Pz.Kpfw.IV Ausf.G

Last-modified: 2023-05-29 (月) 17:03:01

ドイツ RankIII 中戦車 Pz.Kpfw. IV Ausf. G

Ⅳ号戦車G型.jpg

履帯モデル更新前

旧トップ画像

shot 2015.12.26 13.17.55.jpg

概要

F2型の装甲を強化した型。
重量増加に伴って機動性が微妙に低下している。
陳腐化したⅢ号戦車に代わりこの型からⅣ号戦車が名実共にドイツ軍の主力戦車となる。

車両情報(v2.3.0)

必要経費

必要研究値(RP)18,000
車両購入費(SL)77,000
乗員訓練費(SL)22,000
エキスパート化(SL)77,000
エース化(GE)330
エース化無料(RP)280,000
バックアップ(GE)50
護符(GE)980

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング3.7 / 3.3 / 3.3
RP倍率1.36
SL倍率0.7 / 1.2 / 1.4
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)13.3⇒26.4 / 8.3⇒14.0
俯角/仰角(°)-10/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
7.6⇒5.9
スタビライザー/維持速度(km/h)無し / -
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
80 / 30 / 20
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
50 / 30 / 30
船体崩壊
重量(t)23.6
エンジン出力(hp)465⇒572 / 265⇒300
3,000rpm
最高速度(km/h)45 / 40
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)99
乗員数(人)5
 

暗視装置

なし

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲75 mm KwK40 L/43 cannon187**
機銃7.92 mm MG34 machine gun13,000-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
7.5cm
KwK 40 L/43
PzGr 39APCBC6.80.02897401371351231109888
Hl.Gr 38BHEAT4.40.872145080
PzGr 40APCR4.1-91916315914312611096
Sprgr. 34HE5.740.68655010
K.Gr.Rot Nb.smoke6.20.050540-
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯*********
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション*********
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
弾薬開発2
IIIフィルター*********
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機*********
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

派生元車両Pz.IV F2
次車両Pz.IV H


解説

F2型が正式に採用された後、小改修されたモデル。
火力面ではマズルブレーキの形が変更されたが、今の所特にスペックに対する変化はもたらされていない。
装甲面では、砲塔右側の視察窓が廃止され弱点が減り、
車体前面装甲が80mmまで強化され、車体前面装甲だけなら同BR帯の中戦車でもトップクラスの厚さとなった。
・・・のだが、残念な事に砲塔は50mm、側面も30mmのまま、当然運転手窓や機関銃もそのままなので、防御的に格段に向上したとは言いにくい。
また、ソ連にも強力な貫通力を持つ長砲身85mm砲搭載車輌が出始めるので、車体前面で受けたとしても無傷というのは難しい。
そして、装甲、すなわち重量の増加に伴い最大速度も若干低下している。より立ち回りに慎重さを求められることになるだろう。
なお、煙幕弾投射装置がver1.69より使用可能になった。

【火力】
最大貫通力137㎜の炸薬入りAPCBC、垂直装甲に特化していて使い道の無いAPCR、軟目標(オープントップ)用のHE、軟目標用兼 軽装甲相手もなんとかこなせるHEAT、視界を遮れる煙幕弾と豊富な弾種を使用可能。ただし、APCBCは炸薬入りであるが他国の75㎜砲弾に比べて炸薬量が28.9gと少なめである。当然他国より加害範囲は狭めなので、ちゃんと敵の弱点に当てるのを心掛けるといいだろう。炸薬が入っていない英国には勝っていると思って狙おう。
俯角-10度とハルダウンしやすい特性は変わらないので、地形を活用して戦おう。

弾種選択

APCBC: 本車両のBRにおいて遭遇するすべての車両を正面から貫通することができる。ただし強い傾斜部分に当たったり、昼飯の角度を活用されるとやはり跳弾してしまうため、慢心することのないようにしよう。炸薬が少なく貫通できても敵戦車の乗員が何名か生き残ってしまうことがあるため、相手の砲手付近を狙えると良い(大抵の戦車は砲塔左側、つまり狙う本車の側からみて右側に砲手がいる)。また、14mm以下の装甲に対しては貫通しても爆発しないため、極度に軽装甲の車両やトラックベースの車両に対しては後述のHE弾を使おう。

APCR:装甲に垂直に入射したときの貫徹力に特化した徹甲弾。本車両においてはAPCBCで十分貫通できる上、加害力の弱さ、傾斜装甲への弱さから使うメリットはない。*2

