T-72B

Last-modified: 2023-08-07 (月) 19:22:55

ソ連 RankVI 中戦車 T-72B

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物理履帯更新前

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概要

--加筆求む--
大ベストセラーであるT-72シリーズの改良型T-72Bである。その特徴的な砲塔の膨らみからドリー・パートンと呼ばれた。その装甲は最高ランクMBTを凌駕する。

車両情報(v1.**)

必要経費

必要研究値(RP)390,000
車両購入費(SL)1,020,000
乗員訓練費(SL)290,000
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)50
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング10.0 / 10.0 / 9.7
RP倍率2.32
SL倍率1.1 / 1.5 / 1.7
最大修理費(SL)2,750⇒*** / 4.120⇒*** / 4,910⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)22.8⇒**.* / 14.3⇒**.*
俯角/仰角(°)-6/13
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
7.1
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸/ -
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
135 / 85 / 45
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
140 / 110 / 65
船体崩壊
重量(t)44.5
エンジン出力(hp)1,302⇒*** / 743⇒***
2,000rpm
最高速度(km/h)64 / 57
実測前進~後退速度(km/h)52 ~ -4 / 37 ~ -3
最大登坂能力(°)***⇒*** / ***⇒***
視界(%)75
乗員数(人)3
 

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長5.0x赤外線-
砲手8.0x赤外線-
操縦手1.0x赤外線-

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
主砲125mm 2A46M-1 cannon145**
機銃12.7mm NSVT machin gun1300-
機銃7.62mm PKT machine gun12000-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
125 mm
2A46M-1
3BM22APFSDS4.83-1,760425420415405392380
3BM42APFSDS4.85-1,700457454445431419406
3BK18MHEATFS19.02.79905550
3OF26HE23.05.2485042
 
名称弾種弾頭重量
(kg)
弾速
(m/s)
誘導
システム
射程
(km)
爆薬量
(kg)
貫徹力(mm)
距離10~2000m
9M119ATGM16.5400半自動4.05.54700
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯25,000***
修理キット7,500
砲塔駆動機構25,000
3BK18M
IIサスペンション19,000***
ブレーキシステム
手動消火器5,700
NVD(赤外線暗視装置)19,000
火砲調整
Laser rangefinder
IIIフィルター25,000***
救急セット
発煙弾発射機
昇降機構
9M119
IV変速機32,000***
エンジン
エンジン発煙システム
砲撃支援
3BM42

カモフラージュ

クリックで表示
既定
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条件-
説明標準迷彩
三色迷彩
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条件200GEで購入
説明三色欧州迷彩
三色砂漠迷彩
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条件200GEで購入
説明三色砂漠迷彩
二色砂漠迷彩
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条件936撃破/撃墜(AIを除く)
説明標準的な二色砂漠迷彩
変形砂漠迷彩
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条件200GEで購入
説明1977年以降の変形三色砂漠迷彩
変形森林迷彩
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条件504撃破/撃墜(AIを除く)
説明1977年以降の変形三色森林迷彩
変形冬季迷彩
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条件720撃破/撃墜(AIを除く)
説明1977年以降の変形三色冬季迷彩
フィンランド夏季迷彩
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条件200GEで購入
説明1981年以降のフィンランド陸軍の三色夏季迷彩
変形三色迷彩
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条件200GEで購入
説明1983年以降の変形三色森林迷彩

研究ツリー

前車両T-72A
派生車両T-72B (1989)
次車両T-90A
 
 

解説

特徴

強固な車体装甲が特徴。

 

【火力】
前車とは変わり新たにAPFSDSである3BM42が追加され火力が改善されることとなった。攻撃力はT-80Uなどとも並ぶ。
車長用サイトは変わっていない。

 

【防御】
非常に硬い。硬い。硬い。APFSDS弾に対し570mm弱と最高ランクMBT並みになった。T-80Uと異なり自前の装甲が硬いため装甲低下による貫通はないのも素晴らしいだろう。しかし前車よりHEAT耐性1100mm弱と優れるがERAなしの状態ではHEAT耐性がお世辞にも優秀と言い難くATGMを防ぐことはやや厳しいため剥がれていたところに撃ち込まれないように。


