アメリカ RankII 駆逐艦 アレン・M・サムナー級 アレン・M・サムナー(DD-692)
概要
--加筆求む--
艦艇情報(v2.30)
必要経費
必要研究値(RP) | 75000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 350000 |
乗員訓練費(SL) | 11,000 |
エキスパート化(SL) | 38,000 |
エース化(GE) | 250 |
エース化無料(RP) | 220,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 750 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.7 / 4.7 |
RP倍率 | 1.24 |
SL倍率 | 1.6 / 2.3 |
最大修理費(SL) | 1,400⇒1,975 / 1,700⇒2,301 |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
艦橋装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
船体装甲厚 (前/側/甲板)(mm) | 0 / 19 / 13 |
主砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 6.35 / 6.35 / 6.35 |
排水量(t) | 3218 |
最高速度(km/h) | 54⇒77 / 54⇒63 |
乗員数(人) | 345 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 127mm /38 Mark 12 | 連装 | 3 | 2160 | *** |
副砲 | 40mm Bofors Mk.I | 連装 | 2 | 8000 | *** |
40mm Bofors Mk.VII | 四連装 | 2 | 16000 | ||
対空砲 | 20mm エリコンMk.II | 単装 | 10 | 20400 | *** |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
5 inch*2/38 Mk.12 | 5 inch AAC Mk.34 | HE | 25 | 3220 | 792 | 0.4 | 36 | |||||
5 inch Common Mk.32 | Common | 24.49 | 1150 | 792 | 6 | 121 | 102 | 83 | 71 | 63 | 55 | |
5 inch SP Common Mk.46 | SP Common | 25.02 | 906.5 | 792 | 6 | 148 | 125 | 101 | 87 | 77 | 68 | |
5 inch AAVT Mk.34 | HE-VT | 25 | 3220 | 792 | 0.0001 | 36 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm Bofors L/60 | 汎用 | AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
AP clips | AP-T/AP-T/ AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 | |
HE clips | HEFI-T/HEFI-T/ HEFI-T/AP-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm Oerlikon SS | 規定 | HEF-T/AP-T | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 |
追加武装*3
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm Mk.15 | 10 | 100 | - |
爆雷投射機 | Mk.6 | 6 | 90 | Bomb Mortar |
魚雷 & 爆雷投射機 | 533 mm Mk.15 | 10 | 190 | Bomb Mortar |
Mk.6 | 6 | |||
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm Mk.15 | 1559 | 224 | 83⇒62 | 5.50⇒9.15 |
爆雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
Mk.6 | 190 | 136 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | Fletcher (DD-445) |
---|---|
派生艦艇 | - |
次艦艇(右) | - |
次艦艇(下) | - |
解説
特徴
Ver1.83で追加され現在アメリカ駆逐艦クラスのトリを飾る艦艇。
新造された連装砲とやりすぎなまでに大量に搭載された対空機関砲、これまでのアメリカ駆逐艦とは対をなすような暗めの塗装が特徴。
【火力】
主砲がこれまでの単装砲から連装砲に変わり、前部に2基、後部に1基の計3基搭載されているので実質6門と火力が上がった。一つの連装砲から放たれるものは砲弾が散らず火力を集中させやすくなっている。また、これまでの駆逐艦では右舷から左舷へ狙いを変える場合後部に搭載された砲は一度後方へ向けてから左舷に向けるという艦の構造上どうにもならない手順を踏まなければならなかったが、連装砲になり甲板上のスペースに余裕が出来たため後部の砲も360度旋回が出来るようになり砲が向くまでやきもきすることがなくなった。砲塔旋回速度も速いのでいままでよりも駆逐艦同士の砲撃戦から対空戦闘へ、その逆もスムーズに移行できるだろう。
対空砲はボフォース40mm機関砲が4連装×2門、2連装×2門の計12門、エリコン20mm機関砲が10門と破格の搭載数である。これだけの数を搭載しているだけにAIの対空砲火もすさまじく、主砲での砲撃戦に夢中になっていたらいつの間にか敵機撃破のログが流れてくるほど。これらは側面水平にも指向できるので障害物の無い場所で魚雷艇が本艦に近付こうものならもれなくボフォースとエリコンで歓迎を受けることになる。
魚雷はフレッチャー級と同じ533mm5連装が2門、ただし中央側のものは10時2時方向には撃てずほぼ真横から射撃可能になる。
【防御】
フレッチャー級と同じく側面と機関部に覆いかぶさるように装甲が施されている。側面は19mmと若干厚くなったが違いを感じられるほどではない。厄介な部分として砲塔が連装砲になったとこれまでに書いたが今までの駆逐艦では砲塔が損傷してもそれぞれが独立していたので1門分の火力の喪失となっていたのに対し、連装砲は損傷した場合2門分の火力を一気に失うことになる。被弾面積も大きくなった分敵弾も当たりやすく損傷もしやすいので出来る限り小刻みに回避行動を取って損傷は避けるべきだろう。
