Merkava Mk.2B(US)

Last-modified: 2023-08-07 (月) 19:36:23

アメリカ RankⅥ 中戦車 Merkava Mk.2B

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概要

イスラエルが開発した第三世代のMBT。Merkava Mk.1のアップグレードモデル。
2019~2020年の冬イベントOperation F.R.O.S.T.において陸タスクをクリアし、星を10個集めることで獲得できた。

車両情報(v1.**)

必要経費

必要研究値(RP)-
車両購入費(SL)-
乗員訓練費(SL)***
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)950,000
バックアップ(GE)30
護符(GE)2600

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング9.3 / 9.3 / 9.0
RP倍率2.2
SL倍率1.1 / 1.4 / 1.7
最大修理費(SL)2,900⇒*** / 3,570⇒*** / 5,860⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)45.3⇒**.* / 28.3⇒**.*
俯角/仰角(°)-8/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
8.71⇒6.7
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸/60
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
50 / 50 / 30
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
20 / 65 / 65
船体崩壊
重量(t)63.0
エンジン出力(hp)1,492⇒*** / 852⇒***
2,400rpm
最高速度(km/h)60 / 54
実測前進~後退速度(km/h)54 ~ -11 / 42 ~ -10
最大登坂能力(°)***⇒*** / ***⇒***
視界(%)103
乗員数(人)4
 

暗視装置

有無種類
赤外線投光器-
車長/三人称微光暗視装置
砲手熱線暗視装置
操縦手微光暗視装置

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲105 mm Sharir cannon162220
機銃12.7 mm M2HB machine gun1900-
機銃7.62 mm FN MAG 60-40 machine gun39,450-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
105 mm
Sharir
M111APFSDS3.79-1,455337335330322314306
M152HEATFS10.51.271,173400
M156HESH14.854.31730127
M416Smoke11.40.05730-

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

クリックで表示
既定
Merkava Mk.2B TOP.jpg
条件-
説明標準カモフラージュ
Desert camouflage(late)
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条件200GEで購入
説明Basic late desert camouflage of the Israeli army
Winter camouflage
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条件720撃破/撃墜(AIを除く)
説明Standard winter camouflage
Tricolor camouflage
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条件2019~2020冬イベントOperation F.R.O.S.T.でスターを11個獲得
説明Experimental tricolor camouflage armored forces of Israel

研究ツリー

前車両
次車両
 
 

解説

特徴

各国の同ランクMBTたちとはまるで違う戦車である。
扱いやすい戦車ではないが、特徴を理解し戦いの中で活かすことができれば十分に活躍が見込める性能である。

 

【火力】
初期弾は貫徹400mmのHEATFSだが、対面する戦車の多くは機動力に振り切ったペラペラMBTであるため思ったより大変ではない。しかしそうはいってもHEなので草木や柵で止まってしまうので、耐えられない人はAPFSDSまで課金で飛ばすのもありだろう。
開発APFSDSは貫徹力337mmとこのランクの105mm砲としては平均的である。L/44のDM13や74式の93式APFSDSなどと比べると劣るが、前述のとおりこのランクに分厚い複合装甲を持った戦車はほとんどいないためあまり差を感じる場面はない。装填速度も素で8.7秒→スキルMAXで6.7秒と他国との差はない。
しかし攻撃面で致命的な欠点があり、スコープを除いた際の視界が極めて狭くなっている。その視界は戦中戦車以下であるため、スコープを覗きっぱなしにしていると気づいた時にはすぐ脇に敵戦車がいたりする。
なら遠距離戦に徹していればいいのでは?と思うかもしれないがスコープの倍率が8倍しかないためそれも難しい。
スコープ視野は修正済みであり、十分な広さを持っている
米国ツリーの戦車らしく砲塔旋回が極めて速いことは利点だが、それ以外は総じて扱いやすいとは言えないだろう。

機銃がたくさんついているため不用意に近づいてきたヘリを落とせるかもしれない。

 