【機動性】
重量増加したがエンジンも向上したため前車よりパワーウェイトレシオも優れるようになりT-80Bに並ぶ形となった。最下位はT-64B
またスコープ倍率は据え置きだが砲塔旋回速度が増したため照準能力も向上した。
後進速度は相変わらずの4km/hである。が、撤退などそもそも許されないため特に影響はない。

 

史実

T-72B(オブイェークト・1985)は近代化されたT-72A戦車で、誘導兵器9K120「スヴィーリ」、爆発反応装甲「コンタークト」、V-84エンジン及び1A40潜望鏡を装備し、主砲は2A46に代わりガンランチャーを備えた2A46Mとなった。また、車体前面上部の耐性が大幅に強化(対KE弾で570mm相当)され、「オトラジャユシュチェリスティ(ロシア語で反射シートの意)」と呼ばれる材質を使用した複合装甲を備える新たな砲塔が取り付けられた。

出典-Wikipedia

小ネタ

◆73イースティングの戦いとその後

湾岸戦争終盤、「砂漠の剣作戦」3日目の1991年2月26日午後3~4時ごろ、イラク・クウェート国境付近、通称「73イースティング」においてアメリカ第Ⅶ軍団所属第2機甲騎兵連隊の部隊とイラク共和国防衛隊第3機械化師団「タワカルナ」所属・第18機械化旅団の部隊との間で戦闘が勃発した。イラク軍は侵攻するアメリカ軍を戦車36輌、歩兵900人で73イースティングと呼ばれていた場所で迎え撃った。しかし結果はイラク軍の惨敗。アメリカ軍の損害はM2ブラットレー1輌大破。乗員1名が戦死、2名が負傷しただけなのに対し、イラク軍は戦車30輌以上、歩兵戦闘車その他車輌約20輌、トラック65輌以上と大損害を被った。敗因はまず、イラク軍の主力戦車T-72が2.5世代戦車であり、アメリカ軍の主力戦車のM1A1は3世代戦車であった。M1は他の戦車に比べてもかなり頑丈かつ余裕を持って作られており、(詳しくはエイブラムスの小ネタを参照)そして高度な火器管制装置を備えていたことによる性能差があったことは否めない。何より決定的な要因になったのは、イラク軍のT-72戦車は意図的にオリジナルより性能を劣らせた「モンキーモデル」であったことである。この戦車の配備が始まった1970年代初頭は共産圏は経済的に低迷し始め、ソ連の影響力が弱まっていた。最悪の場合、反乱の刃が向くことになることを恐れたソ連は共産圏に輸出する兵器をあえて性能を落として輸出したのである。輸出する時に兵器の性能を劣らせるのは不思議なことでもないがふつうは誤差レベルであり、大幅に劣らせることは殆どない。無論「オリジナルだったら勝てた」と言うわけではないがこの戦いをきっかけにソ連製もしくはロシア製の兵器の信頼性は大きく損なわれることになった。その影響は崩壊後間もないロシアにも響き、既存のT-72では西側に対抗できないことがわかると、大幅に改良したモデルのT-90を生み出す結果となった。しかしT-90もT-72の性能を無理矢理向上させた「延命治療」に過ぎず、財政難や新型戦車の開発の難航もあり、紆余曲折を得てようやくまともな第三世代主力戦車T-14アルマータを生み出すことに成功する。が、最新鋭技術の塊のアルマータは言うまでもなく高価であり、財政的に余裕のないロシアがどれだけ稼働率を維持できるか、ロシアの戦車開発情勢は未だ不透明である。ウクライナ侵攻に置いても多くのT-72の近代化改修型が投入されているが数多くが撃破されており、やはり近代化改修には限界があった*2

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 西側メディアの多くは、このことを弾薬配置に起因する“欠陥”と報道してる。一応擁護しておくとT-72は車体を小さくすることで被弾面積を下げることを狙っており(無論装甲面でも日々強化が行われてる)、容積の関係で弾薬が砲塔直下に密集してしまうのは仕方がない。弱点である事には変わりないが欠陥は流石に言い過ぎである。これは西側メディアの反ロシア感情に流されてる側面がある。決して情報を鵜呑みせず、複数のソースから見極めて判断することが重要である。