【機動性】
艦の大型化、大量に搭載した武装や連装砲、装甲の増加によって重量が増し加減速も舵の効きもかなり重くなっている。魚雷の射撃用意のために回頭させるのもそこそこ時間がかかるほどで、至近距離で進路上に雷跡が来ると分かった場合今までは回避できたものを本艦で回避するのは至難の業である。駆逐艦を扱う以上当たり前のことではあるが進路上の雷跡の早期発見と確認を今まで以上に行う必要がある。
史実
フレッチャー級の改良型。一言で言えば、主砲が連装3基6門になったフレッチャー。
船体は数cmの寸法の違い*4があるだけ、機関も同じものを搭載している。
当初、フレッチャーの12.7cm単装砲5門に単純に1門追加して火力を強化した艦を計画した。
その途中に同じ砲を連装にした砲塔が完成したので、これを採用して火力増と重量減を同時に狙ったのがサムナー級である。
連装砲塔の採用によって甲板スペースが空いたので戦訓に基づいて対空機関砲・機銃を多数追加した。
雷装はフレッチャー級の5連装発射管×2基を維持したが、大戦後期には1基下ろして対空砲を追加した艦もある。
しかし、主砲を前甲板に2基搭載したことで重量バランスが前に傾いてしまい、特に悪天候時の凌波性が悪化。
また排水量は結局増えたので最高速力・航続距離もいずれもフレッチャー級より悪化してしまった。
これを受けて当初100隻の建造予定が70隻で打ち切られたうえ、建造途中の12隻は高速機雷敷設艦に変更されてしまう。
この後にさらに拡大改良を加えて建造されたのがギアリング級駆逐艦である。
それでもサムナー級は戦後にフレッチャーやギアリングと同様に改装が加えられ、ベトナム戦争後まで艦隊の一翼を担った。
こちらもフレッチャー級同様各国に貸与/譲渡され、台湾では同型艦2隻が2000年まで現役にあった。
同型58隻のうち、ノルマンディ上陸作戦で1隻、フィリピン戦で1隻、沖縄戦で3隻が戦没した。
ベトナム戦争本格介入のきっかけとして知られるトンキン湾事件の当事者となった駆逐艦「マドックス」はサムナー級である。
DD-692「アレン・M・サムナー」はサムナー級1番艦。
艦名は第一次大戦の西部戦線で戦死したアメリカ海兵隊大尉アレン・M・サムナーにちなむ。
1943年7月起工、翌年1月に就役。7月に初期訓練を完了し、起工からわずか1年で戦力化した。
太平洋戦線への派遣命令を受け、10月末までハワイで訓練を行った後フィリピンへ出撃。
フィリピン到着後わずか3日で初の実戦となるオルモック湾夜戦に参加する。
この海戦は姉妹艦の「モール」「クーパー」と魚雷艇と共に日本軍の輸送艦3隻と護衛の松型駆逐艦2隻「竹」「桑」を迎撃した戦いである。まず探知した「桑」を集中攻撃して撃沈するが、引き換えに「クーパー」が日本軍の魚雷で轟沈、「サムナー」と「モール」も砲撃と空襲で小破して撤退した。
さらに引き続きフィリピンで上陸作戦や掃海作業の支援・護衛や対地砲撃に従事。
1945年1月6日、リンガエン湾で特攻機3機の突入を受け1機が命中して中破。1月中旬に修理のためフィリピンを離れ本土に向かい、4月まで修理。終戦直前にハワイを出港するも、到着を待たずに戦争は終結した。
終戦後も太平洋艦隊で活動を継続し、クロスロード作戦に支援艦として参加。1949年に大西洋艦隊に配置換え。
1953年、朝鮮戦争の勃発によってふたたび極東に派遣。半年間にわたり朝鮮半島周辺で各種任務に就く。
その後も1956年のスエズ危機、1962年のキューバ危機、そして1967年からベトナム戦争に参加し、空爆を行う機動部隊を護衛した。
この間1960年代初めにFRAM改修と呼ばれる近代化改修を受けている。
1973年8月15日、30年に及ぶ長い軍役を終えて退役。翌年売却され解体された。
--加筆求む--
アレン・M・サムナー級駆逐艦 | ||
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1 | Allen M. Sumner | - |
2 | Moale | - |
3 | Ingraham | - |
4 | Cooper | - |
5 | English | - |
6 | Charles S. Sperry | - |
7 | Ault | - |
8 | Waldron | - |
9 | Haynsworth | - |
10 | John W. Weeks | - |
11 | Hank | - |
12 | Wallace L. Lind | - |
13 | Borie | - |
14 | Compton | - |
15 | Gainard | - |
16 | Soley | - |
17 | Harlan R. Dickson | - |
18 | Hugh Purvis | - |
19 | Barton | - |
20 | Walke | - |
21 | Laffey | - |
22 | O'Brien | - |
23 | Meredith | - |
24 | De Haven | - |
25 | Mansfield | - |
26 | Lyman K. Swenson | - |
27 | Collett | - |
28 | Maddox | - |
29 | Hyman | - |
30 | Mannert L. Abele | - |
31 | Purdy | - |
32 | Drexler | - |
33 | Blue | - |
34 | Brush | - |
35 | Taussig | - |
36 | Samuel N. Moore | - |
37 | Harry E. Hubbard | - |
38 | Alfred A. Cunningham | - |
39 | John R. Pierce | - |
40 | Frank E. Evans | - |
41 | John A. Bole | - |
42 | Beatty | - |
43 | Putnam | - |
44 | Strong | - |
45 | Lofberg | - |
46 | John W. Thomason | - |
47 | Buck | - |
48 | Henley | - |
49 | Lowry | - |
50 | Hugh W. Hadley | - |
51 | Willard Keith | - |
52 | James C. Owens | - |
53 | Zellars | - |
54 | Massey | - |
55 | Douglas H. Fox | - |
56 | Stormes | - |
57 | Robert K. Huntington | - |
58 | Bristol | - |
小ネタ
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外部リンク
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