T-72AV (TURMS-T)

Last-modified: 2023-11-01 (水) 23:24:55

ソ連 RankVI 中戦車 T-72AV (TURMS-T)

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物理履帯更新前

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概要

Update 2.1 “New Power”にて実装されたシリア軍MBT。ソ連初のFLIR持ちプレミアム車両であると同時に初のシリア国籍車両。基本性能はT-72Aと同一であるがERAと共に車長・砲手用の第2世代サーマルイメージャーを搭載しているのが大きな特徴である。

車両情報(v2.1)

必要経費

車両購入費(DMMP)6,710
乗員訓練費(SL)10,000
エキスパート化(SL)1,120,000
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)2,020,000
バックアップ(GE)160
デカール枠解放(RP)150,000

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング10.0 / 10.0 / 10.0
RP倍率2.26(+100%)
SL倍率2.0 / 2.8 / 3.0
最大修理費(SL)2,240 / 4,560 / 3,110

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)19.0⇒37.6 / 11.9⇒20.1
俯角/仰角(°)-6/13
リロード速度(秒)
(自動装填)
7.1
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
110 / 80 / 40
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
125 / 102 / 65
船体崩壊
重量(t)41.5
エンジン出力(hp)1,209⇒1,488 / 690⇒780
2,000rpm
最高速度(km/h)67 / 60
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)75
乗員数(人)3
 

レーダー

なし

暗視装置

有無種類
赤外線投光器-
車長熱線
砲手熱線
操縦手赤外線

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲125 mm 2A46M cannon144230
機銃12.7 mm NSVT machine gun1300-
機銃7.62 mm PKT machine gun12,000-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
125 mm
2A46M
3BM22APFSDS4.83-1,760425420415405392380
3BM42APFSDS4.85-1,700457454445431419406
3BK12MHEATFS19.02.53905440
3OF26HE23.05.2485042

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯--
修理キット
砲塔駆動機構
3BM22
IIサスペンション--
ブレーキシステム
手動消火器
NVD(暗視装置)
砲火調整
IIIフィルター--
救急セット
発煙弾発射機
昇降機構
Laser rangefinder
IV変速機--
エンジン
エンジン発煙装置
砲撃支援
3BM42

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
オリジナル車両T-72A
次車両
 

解説

特徴

 

【火力】
本車の改造元であるT-72Aと同一の砲である125mm 2A42Mを搭載しているがAPFSDSはT-72Bを始めとするソ連MBTが多く使用する貫通力457mmの3BM42が使用可能となっており火力が向上している。装填速度は変わらず7.1秒となっており西側105mmクラスには基本的に優位が取れるが120mmクラスには装填速度で遅れを取る、仰俯角は-6/13°で地形適応能力は低い。
また本車はArieteと同一のTURMS-Tを搭載しており砲手・車長共に第2世代熱線暗視装置を使用出来る、照準器倍率は4.0x-12.0xで視野も広く使い勝手は非常に良好な部類である。

 

【防御】
ベースの装甲はT-72Aから全く変わっておらず車体正面上部で360~380mmほど、砲塔は500~600mm、防楯周りは300~200mmであり追加でコンタークト-1が車体砲塔正面側面に搭載されているため化学弾には強い。
しかし車体装甲は格下に対してしか有効に機能しない上に貫通されるともれなく弾薬庫か乗員が吹き飛ぶので生存性は低い。比較的硬めの砲塔だけを出すなど車体を隠す運用をすると生存性は上がる。

 

【機動性】
こちらもT-72Aから据え置きのエンジン・変速機であり優れているとは言い難い。重量はERA搭載分の500kg増加しているが特段気にならない、また後退4km/hの持病は治っておらず飛び出し撃ちなどは不可能である。

 

史実

T-72AV(TURMS-T)は、シリア軍用に近代化されたソ連軍の主力戦車T-72AVです。
イタリアのOfficine Galileo(オフィチーネ・ガリレオ)社が開発した
FCS「TURMS(Tank Universal Reconfigration Modular System)」は、
かつてイタリア軍の主力戦車C1 アリエテに搭載されていたものです。
2000年代初頭に、この射撃統制システムがT-72に採用されました。

このシステムは、戦車長のパノラマ照準器により戦車の視覚能力を大幅に向上させています。
砲手の照準には高品質の熱線映像装置が備わっており、夜間や視界の悪い状況下でも効果的に戦闘任務を遂行できます。
2006年までに、122組のTURMS装置がシリア軍のために製造されました。

TURMS装置は、シリア軍のT-72 Ural、T-72M1、T-72AVに設置された。
シリア軍コードは、以下の通り。
T-79S(T-72S)
T-82S(T-72ABVS)
T-92S(T-72M1S)
末尾Sは、アラブ語のサロウク(ミサイル)を意味し、改修車が9M199を発射できることを示唆している。
実際、シリアは2005年に1,500発の9M119を購入している。

DMM公式より引用

小ネタ

・実装当初の砲弾ロードアウトは3BM9 - 3BM15 - 3BM22だったのだが直後のパッチにより3BM22 - 3BM42へと変更され同格のT-72BT-64Bと同等の火力を有するに至った。

・実は本車の搭載するTURMS-T FCSはイタリア本国のArieteが搭載するものと同一であるのだがこちらは照準器倍率が4.0x-12.0xと使いやすいく、視野も広いものであるのに対してArieteは8.0x-12.0xで視野が狭く不便なままである。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • なんで車体下部強化してくれないんですかねえシリアさん -- ウラ阪? 2021-05-02 (日) 17:11:39

*1 爆薬量はTNT換算