M8 Scott

Last-modified: 2022-05-02 (月) 01:11:54

アメリカ RankI 駆逐戦車 75 mm Howitzer Motor Carriage M8 / M8 HMC スコット

m8_scott.jpg

概要

Update 1.67 “Assault”にて追加されたアメリカの自走榴弾砲。
M5軽戦車を基にした車両で、オープントップの砲塔に短砲身75mm砲を搭載している。
ゲーム内での性能は一見するとかなり高いが、実際には非常にピーキーであり、性能通りの活躍にはそれなりの腕が必要。

車両情報(v2.7)

必要経費

必要研究値(RP)7900
車両購入費(SL)10000
乗員訓練費(SL)3000
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)30
護符(GE)530

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.3 / 1.3 / 1.3
RP倍率1.12
SL倍率0.4 / 0.6 / 0.8
最大修理費(SL)550⇒680 / 690⇒853 / 920⇒1138

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)5.3⇒10.45 / 3.6⇒6.0
俯角/仰角(°)-20/40
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
4.3⇒3.3
スタビライザー/維持速度(km/h)無し
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
28 / 28 / 25
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
38 / 25 / 25
船体崩壊有・無
重量(t)15.6
エンジン出力(hp)420⇒518 / 262⇒296
3,199rpm
最高速度(km/h)69 / 64
実測前進~後退速度(km/h)64 ~ -18 / 42 ~ -16
視界(%)78
乗員数(人)4
 

レーダー

なし

暗視装置

なし

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲M2 75 mm榴弾砲1466
機銃12.7 mm M2HB機関銃1400-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
75 mm
M2 howitzer
M48 shellHE6.366638110
M66HEAT6.02548.1330489
M64Smoke6.9-381-
 
名称ベルト名弾種貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
12.7 mm
M2HB
規定API-T/I/
AP/API-T
313026221815
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯*********
修理キット
砲塔駆動機構
IIサスペンション*********
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
IIIフィルター*********
救急セット
昇降機構
IV変速機*********
エンジン
砲撃支援
M64

カモフラージュ

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△△△
m8_scott.jpg
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両M2A2
次車両75mm M3 GMC
 
 

解説

特徴

高い火力、それなりの装甲、軽快な足を兼ね備えた自走榴弾砲。BR比ではOPにも見えるような高い総合性能を持つが、実際に使ってみるとBRが低いのも納得のピーキーっぷりであり、使いこなす事ができれば強いものの初心者にはなかなか厳しい。

この車両をピーキーたらしめている、遅い砲塔旋回、密閉式のような見た目でオープントップ、落ち着かない車体という欠点はこれ以降のアメリカ自走砲にもありがちな特徴なので、頑張って慣れたい。

 

【火力】
主砲の短砲身75mm砲と機銃の12.7mm重機関銃どちらも高い火力を有しているが、主砲は当てづらいうえ、照準も言う事を聞かないので、このあたりを扱えるかどうかで発揮できる火力が劇変する。

 

主砲は最初から貫通89㎜のHEAT弾が使用できるので、貫通力に困ることは少ない。HEAT弾はこのBR帯ではおおむね当てれば抜けるうえ、テクニカル系に対しては爆発の圧力による一撃必殺を狙える。リロード速度も4秒程度と速い。さらに俯角はなんと20度もあり、地形のせいで撃てないような場面はまずない。

一方、加害力はあまり高くなく、小ぶりな車両が多い最低BR帯であればそこまで苦労しないが、相手の車体が大きいほど苦労する事になる。さらに砲初速が300m/s程度とかなり遅く、山なりの弾道を描くので慣れないうちは当てるのが難しい。加えて発射時の反動がかなり激しいので照準の再修正もしづらい。

また、M5軽戦車とは違って砲安定装置を備えていないうえに車体の落ち着きがよろしくなく、行進間射撃がやりづらいだけでなくブレーキ時に照準が大きく沈み込んでしまう。さらに砲塔旋回がかなり遅いので車体の旋回で補うことになるが、旋回が過敏なので左右に振り回されやすい。無理に言う事を聞かせようとせず慎重に扱いたい。

 

機銃はM2A2と同じ12.7mmブローニングM2重機関銃を1挺装備しているので、このBR帯では戦車を撃破するのにも役立つ。主砲が使いづらいため、相手によっては機銃を主軸に考えるプレイヤーも多いだろう。ただし主砲に比べると俯角が不足しがちな点に注意。

 

【防御】
砲塔正面は丸みのついた38.1mmなので弾く事もあるが、防盾は12.7mmしかなく、奥にも25.4mmの装甲板があるが微々たる面積しかないのでここが内部を守り切る事はほぼない。それ以外の箇所は機銃に抜かれない最低限の装甲はあり、うまく傾斜させれば弾く事もあるが、基本的にどの面も正撃に対してはほぼ無力なので基本的には被弾しないようにしたい。

そしてオープントップなので航空機銃からも致命傷を食らいやすいだけでなく、支援砲撃、航空爆弾、榴弾といった、大きな爆風が発生する兵器に対してかなり弱い。さらに機銃が上に飛び出ており、ここに榴弾を食らうと一撃死しかねないのでハルダウンする際は注意したい。

乗員は4名だが、うち3名が砲塔に詰め込まれているので生存性もあまりよくない。

 

【機動性】
M5軽戦車よりさらに軽快な機動性を持つ。素早さを生かして奇襲したり様々な立ち回りが可能。しかし足のじゃじゃ馬っぷりは相変わらずであり、動きが大雑把になりやすい。加えて砲塔旋回の遅さによってM5軽戦車よりさらに振り回されやすいので注意が必要。

重心もM5軽戦車より若干高いらしく、急ハンドルを切ったり、旋回中に横向きに発砲したりすると片足が豪快に浮いてしまう。安全運転を心がけよう。

 

史実

tank-usa45.png

M8 75mm自走榴弾砲は第二次世界大戦中に開発されたアメリカ合衆国の自走砲である。M8スコットの名でも知られる。

本車はM5軽戦車の車体を基に開発された。試験車両は量産型M5軽戦車の砲塔を撤去し、オープントップの新型砲塔に置き換えた。この車輛はT47(T17E1)と呼称された。

本車の兵装は、新規に開発されたオープントップの砲塔に口径75mmのM2榴弾砲を装備したもので、のちには改修を加えた75mm M3榴弾砲が装備された。本車は46発の75mm砲弾薬を搭載した。弾薬の種類はM89煙幕弾とM48高性能榴弾であった。

量産型M5軽戦車が同軸や車体前方に装備したM1919A4 7.62mm機銃は、本車には装備されなかった。副兵装には、近接防御と対空防御のため砲塔のタワーマウントにM2 12.7mm重機関銃1挺を装備し、12.7x99mm NATO弾400発を搭載した。
1942年4月、T47はM8自走榴弾砲として量産に移行するよう命令された。量産が実行されたのは1942年9月から1944年1月までである。総計1,778輌が量産された。
大戦の間、M8自走榴弾砲は、イタリアでの作戦、西部戦線、太平洋戦線での戦場に投入された。本車は第一次インドシナ戦争でフランス連合およびベトナム国によって使用された。また本車は105mm榴弾砲を使用するM7自走砲によって広範に代替された。

引用:Wikipedia(日本語版)

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算