イタリア RankII 中戦車 Fiat-Ansaldo P40 Gruppo Corazzato"Leoncello"/カルロ・アルマートP40
概要
1.73で追加された待望のイタリア戦車第一弾。
プレミアムのギフト車両。
車両情報(v1.73)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
車両購入費(GE) | *** |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
デカール枠解放(RP) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.3 / 3.3 / 3.3 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 11.6⇒9.9 /11.6 ⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -10/23 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 6.3⇒**.* |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 45 / 40 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 45 / 45 |
重量(t) | 26.0 |
エンジン出力(hp) | 630⇒330 / 630⇒*** |
2,100rpm | |
最高速度(km/h) | 45 / 40 |
実測前進~後退速度(km/h) | 45 ~ -4 / 38 ~ -4 |
最大登坂能力(°) | 43⇒41 / ***⇒*** |
視界(%) | 88 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 75mmアンサルド 75 L/34砲 | 63 |
機銃 | 8mmブレダMod.38機関銃 | 576 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
75 mm Ansaldo 75 L/34 | Granata Perforante 75/32 | APCBC | 6.35 | 0.27 | 637 | 79 | 78 | 71 | 64 | 58 | 52 |
EPS M42 | HEAT | 5.3 | 0.656 | 552 | 100 | ||||||
Granata 75/32 | HE | 6.35 | 0.6 | 552 | 9 |
車両改良
プレミアム車両のため、開発が不要。
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
待望のイタリア陸軍、その一両目を飾る戦車。どの性能も過不足無い水準でまとまっている扱いやすい中戦車である。本当は重戦車なのは内緒
無課金ツリーに追加されたP40も同様の性能。
特徴
平均的な攻撃力と防御力と機動力を持つ。簡単に言うと平凡な性能の戦車。
少し柔らかくなったT-34/1940といった性能。
【火力】
APCBCは当初貫通力は平均的な部類だったが、貫通力の計算式の変更によって周りの戦車の貫通力が大幅に増えた為、最大貫通力79mmではこのBR帯においては低い部類である。
一方で炸薬量がかなり多く貫通すれば一撃なので貫通可能な相手ならHEATよりAPCBCを使おう。
KV-1やチャーチルなど重装甲の敵には側面を狙うかマカロニの穴を通すように弱点狙撃が必要になる。
HEATは最大100mmと少々不安だが、マッチする相手なら十分に貫通できる性能。ただしHEATの例に漏れず、貫通後の威力に問題を抱えており貫通したのは良いがモジュールに全部吸われて実質乗員はノーダメージという状況にならない為にきっちり狙おう。
【防御】
前面に30mm~50mmの傾斜装甲を持ち実質60mm程度の厚さを誇る。格下の小口径砲の攻撃なら防げるが同格が相手だと遠距離でない限り容易に抜かれてしまう。因みにドライバーのいる所だけ74mmの厚さがあり100mm近い防御力が、砲塔正面の防盾部分は96mmの防御力を持つ。とはいえ防盾が守ってくれる範囲は狭く、車体正面も75mmクラスのAPCBCには容易に抜かれてしまう為あまり過信しない方が良い。巨体ではあるが被弾しないことが最善である。砲塔正面は50mm、砲塔側面と車体側面上部は45mmの傾斜装甲とまずまず。しかしT-34と違い傾斜が緩いのであまり跳弾には期待できない。また、車体側面下部は40mmの垂直装甲の上、弾薬庫があるため弱点となっている。
【機動性】
中戦車としては平均的。移動に不満を覚えることはあまりないだろう。ただし後退速度は4km/hと遅く、飛び出し撃ちは苦手。あまり前に出過ぎないようにしよう。
史実
カルロ・アルマータP26/40重戦車
ソ連のT-34に影響を受けたのはドイツ軍だけでは無くイタリア軍もであった。
1940年よりフィアット・アンサルド社で開発されていた本車は、当初25トン級の戦車で75mm砲を装備するという構想でP26と命名され開発が進み、試作3号車まではM13/40を拡大したような戦車で傾斜装甲は採用しておらず主砲も75/32砲であった。しかし、対ソ戦でT-34と遭遇すると直ちに再設計され、試作4号車からは傾斜装甲を採用し現在のような形となる。また、主砲もより長口径の75/34砲が新開発され量産車にはこの主砲が載せられた。
こうしてP40として正式採用された本車はそれまでのイタリア戦車が歩兵支援を主眼としていたのに対し対戦車戦闘に重きをおいた戦車となった。
ようやく連合国の戦車とも渡り合える戦車を獲得したイタリア軍であったが、直後にイタリア王国が連合国と休戦を結んで、1,200輌生産される予定の内ごく少数の生産となってしまった。
その後、ドイツ軍がイタリアへ進駐してくるとこれらの車輌は接収され、アンサルド社でも引き続き生産が行われ約100輌が造られたが、内40輌はエンジン不足により完成しなかった。
完成した60輌はドイツ軍によって運用され戦闘に投入された。
(参考:wikipedia)
小ネタ
本ゲームでは中戦車として扱われているP40だが、実は・・・重戦車である。重量が26トンしかなくとも(4号戦車は23トン)、3号戦車程度の大きさであろうとも、誰がなんと言おうとも重戦車である。
本車の名前の所に入っているこの妙に長い文だが、直訳すると装甲グループ「レオンチェロ」となる。レオンチェロ機甲部隊・戦車隊といったところか。
『レオンチェッロ』装甲隊はカルロ・ズッカーロ大尉の元、1944年9月に創設されたイタリア社会共和国(以下RSI)の部隊である
RSI軍といえば、ゴシックラインを巡る戦いで活躍した第4師団『モンテ・ローザ』や第3師団『サン・マルコ』が有名であるが、レオンチェロはそれらどの師団にも所属しない独立した部隊だったらしい。
イタリア王国降伏後、イタリアの兵器の多くはドイツに接収され変わりにRSI軍にはドイツの兵器が供給されたが、残された数少ないイタリアの兵器で構成された部隊もいくつか存在した。レオンチェロもそうした部隊の一つである。
RSIの国防省が置かれていたポルペナッツェ・デル・ガルダに配備され、主に訓練や治安維持を行った。
その部隊柄、前線に赴くことはなかったが、1945年4月、目の前まで迫った連合国軍を迎撃するため前線へと駆り出された。
しかし、その時には戦況は絶望的であり、同部隊も間もなく降伏した。
配備車両
- L3 / 35 ×7(おそらく火炎放射器版の1台)
- L6 / 40 ×1
- M13 / 40 ×4
- M15 / 42 ×1
- M43 105/25 ×1 1945年2月から
10名の士官、20名の下士官、92名の兵士。
残念ながらP26/40が配備されていたかどうかは分からない
部隊マークは、獅子がファスケス*2を持っている様ななかなかカッコいいマークである。実装はよう
外部リンク
The guys behind the Italian P40 Tank!
Italian ground vehicles in War Thunder!
●DMM公式
『War Thunder』のイタリア軍地上車両
コメント
【注意事項】
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- これって某戦車アニメに出てたやつだっけ? -- 2017-11-29 (水) 12:03:53