イギリス RankVI 中戦車 Olifant Mk.2
概要
Update 2.5 "Ixwa Strike"にて実装されたイギリスRankVIMBT。同時実装されたOlifant Mk.1Aの改良型であるOlifant Mk.1Bのこれまた改良型である、増加装甲として複合サイドスカートが追加されエンジンも大幅に強化された上に砲塔上面に車長用の大型ペリスコープを装備しているため索敵能力も大幅に上昇していると言えよう。砲弾もDM63が使用可能となった。まさにCenturionの最終形態である。
車両情報(v2.5.0)
必要経費
必要研究値(RP) | 400,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 1,030,000 |
乗員訓練費(SL) | 300,000 |
エキスパート化(SL) | 1,030,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 1,140,000 |
バックアップ(GE) | 80 |
護符(GE) | 2,900 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 9.3 / 9.3 / 9.0 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -10/18 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.7⇒6.7 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 76 / 50 / 38 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 152 / 89 / 89 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 60.5 |
エンジン出力(hp) | ***⇒2,003 / 929⇒1,050 |
2,400rpm | |
最高速度(km/h) | 65 / 59 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 231 |
乗員数(人) | 4 |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 有 | 熱線(2) |
砲手 | 有 | 熱線(2) |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 105 mm GT-8 cannon | 1 | 64 | ** |
機銃 | 7.62 mm Beretta MG42/59 machine gun | 1 | 800 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm GT-8 | M456 | HEATFS | 10.5 | 1.27 | 1173 | 400 | |||||
M111 | APFSDS | 3.79 | - | 1455 | 337 | 335 | 330 | 322 | 314 | 306 | |
DM63 | APFSDS | 4.3 | - | 1455 | 436 | 434 | 426 | 416 | 406 | 396 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** | *** |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
弾薬開発1 | ||||
II | サスペンション | *** | *** | *** |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
弾薬開発2 | ||||
III | フィルター | *** | *** | *** |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
弾薬開発3 | ||||
IV | 変速機 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
追加装甲 | ||||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Rooikat MTTD |
---|---|
次車両 | TTD |
解説
特徴
【火力】
まず何と言ってもBR9.0にして貫徹力436mmのDM63が使用可能であるためこのBR帯としては非常に高い火力を保持していると言える。装填速度は標準的である。また、砲手用車長用のペリスコープに第2世代の熱線映像式暗視装置を装備しているため索敵面でも非常に強い。
ちなみにイギリスツリーで砲手・車長ともに第2世代の熱線映像装置を搭載しているのは本車両のみである。
【防御】
車体装甲は対APで車体下部が120mm、上部が230mmと同ランク帯のAPFSDSを防ぐことは難しい。しかし、砲塔装甲は増加装甲により、300~450mm(角度、部位によってかなりムラがあるため詳しい数値の言及は控える。詳しくは防護分析にて確認を願いたい)と大幅に強化されている。ただ、相変わらず車内レイアウトは良くないので被弾しないに越したことはない。
【機動性】
Olifant Mk.1Aから更に機動力は強化され、後退速度は-21km/h(AB:-23km/h)まで向上、前進速度も51km/h(AB:65km/h)に大幅に向上している。
【総評】
Olifant Mk.1Aから走攻守すべてが更に強化され9.0としては相当バランスの取れた強車両となった、センチュリオンの集大成のような車両である。
開発する価値は十分にある(というかあり過ぎる)。
史実
アパルトヘイト政策により国外より兵器が輸入できなかった時代に作られたセンチュリオン改修型の最終形態、魔改造されているがほんとに大元はセンチュリオンである。
旧式化していたオリファントMk.1の更新プログラムは、当初フランスのトロピック・ルクレールとイギリスのチャレンジャー2Eが最有力候補であった。
しかしながら1998年に南アフリカ政府は陸軍ではなくまず空軍と海軍の再建を要求したため、陸軍のMBT更新プログラムに残された道は既存のオリファントMk.1Bをさらにアップグレードすることであった。
オリファントMk.2は外見的にはもととなったMk.1Bと大差ないが、さらなる魔改造が施されている。
エンジンはアップグレードされコンチネンタル29リッターターボチャージャー付きV12ディーゼルエンジンへ、射撃管制装置もTTDで培われた技術を用いたものへ変更され、これによって走行間射撃と全天候型の昼夜戦闘システムを手に入れ、車長と砲手が各個に目標を索敵、攻撃することのできるハンターキラー能力さえ獲得している。
オリファントMk.1Bの欠点を払拭し、南アフリカ最強のMBTとして生まれたオリファントMk.2だが、近代化改修を受けたのは26両に留まっている。
また、これらの改修によってオリファントMBTの余命は延長されはしたが、すでに車体は製造から50年が経過したものもあるのが実情である。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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