ST-A3

Last-modified: 2023-02-22 (水) 21:39:24

日本 RankIV 中戦車 ST-A3

War Thunder Super-Resolution 2021.09.26 - 03.02.49.04.jpg

概要

61式戦車2次試作車のうちの1両。基本的に61式戦車と同じだが、主砲に自動装填装置が搭載されている。6秒装填で11発装填可能。61式よりも有利な立ち回りに回ることも可能だ。
わずかながらキューポラが小さくなり多少見つかりにくくなったとは言え、発煙弾発射機がなくなり、基本の車体色もまた目立つようになったので位置取りには気を付けよう。

車両情報(v2.3)

必要経費

必要研究値(RP)95,000
車両購入費(SL)270,000
乗員訓練費(SL)78,000
エキスパート化(SL)270,000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)50
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング6.7 / 6.7 / 6.7
RP倍率1.9
SL倍率1.3 / 1.8 / 2.1
最大修理費(SL)4,340⇒*** / 5,410⇒*** / 7,080⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)22.8⇒**.* / 14.3⇒**.*
俯角/仰角(°)-10/13
リロード速度(秒)
(自動装填)
6.0
スタビライザー/維持速度(km/h)無し
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
45 / 35 / 20
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
75 / 60 / 35
船体崩壊
重量(t)35.0
エンジン出力(hp)883⇒*** / 504⇒***
2,100rpm
最高速度(km/h)50 / 45
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
最大登坂能力(°)***⇒*** / ***⇒***
視界(%)95
乗員数(人)4
 

レーダー

なし

暗視装置

有無種類
赤外線投光器-
車長赤外線
砲手赤外線
操縦手赤外線

武装

名称搭載数弾薬数
主砲90 mm 61式戦車砲140
機銃12.7mm M2HB機関銃1660
機銃7.62mm M1919A4 機関銃14500

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
90 mm
Type 61 cannon
M318A1AP10.91-912192189176161147135
M82APCBC10.94137.2853185182170155142130
M431HEATFS5.8712.61216320
M71HE10.5592582313
M313Smoke10.750821-
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯4400***
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション3900***
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
弾薬開発2
IIIフィルター5400***
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機7100***
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Type 61
次車両M47(JP)
 

解説

特徴

61式ファミリーの一員である以上相変わらず馬鹿でかいキューポラに紙装甲に悩まされるが、第一世代戦車としてはとても優れている加速性能にさらに今車両は火薬量が強い61式の主砲に特筆すべき有能な半自動装填装置がついている。素早く立ち回り、キューポラをどうにかすればかなり強い立ち回りが可能だろう。しかし半自動装填装置の残存段数には気をつけよう。

 

【火力】
主砲は量産車と同じ61式90mm戦車砲で、開発により高初速かつ320mm貫徹の強力なHEAT-FSが使用可能になるのも量産車と同様。開発後は基本的にHEAT-FSが主力になるだろう。
自動装填装置は11発入りで、主砲装填済みの1発を含む連続12発までリロード時間6秒で撃ち続けられる。90mm砲搭載戦車としてはかなり速いが、装置内の弾を撃ち切ると車体弾薬庫から補充するまでの間装填できなくなってしまう。装置の残弾数に注意しつつ、適宜補充時間を作ろう。
機銃も量産車と同じく12.7mm対空機銃と7.62mm同軸機銃を搭載している。
 
なお、Ver2.3現在弾薬庫の設定が間違っており、11発自動装填のはずの砲塔後部弾薬庫が「自動装填7発+予備弾薬4発」、9発入りの砲手横弾薬庫が「自動装填4発+予備弾薬5発」という状態になっている。

 

【防御】
基本的に量産車と同様であり全く頼りにならない。
主な違いとしては12.7mm機銃がキューポラ内ではなくキューポラ上に設置され防盾が装備されていることと発煙弾発射機がないことの2点。機銃は相変わらずとてもよく目立つが、キューポラ自体は小さくなったため多少マシ。

 

【機動性】
量産車と同じ。

 

史実

戦後自衛隊の主力戦車(MBT)の国産化が決定した際に作られた試作車STA-1やSTA-2では満足がいかず、さらなる試作が求められた。そこで開発、製造されたのが2次試作車STA-3、STA-4である。本車は前車と比べ、非常に完成度が高く、戦車としての試作が成熟してきたように思える(場合によっては61式よりも優れてる?かもしれない)。
 
STA-3、STA-4共に基本的設計はほぼ同じかつ61式ともほぼ変わらない(素人目には同じとも思えるだろう)。ただ試作車として細かいところが設計変更されており、STA-3の特徴は外見ではキューポラの上に防盾付きの機銃が取り付けられていること、整備の必要性から61式に付けられた車体前部装甲のボルト止めがないこと、内面では6秒で装填可能な当時としては優秀な半自動式自動装填装置が取り付けられているところだろう。しかしこの半自動装填装置、61式ではおじゃんになってしまった。というのも当時は費用対効果が重要視されていたからである。とはいえ後の74式から正式に採用され、結果的にその後の日本の防衛戦車の基本を作った重要な1台であると言える。同車は訓練用として使われた後にスクラップとなっている。日本の防衛に大きく貢献した歴史的1台に敬礼。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • 作成お疲れ様です -- 2020-12-18 (金) 18:19:39
  • 私が間違ってなければ...一次弾薬の位置四発間違えてないこれ?砲塔後部の四発が一次扱いじゃなくて代わりにターレットリング沿いの四発が一次になってる。 -- 2020-12-19 (土) 01:35:13

*1 爆薬量はTNT換算