SM.91

Last-modified: 2023-11-07 (火) 00:49:28

イタリア RankII 攻撃機 SM.91

SM.91Head2.jpg

概要

高性能なMG151/20mm機関砲を6門機首配置、後方銃座にも1門搭載と、BR不相応のとんでもない大火力を誇る攻撃機。
重武装の双発機にしては良好な機動性を獲得しており、本来の任務から外れて空戦に飛び込むこともできる。
爆装はどちらかと言えば手数重視で、中戦車以上の撃破は少し難しいかもしれない。
しかし激しい砲火に晒されるであろう攻撃機であるにも関わらず装甲板や防弾ガラスが一切装備されていない。
被弾には細心の注意を払う必要があるだろう。

機体情報(v1.85.0.27)

必要経費

必要研究値(RP)***
機体購入費(SL)150,000
乗員訓練費(SL)44,000
エキスパート化(SL)150,000
エース化(GE)700
エース化無料(RP)390,000
バックアップ(GE)40
護符(GE)1,300

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング3.7 / 3.7 / 3.7
RP倍率1.36
SL倍率1.4 / 2.9 / 3.6
最大修理費(SL)1140⇒1493 / 3078⇒3915 / 3544⇒4507

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)554⇒619 / 545⇒585
(高度7010m時)
最高高度(m)9500
旋回時間(秒)21.4⇒18.9 / 21.9⇒20
上昇速度(m/s)9.3⇒18 / 9.3⇒12
離陸滑走距離(m)300
最大出力(hp)1176⇒1438 / 1163⇒1291
離陸出力(hp)1339⇒1601 / 1326⇒1454
毎秒射撃量(kg/s)8.27
燃料量(分)min:29/ 30 / 45 / 60 / max:99
銃手(人)1
限界速度(IAS)800 km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)520 km/h, (離陸)440 km/h,(着陸)250 km/h
ランディングギア破損速度(IAS)290km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機関砲20mm
MG151/20
61800機首&主翼付け根
機関砲
(単装)
20mm
MG151/20
1350胴体後部

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)費用(SL)
10m500m1000m
20mm
MG151/20
既定IT/IT/APHE/HEI19136
汎用IT/HEI/HEI/AP-I2516790
空中目標AP-I/HEI/HEI/HEI/HEI/IT
地上目標APHE/APHE/APHE/IT19136
曳光弾FI-T/FI-T/FI-T/IT/IT1586
ステルスHEI/HEI/HEI/APHE/AP-I25167130
20mm
MG151/20
既定IT/HEI/APHE19136
汎用IT/HEI/HEI158350
徹甲弾AP-I/AP-I/APHE/IT21136

追加武装


名称
(爆薬量)
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B50kg
(29.2kg)
GP 50
6-15.8/-16.6-1.2/-1.2+0.4/+1.1100MCGP50合計搭載量
355.8kg
(爆薬量175.2kg)
B100kg
(50.6kg)
GP 100
6-29.5/-31.7-2.1/-2.1+1.0/+2.0240MCSAP100合計搭載量
600kg
(爆薬量303.6kg)

機体改良

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Tier名称必要RP購入費(SL)購入費(GE)
I胴体修理520***85
ラジエーター
銃座20mm
MCGP50
IIコンプレッサー780******
機体
新しい20mm機関砲
III主翼修理650860***
エンジン
20mm弾薬ベルト
MCSAP100
IVインジェクター交換1,100***180
カバー交換
新しい20mm機関砲

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
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条件
説明

研究ツリー

前機体P.108A Serie 2
次機体SM.92
 
 

解説

特徴

--加筆求む--

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
[空RB]
火力と引き換えの鈍重な機体、一瞬の隙を突いた一撃離脱しかできない浪漫機体…と思いきやなんと普通に巴戦で単発戦闘機とやり合うことができる。
さすがに縦方向の機動は苦手なものの、水平面では下手な単発機の後ろを簡単に取れてしまうほど。
性能が良いため存在を忘れかけてしまう後部銃座も無論強力で、奇襲されたときに銃手が勝手に返り討ちにしていることもしばしば。
一門当たり300発と豊富な弾数、多めの最小燃料量で長い時間前線に留まれることも長所の一つだろう。
とは言えダイブ後でも低空で500km/hを維持できない(海抜での最高速度はIAS490km/h弱)ほど速度性能が壊滅的で、敵機から逃げることはまず不可能。
高速時の舵の効きはお世辞にも良いとは言えず、出来なくはないものの一撃離脱は少し不向きである。
理想形は敵機を片っ端からMG151の暴風雨で粉微塵にしてそもそも逃げる必要を無くすことだが、そうならなかった場合は少々戦い方に工夫が必要だ。
味方から離れないことは勿論、速度を溜め込めない以上高度が非常に重要であるため、長い迂回上昇は受け入れるべきものだろう。

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

SM.91はイタリアの試作長距離戦闘爆撃機である。
1942年、イタリア王立空軍はドイツ製DB605エンジンを搭載し、620km/hの速力を発揮し1600kmの航続力を持つ航空機の設計要求を提示した。武装は攻撃用としてMG151機関砲×6門を機首及び翼内に、防御用として12.7 mm Breda-SAFAT機関銃を装備することとした。また最大800kgの爆弾積載能力も要求された。これに対しサヴォイア社は、以前に試作されたSM.88の設計をより近代的に改修したSM.91の設計案を提示し、了承された。

機体は全金属製で、2発のDB605エンジンは合計2950馬力を発揮した。最高速度は585km/hで、SM.88より良好となった。機首に4門、翼に2門の計6門の20 mmMG151機関砲が搭載された。さらに、後部銃座にも機銃が搭載された。また、総重量1620kgの爆弾または魚雷が搭載可能だった。乗員は2人で、機体中央の胴体部分に搭乗した。

MM530と名付けられたプロトタイプは1943年3月11日に、Aldo Moggiによって初飛行が行われた。試作機は2機製作され、うち一つは試作されたSM.88を改修した物だった。イタリア北部の街ヴェルジャーテにおいて、数か月間にわたり計27時間のテスト飛行が行われたが、Guidonia(ギドニアまたはグイドーニア、イタリア空軍の試験場があった)で行われた公式テストには参加しなかった。

最初の試作機は1943年10月(イタリア降伏の1か月後)にドイツが鹵獲し本国へ移送、その後破壊されたと推定されている。2番目の試作機もイタリア降伏後北部イタリアを占領していたドイツが鹵獲し、1944年7月10日にテスト飛行が行われたが、同年中に、連合国側の爆撃によって破壊された。

※以上、英語版Wikipediaの内容を参照し記述。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算