Pvkv III

Last-modified: 2023-10-14 (土) 23:40:39

スウェーデン RankII 駆逐戦車 Pvkv III

pvkv3_a_0.jpg

Pvkv IIとの比較

pvkv_2_VS_3.jpg
75mm高射砲から57mm対戦車砲へ換装されたことで、砲塔に変更点がみられる。一方で車体はどちらもStrv m/41からほぼそのまま流用されている。

概要

Update 2.17 “Danger Zone”にて追加された。
--加筆求む--

車両情報(v2.17.0)

必要経費

必要研究値(RP)11,000
車両購入費(SL)38,000
乗員訓練費(SL)11,000
エキスパート化(SL)38,000
エース化(GE)210
エース化無料(RP)220,000
バックアップ(GE)140
護符(GE)750

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング3.3 / 2.7 / 2.7
RP倍率1.24
SL倍率0.3 / 0.5 / 0.8
最大修理費(SL)730⇒903 / 800⇒989 / 1,280⇒1,583

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)10.6⇒**.* / 7.1⇒**.*
俯角/仰角(°)-12° / 15°
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
5.2 ⇒ 4.0
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
50 / 20 / 15
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
15 / 10 / 10
重量(t)11.0
エンジン出力(hp)234⇒315 / 146⇒165
2,300rpm
最高速度(km/h)47 / 43
最高後退速度(km/h)6 / 6
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)101
乗員数(人)5

武装

名称搭載数弾薬数
主砲57 mm Pvkan m/43 cannon132
機銃8 mm ksp m/36 machine gun1756

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
57 mm Pvkan m/43 cannonslpprj m/43AP2.78301019781655242
sgr m/43HE2.825006008
slpgr m/43APHEBC2.516085088867869615330

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯6901 60090
修理キット
砲塔駆動機構
IIサスペンション5801 30080
ブレーキシステム
消火器
砲火調整
IIIフィルター6501 50080
救急セット
昇降機構
57mm sw kan APCBC
IV変速機1 7003 800220
エンジン

カモフラージュ

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規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Strv m/41 S-II
次車両Pvkv II
 
 

解説

特徴

Pvkv IIの主砲の調達が遅れるため暫定的に57mm砲を搭載したのが本車両。今度は主砲が小さすぎて大きい砲塔に見合わなくなっている。
口径が小さくなったことによって手数は増えたのだが、元の車両の名残が大分残っておりちぐはぐな性能になっている。そのためなのかこちらの方を先に開発することになる。

 

【火力】
後にも先にもこの車両しか搭載していない57 mm Pvkan m/43はAPで最大101mm、APHEで最大88mmとそれなりの貫徹力である。APHEの炸薬量は60gとこれもそこそこの量、同格相手なら基本はAPHEでいいだろう。
装填速度は最速で4.0秒とここまででポピュラーだった37mm砲に匹敵する早さだが、砲弾搭載数はPvkv IIと同じ32発であり、景気よく撃っているとすぐ無くなってしまう。出来る限り一発で敵車両を仕留めるよう心掛けたい。
照準器倍率は7.0x-10.0xと高め、俯角は-12°と自国の車両と比べると微妙に取れなくなっているが他国の車両と比べればまだ取れるほう。全周旋回可能。

 

【防御】
ペラペラ。やたらと大きい砲塔は全周15mmでオープントップのため機銃から支援砲撃まで全てが脅威になる。地味な変化として75mm砲用の照準器用の穴が6mmの鉄板で埋められている。
乗員や弾薬の配置はPvkv IIそのまま。砲塔後部の左右に砲弾を8発ずつ置いているのもそのままであり17発まで搭載数を減らせば無くなる。しかし一撃が重いあちらと違い57mm砲で17発しか搭載しないというのはなかなか不安になる。筆者としては21発まで搭載し、さっさと立てかけてある4発を使い切ることを勧める。

弾薬配置

弾薬配置
①から順番に消費される(つまり最後の数字の弾薬庫は弾を使い切るまで残り続ける)
[添付]
公式wiki配置図リンク

弾薬庫の状態満タン1を空に2を空に3を空に4を空に5を空に砲閉鎖以外見た目の変化
搭載弾薬数32__(+__)__(+__)__(+__)__(+__)__(+__)__(+__)__
 
 

【機動性】
重量11.0tと軽戦車とあまり変わらない重量で意外と軽快に動いてくれる。
ただやはりと言うべきか、重心位置が高いので前進中に旋回を入れると若干ふらつく。

 

史実

--加筆求む--

小ネタ

どこから来たのか57mm砲

特徴にも書かれているが57mm砲を採用している車両は本車両とPvkv IV以外にない。この砲の正体はこれまでの車両にも搭載されていたボフォース社製37mm砲の拡大版である。
元々37mm砲は大戦より前に開発された対戦車砲であり、馬で牽引、緊急時には歩兵のみでも牽引可能な軽量さが好評だったが、時代が進むにつれて戦車の装甲は進化していき、相対的に対戦車能力は陳腐化していた。
対戦車能力を上げるために43年に57mm砲が開発されたが、貫徹力を見ればわかる通りあまりにも凡庸な性能であった。(同じころに開発された他国の57mm対戦車砲は平均して120mm前後の貫徹力があった)
オマケに37mm砲とは比べ物にならないほど重量が増えた(370kgから975kg)ために歩兵だけでは牽引が出来なくなり、現場からの評判は芳しいものではなかった。
結局47年に生産は終了。生産数は215門と少数に留まった。
つまるところ、Pvkv IIIは余り物によって産まれた悲しき戦車であったということだ。もっと言ってしまうと後に同じような余り物コンビから産まれたPbv 301にすべてを奪われてしまうのだが。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算