HE: 多くの密閉砲塔の戦車にダメージを与えられないが、オープントップ車両(外部から乗員が見える車両)にたいして過圧判定*3が入るため車体のどこかに当たるだけでワンパンできる。特にトラック系車両はAPCBCではうまくダメージが入らない事が多いため、対策としてこの弾を2~10発持っていくといいだろう。APCBCに比べて初速が遅く垂れる弾道であるため注意。

HEAT: HEと同じく炸薬がTNT換算200gを超えるためオープントップ車両対策として使用でき。また、威力も貫徹力も頼りないが装甲車両にもある程度対処ができる(前々車Pz.IV F1での主力弾であったHEATど同一の弾である)。HEよりも更に初速が遅く弾道の垂れが大きいため、HEとどちらを持っていくかは好みが分かれる。
smoke:煙幕弾である。主に敵の狙撃ポイントに打ち込んで妨害するなど上級者向けの弾である。積めば戦術の幅が広がるが、持っていく弾薬が増えると弾薬誘爆のリスクも上がるため、マップ等の状況を見て入れるか入れないかを決めるべきである。よくわからなければ持っていかなくてもよい。

【防御】
車体正面80㎜、砲塔正面50㎜と砲塔が柔らかめ。しかも垂直装甲なので体感の防御力は低い。前車のF2型で身に着けた当たらない立ち回りを徹底すれば問題ないだろう。
本車には煙幕弾投射装置が搭載されているが、F2型とは違い6発の煙幕を前方にばらまくタイプのため煙幕の張り方が異なるのには注意である。

 

[車内レイアウト]
史実では対歩兵戦闘が任務に含まれていたため、87発もの弾薬が搭載できる。実際のWTでの戦場では使い切れない上、弾薬誘爆のリスクを避けるため、30発(満タンから-57発)だけ搭載するのがおすすめである。

携行弾数

Ammoracks_Pz.IV_H.jpg
▲①から順番に消費される(つまり⑪の弾薬庫は弾を使い切るまで残り続ける)

弾薬庫の状態満タン①を空に②まで空に③まで④まで⑤まで⑥まで⑦まで⑧まで⑨まで⑩まで砲閉鎖以外
搭載弾薬数87848280726354463830241
弾薬の空き(+0)(+3)(+5)(+7)(+15)(+24)(+33)(+41)(+49)(+57)(+63)(+86)

弾薬は2発ずつモデル化されており、2発撃つごとにダメージモデル上の弾薬も減っていく。
30発(+57)に抑えると操縦手後ろの弾薬庫のみとなり、弾薬誘爆リスクがかなり低くなる。乗り始めや戦い方がわからない場合はまずこの弾数まで減らそう。
弾薬が足りない場合は、上記表に従って少しずつ弾薬を増やしていくといいだろう。なお、右側面の弾薬庫にも弾薬を入れた場合54発(+33)となるが、これでも足りない場合は戦い方や弾種構成を見直してみたほうがよい。(長期戦となるアサルトの場合は別)

【機動性】
最大44km/h。後進速度はー7km/hとF2型とかわらない良好な機動性である。

史実

Ⅳ号戦車F2型が名称変更されたものなので、初期G型はF2型と全く変わらない。
しかし1942年5月以降の車体前面装甲増厚やフェンダー上のエアフィルター設置、1943年1月以降の視察口の強化、1943年3月以降の主砲の75mmKwK.40L/48への変更、1943年4月以降のシュルツェン装備など、生産中に何度も改良が加えられたため時期によって姿が変わり、最終期型はH型と酷似した外見になっている。
それまで各型を合計しても1000両前後しか生産されていなかったⅣ号戦車だが、G型はおおよそ1800両が生産された。この大幅な生産数の増加こそ、主力戦車の座がⅢ号戦車からⅣ号戦車に移り変わったことを言外に語っている。