【防御】
一般的な同ランクMBTが走攻に振り切っているのに対し、この戦車はそこそこの防御力を有する。
車体正面から順に装甲(車体上部は60mm/下部は90mmの傾斜装甲)→燃料タンク→隔壁(30mm)→変速機→エンジン→隔壁(10mm)→戦闘室となっているため、105mm程度ではAPFSDSを使用しても貫通せずエンジンで止まる。しかしエンジンは車体正面全体をカバーしているわけではなく、エンジン脇の操縦手席やエンジンの上を狙われると容易に貫通してしまう。
またエンジンで砲弾を受け止めた際に出火するため、被弾1回につき消火器を一つ使用してしまう。消火器は2つしかないため、3回目の被弾のあとは燃え尽きるまで一歩も動けない固定砲台となってしまう。(消火器増やして) 消火作業を始めると装填も中断されてしまう上にもう一度被弾すると再出火してしまうため、目の前の敵を片付けるまで消火器の使用は控えた方が賢明だろう。幸いエンジンと弾薬や搭乗員の間には隔壁があるため、すぐに誘爆することはない。
キツイ角度の砲塔には25mmの複合サイドスカートが追加で貼り付けられ、エンジンで受け止める車体とは対照的に跳弾を誘発する。

煙幕について

また正面に放射状に煙幕を散布する一般的なものに加え、王虎の発煙弾のように砲塔内の迫撃砲から投射するタイプの二種類の発煙弾投射装置を持つ。前者は改修を済ませないと使用できないが、後者は初期状態で使用可能である。2種類合わせて42発の発煙弾を搭載するというのは全ランクで見ても最多である。しかし運営も2種類の発煙弾投射装置を持った車両は想定していなかったのか、キーをそれぞれ分けることができない。そのため発煙弾の投射に設定しているキーを1度押すと正面に放射状に6発+砲塔内のランチャーから1発が同時に発射される。2度目で12連のほうは撃ちきり、そこからはキーを押すと単発の煙幕を最大約1発/秒のペースで残りの28回投射できる。
面白いのは12連を撃ち切ると30連のほうが残っていてもその時点でリロードが始まり、60秒で再装填が完了する。発煙弾1発につき20秒ほど視界を遮ることができるので、再装填中に30連ランチャーから数発撃つだけで延々とモクモクさせ続けることができる。再装填の順序は少々変則的で、①30連に残弾があれば、再装填作業後に12連が復活する ②12連の再装填が終わった時点で30連の残弾が0なら、30連だけが復活しそこからさらに60秒かけて12連を再装填する といった具合に30連のほうが優先して再装填される。

 

【機動性】
機動性は速力がソ連戦車と同程度であり、西側MBTと比較すると戦場への到着がどうしても遅れる。後進速度も11km/hしか出ない。しかし超信地旋回はできるため、全体的にはソ連戦車と西側戦車の中間といったところだろうか。

 

史実

メルカバ(ヘブライ語: מרכבה)は、イスラエルが開発した第3および第3.5世代主力戦車のシリーズである。イスラエル国防軍で運用され、イスラエルの特殊な事情を色濃く反映した設計となっている。
過去の戦訓から、メルカバは乗員の生存性を第一に設計されている。その思想が端的に現れているのはエンジンの搭載位置である。各国のほとんどの戦車がエンジンを後部に配置しているのに対し、メルカバではエンジンが前部に配置されており、被弾時に走行不能になる可能性が上がる代わりに、エンジンへの被弾が遮蔽効果となり、結果として装甲の一部として機能する事で防御力の向上を図っている。他に燃料や各種装備など車内のあらゆる物が乗員と弾薬に対する防護として働く様に配置されている。

メルカバMk 2の最初の実戦配備は1983年で、市街戦に特に配慮されていた。これは、レバノンの特にベイルートにおける1982年の軍事行動の教訓が反映されたものである。
基本コンポーネントはMk 1と同一であるが、砲塔に増加装甲が加えられ、Mk 1では砲塔外部に装備されていた市街戦用の60mm迫撃砲が砲塔に内蔵されて車内から再装填可能となった。
Mk.2Aで射撃管制装置を更新し、Mk.2BではサイドスカートがMk 3同様の複合装甲に換装され、熱線探知装置や敵の照準用赤外線/レーザー光線の探知装置、発煙弾発射機などが追加された。車体の操縦席前方の上面、砲塔上面部前半にも、増加装甲が装着されている。

出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%90_(%E6%88%A6%E8%BB%8A)

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

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公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算