イタリア RankII 攻撃機 SM.91
概要
高性能なMG151/20mm機関砲を6門機首配置、後方銃座にも1門搭載と、BR不相応のとんでもない大火力を誇る攻撃機。
重武装の双発機にしては良好な機動性を獲得しており、本来の任務から外れて空戦に飛び込むこともできる。
爆装はどちらかと言えば手数重視で、中戦車以上の撃破は少し難しいかもしれない。
しかし激しい砲火に晒されるであろう攻撃機であるにも関わらず装甲板や防弾ガラスが一切装備されていない。
被弾には細心の注意を払う必要があるだろう。
機体情報(v1.85.0.27)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
機体購入費(SL) | 150,000 |
乗員訓練費(SL) | 44,000 |
エキスパート化(SL) | 150,000 |
エース化(GE) | 700 |
エース化無料(RP) | 390,000 |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | 1,300 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.7 / 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | 1.36 |
SL倍率 | 1.4 / 2.9 / 3.6 |
最大修理費(SL) | 1140⇒1493 / 3078⇒3915 / 3544⇒4507 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 554⇒619 / 545⇒585 |
(高度7010m時) | |
最高高度(m) | 9500 |
旋回時間(秒) | 21.4⇒18.9 / 21.9⇒20 |
上昇速度(m/s) | 9.3⇒18 / 9.3⇒12 |
離陸滑走距離(m) | 300 |
最大出力(hp) | 1176⇒1438 / 1163⇒1291 |
離陸出力(hp) | 1339⇒1601 / 1326⇒1454 |
毎秒射撃量(kg/s) | 8.27 |
燃料量(分) | min:29/ 30 / 45 / 60 / max:99 |
銃手(人) | 1 |
限界速度(IAS) | 800 km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)520 km/h, (離陸)440 km/h,(着陸)250 km/h |
ランディングギア破損速度(IAS) | 290km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機関砲 | 20mm MG151/20 | 6 | 1800 | 機首&主翼付け根 |
機関砲 (単装) | 20mm MG151/20 | 1 | 350 | 胴体後部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
20mm MG151/20 | 既定 | IT/IT/APHE/HEI | 19 | 13 | 6 | - |
汎用 | IT/HEI/HEI/AP-I | 25 | 16 | 7 | 90 | |
空中目標 | AP-I/HEI/HEI/HEI/HEI/IT | |||||
地上目標 | APHE/APHE/APHE/IT | 19 | 13 | 6 | ||
曳光弾 | FI-T/FI-T/FI-T/IT/IT | 15 | 8 | 6 | ||
ステルス | HEI/HEI/HEI/APHE/AP-I | 25 | 16 | 7 | 130 | |
20mm MG151/20 | 既定 | IT/HEI/APHE | 19 | 13 | 6 | - |
汎用 | IT/HEI/HEI | 15 | 8 | 3 | 50 | |
徹甲弾 | AP-I/AP-I/APHE/IT | 21 | 13 | 6 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg (29.2kg) GP 50 | 6 | -15.8/-16.6 | -1.2/-1.2 | +0.4/+1.1 | 100 | MCGP50 | 合計搭載量 355.8kg (爆薬量175.2kg) |
B | 100kg (50.6kg) GP 100 | 6 | -29.5/-31.7 | -2.1/-2.1 | +1.0/+2.0 | 240 | MCSAP100 | 合計搭載量 600kg (爆薬量303.6kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
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I | 胴体修理 | 520 | *** | 85 |
ラジエーター | ||||
銃座20mm | ||||
MCGP50 | ||||
II | コンプレッサー | 780 | *** | *** |
機体 | ||||
新しい20mm機関砲 | ||||
III | 主翼修理 | 650 | 860 | *** |
エンジン | ||||
20mm弾薬ベルト | ||||
MCSAP100 | ||||
IV | インジェクター交換 | 1,100 | *** | 180 |
カバー交換 | ||||
新しい20mm機関砲 |
カモフラージュ
研究ツリー
前機体 | P.108A Serie 2 |
---|---|
次機体 | SM.92 |
解説
特徴
--加筆求む--
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
[空RB]
火力と引き換えの鈍重な機体、一瞬の隙を突いた一撃離脱しかできない浪漫機体…と思いきやなんと普通に巴戦で単発戦闘機とやり合うことができる。
さすがに縦方向の機動は苦手なものの、水平面では下手な単発機の後ろを簡単に取れてしまうほど。
性能が良いため存在を忘れかけてしまう後部銃座も無論強力で、奇襲されたときに銃手が勝手に返り討ちにしていることもしばしば。
一門当たり300発と豊富な弾数、多めの最小燃料量で長い時間前線に留まれることも長所の一つだろう。
とは言えダイブ後でも低空で500km/hを維持できない(海抜での最高速度はIAS490km/h弱)ほど速度性能が壊滅的で、敵機から逃げることはまず不可能。
高速時の舵の効きはお世辞にも良いとは言えず、出来なくはないものの一撃離脱は少し不向きである。
理想形は敵機を片っ端からMG151の暴風雨で粉微塵にしてそもそも逃げる必要を無くすことだが、そうならなかった場合は少々戦い方に工夫が必要だ。
味方から離れないことは勿論、速度を溜め込めない以上高度が非常に重要であるため、長い迂回上昇は受け入れるべきものだろう。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
SM.91はイタリアの試作長距離戦闘爆撃機である。
1942年、イタリア王立空軍はドイツ製DB605エンジンを搭載し、620km/hの速力を発揮し1600kmの航続力を持つ航空機の設計要求を提示した。武装は攻撃用としてMG151機関砲×6門を機首及び翼内に、防御用として12.7 mm Breda-SAFAT機関銃を装備することとした。また最大800kgの爆弾積載能力も要求された。これに対しサヴォイア社は、以前に試作されたSM.88の設計をより近代的に改修したSM.91の設計案を提示し、了承された。
機体は全金属製で、2発のDB605エンジンは合計2950馬力を発揮した。最高速度は585km/hで、SM.88より良好となった。機首に4門、翼に2門の計6門の20 mmMG151機関砲が搭載された。さらに、後部銃座にも機銃が搭載された。また、総重量1620kgの爆弾または魚雷が搭載可能だった。乗員は2人で、機体中央の胴体部分に搭乗した。
MM530と名付けられたプロトタイプは1943年3月11日に、Aldo Moggiによって初飛行が行われた。試作機は2機製作され、うち一つは試作されたSM.88を改修した物だった。イタリア北部の街ヴェルジャーテにおいて、数か月間にわたり計27時間のテスト飛行が行われたが、Guidonia(ギドニアまたはグイドーニア、イタリア空軍の試験場があった)で行われた公式テストには参加しなかった。
最初の試作機は1943年10月(イタリア降伏の1か月後)にドイツが鹵獲し本国へ移送、その後破壊されたと推定されている。2番目の試作機もイタリア降伏後北部イタリアを占領していたドイツが鹵獲し、1944年7月10日にテスト飛行が行われたが、同年中に、連合国側の爆撃によって破壊された。
※以上、英語版Wikipediaの内容を参照し記述。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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