 
余談だが、本ゲームに登場するⅣ号戦車G型は改修度合から1943年1月~1943年2月までのモデルと思われる。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • 1.63来てから命中精度が以前に比べて悪くなった気がするのだが... -- 2016-10-01 (土) 15:31:18
  • うん?T34でこいつの真後ろ狙っても真っ赤なんだが え? -- 2016-10-03 (月) 17:17:02
    • えーとどゆこと?背面から撃っても乗員やれなかったんかい? -- 2016-10-03 (月) 17:42:51
    • 榴弾でも装填してたんじゃないの? -- 2016-10-03 (月) 18:01:26
    • カリオペなのかT-34なのかそれが問題だ。 -- 2016-10-03 (月) 20:15:44
    • リスポーン直後の無敵時間じゃないかね多分 -- 2016-10-03 (月) 23:10:15
  • すまんミス H型の方だった 弾はAPHE 使ってたのはT34 57 -- 2016-10-04 (火) 05:47:24
    • たぶんそれはT-34-57の砲弾のせいじゃないかな?他のT-34系列と比べて貫徹力あるけど炸薬量少なめだから威力が低いんよ。まぁ炸薬入ってるだけマシっちゃマシやねんけど、相手が搭乗員の生命力スキルあげてたら殺りきれないこともあるし。 -- 2016-10-04 (火) 07:14:31
  • F2と変わらないのに雪国では簡単にやられた、砂漠では強かった。迷彩のせい? -- RB? 2016-10-24 (月) 13:32:52
    • 変わらないわけでは無いけど、たぶん迷彩のせい…? -- 2016-10-24 (月) 20:05:23
  • なぜかコイツたまにBR6.3界隈に出てくるからみんなのオヤツ状態で大人気なんだよなぁ -- 2016-11-13 (日) 14:12:46
    • たぶん、虎だけ先に開発しちゃった新兵。6.7でもT92とかASU-85とかの薄いやつはいるから、何もできないわけじゃないけど、たいてい尻込みしてる内に前線が崩壊して押し込まれるパターン。 -- 2016-11-14 (月) 02:56:49
  • F2のマイナーチェンジだと思ってたけど案外しぶとくなってるなこいつ -- 2016-11-17 (木) 02:01:17
    • 側面晒さない限り122mmあたりでもワンパンには結構耐えたりするかもな。車体側面の弾薬配置も結構役に立っとる -- 2016-11-17 (木) 16:05:36
    • 車体80mmの装甲がかなり良い、シャーマンやKV-1の砲弾ならかなり弾いてくれる、RBだからこそだろうけど -- 2016-11-17 (木) 19:43:23
    • 正面から撃たれても普通に即死してしまうわ、近距離だからかな -- 2016-11-21 (月) 20:51:29
  • 初Tiger撃破車両 -- 2016-12-25 (日) 18:05:55
  • 陸RBのBR3.7帯最強車両。異論は認めない。T-34ガーとか言ってる奴はnoob。 -- 2017-01-11 (水) 17:19:17
    • ぶっちゃけF2の時点でTー34くらいなら倒すの苦労せんしなぁ -- 2017-01-11 (水) 18:06:54
    • ドイツ戦車乗りでT-34ガーとか言ってるのはカスだからね -- 2017-01-14 (土) 23:41:15
    • 先に当てた方が勝ちってそれ一番言われてるから。エイムと索敵しっかりすれば充分戦えるでしょ -- 2017-01-14 (土) 23:44:22
    • 敵にしてそう言わせるのはドイツ戦車乗りに対する最高の褒め言葉やね -- 2017-01-15 (日) 08:50:43
  • 車体斜めにして相手の弾いてから返り討ちにすんの気持ちええ。 -- 2017-01-17 (火) 23:58:56
    • 四号で被弾前提カウンターとは....勇敢と言うべきか無謀と言うべきか -- 2017-01-18 (水) 07:02:01
      • 豚飯なら結構耐えられるから…(震え声) -- 2017-01-18 (水) 07:15:12
      • 車体正面80mm装甲は米75mmや76.2mmL-11何かは結構弾いてくれる -- 2017-01-18 (水) 22:22:41
      • 米75mmのAPCBCは距離500m辺りで貫通がギリギリになってくるし、L-11は貫通80mm越えの砲弾が無いからね -- 2017-01-19 (木) 07:07:18
  • こいつは芋スナすべきか前線に出るべきか・・・。誰か教えてくださいませんか? -- 2017-03-12 (日) 13:33:01
    • 芋とまでは行かないまでも4号は基本前線を貼るよりも後方からの火力投射の方が良い、火力は高いけど装甲は総じて紙みたいなもんだからね -- 2017-03-12 (日) 19:26:39

*1 爆薬量はTNT換算
*2 この弾が活用できる相手とは垂直装甲で厚みが140~160mm程度の戦車であるが、該当するのがBR4.7のChuchill Mk.7とBR6.0のBlackprince程度しかいないが、当該BRであれば他の車輌で対処可能なので、無理に相手をする必要もない。
*3 Ixwa Strikeアップデートで導入されたダメージモデルで、炸薬がTNT換算200g以上の弾薬の爆風が戦闘室の内部モジュールに到達すると付近の乗員全員の気絶判定が入る。多くの榴弾は炸薬がTNT換算200gを超える上、オープントップ車両では乗員付近に着弾した場合確実に爆風が乗員まで到達し過圧判定が入るため、ワンパンできる