力戦車となってしまった。また、1980年代になって新たに登場した西側諸国の主力戦車に対抗すべく、T-80Bの更なる改良が求められた。こうした要求から、KB-LKZでは1980年代半ばからT-80Aを基に改良型ガスタービンや爆発反応装甲を搭載した試作戦車オブイェークト219ASを製作。これがT-80Uとして制式採用され、1985年から生産に入った。車体の基本的な構成はT-80と同じだが、防御力向上のために装甲の大部分が換装・追加されている。砲塔周囲やサイドスカート、車体前部下面にはHEAT弾対策に金網入ゴム板が追加装備され、外観がT-80と大きく異なった感がある。爆発反応装甲も新型の「コンタークト5」に換装されている。車内の内張りには水素吸蔵合金が封入されているが、これは中性子爆弾対策だと考えられている。1997年から生産が開始されたT-80UM-1では、対戦車ミサイル回避のための、ミサイル警報装置が赤外線照射を感知すると自動的にフレアを放出するソフトキル型アクティブ防護システム(APS)の「シュトーラ1」「シュトーラ2」や、レーザー照射を感知すると感知した方向に対戦車ミサイルを無力化する擲弾を自動的に投射するハードキル型のアクティブ防護システム(APS)「アリーナ」の装備も可能になっている。試作車では、エンジンに燃費や整備性を向上させたGTD-1000 TF(1,000馬力)を搭載していたが、量産型では出力も向上させたGTD-1250(1,250馬力)を搭載した。さらに、新型ガスタービンエンジンが失敗した際のために、T-64に搭載されていた6TDディーゼルエンジンを搭載したオブイェークト478Bがオブイェークト219ASと同時に開発されていたが、こちらもT-80UDとして採用された。当初搭載していた6TDはT-80Uに比べて燃費がはるかに優れる一方で若干馬力が不足気味であったが、後に出力を向上した6TD-2、8TDを搭載したT-80UDも製造されている。 なお搭載されているドロースト (ロシア語: Дрозд、ロシア語でツグミの意)とは、対戦車ミサイルやRPGに対する戦車の防御能力を高めるために設計されたソビエト連邦のアクティブ防護システム (active protection system, APS) である。このシステムは世界最初の実用的なアクティブ防護システムであると考えられており、製造は1977年から1978年にかけてA. Shipunovの率いるKBP設計局、「Kompleks 1030M-01」により行われた。ドローストは、24.5GHzのドップラー・レーダーを使用して70-700メートル毎秒の速度で飛来する弾頭を探知する。対象となる脅威(対戦車ミサイルなど)よりも高速な小口径火器などの飛翔体に対しては作動しないようになっている。コンピュータが、107mmの投射体を撃ち出すタイミングを決定する。弾頭が7mの距離まで接近したとき、ドローストの破片型弾頭が起爆し、飛来する弾頭を破壊するために重量3gのスラッグを散乱させる。ドローストのシステムは比較的複雑なもので、レーダー装置と砲塔の両側面に2基の発射管を必要とし、また大型の電装品パッケージを砲塔後方に装備した。ドローストの一つの欠点は、砲塔の前面方向60度の角度のみを防御することだった。装備価格はおよそ3万USドルであり、アフガニスタンでは飛来するRPGの80%を迎撃することに成功したが、装甲車両から下車戦闘を行うために散開した歩兵に対し、大きすぎる副次的な損害を負わせることが判明した。ソ連地上軍では計画が放棄されたものの、1981年から1982年にかけ、ソ連海軍歩兵部隊は旧式化したT-55戦車250両の防護能力増強のために開発計画を続行した。より新型のT-72は揚陸用として寸法と重量上問題があり、ドローストの開発費用1億7千万ドルは新型戦車の開発よりも安価についた。これらの戦車はウクライナのリヴィウにある戦車改修工場でT-55Mへとアップグレードされ、ドローストを標準装備し、機密保持のために軍事倉庫に保管された。改修を受けた戦車はT-55AD、もしくは新型のV-46エンジンを搭載した場合T-55AD1と呼称された。ドローストAPSは後により単純なコンタークト5爆発反応装甲へと代替された。ドローストは、中国と中東のどこかの国(明らかにされていない)に少数が輸出された。その後、製造は終了した。ドロースト-2システムはより多数の投射体発射管を装備し、120度の防御範囲を持つよう開発が進められた。この装置はT-80U主力戦車への搭載が企図されていた。より洗練されたオールラウンドなアクティブ防護システムはアレーナ・アクティブ防護システムである。(Wikipediaより)

小ネタ

そっくりさん

Googleなどで「T-80UM2」と検索をかけると、Чёрный орёл(チョールヌイ・オリョール、ロシア語で"黒い鷲"、という意味)のページがヒットするが、完全に別車両である。

ドーザーブレード

ドーザーブレードだが、車体前のゴムスカートの陰に隠れているため、普通の状態では視認できないが、地面掘削をしようとするとひょっこりと現れる。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算