中国 RankIII 軽戦車 M64 / 64式軽戦車
概要
Update 2.13.0.76にてBattle Pass Season 6の51Lv報酬として追加された中華民国陸軍軽戦車。M42の車体にM18の砲塔を搭載した車両となっていて性能はM18と瓜二つである。
車両情報(v2.13.0)
必要経費
Battle Pass(Lv) | 51 |
---|---|
乗員訓練費(SL) | 10,000 |
エキスパート化(SL) | 240,000 |
エース化(GE) | 550 |
エース化無料(RP) | 790,000 |
バックアップ(GE) | 120 |
デカール枠解放(RP) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.3 / 6.0 / 6.0 |
RP倍率 | 1.54(+100%) |
SL倍率 | 0.75(×2) / 1.2(×2) / 1.35(×2) |
最大修理費(SL) | 800 / 880 / 1,120 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 31.6 / 16.8 |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.93⇒6.1 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 12 / 12 / 12 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 25 / 25 / 25 |
重量(t) | 24.0 |
エンジン出力(hp) | 775⇒954 / 442⇒508 |
2,800rpm | |
最高速度(km/h) | 80 / 72 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 88 |
乗員数(人) | 5 |
光学装置
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
---|---|---|---|---|
IR投光器 | - | 無 | - | - |
車長 | - | - | - | - |
砲手 | 1.9x-3.5x | 無 | - | - |
操縦手 | 1.0x | 無 | - | - |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 76 mm M1 cannon | 1 | 25 | 70 |
機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1 | 600 | - |
機銃 | 7.62 mm M1919A4 machine gun | 1 | 3,000 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
76 mm M1 | M62 shell | APCBC | 7.0 | 63.7 | 792 | 149 | 146 | 133 | 119 | 106 | 95 |
M42A1 shell | HE | 5.84 | 390 | 800 | 7 | ||||||
M79 shot | AP | 6.8 | - | 792 | 134 | 132 | 121 | 109 | 99 | 89 | |
M93 shot | APCR | 4.22 | - | 1036 | 190 | 186 | 167 | 146 | 128 | 112 | |
M88 | Smoke | 3.44 | - | 274 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | - | - | - |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
II | サスペンション | - | - | - |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
M79 shot | ||||
砲火調整 | ||||
航空攻撃 | ||||
III | フィルター | - | - | - |
救急セット | ||||
M93 shot | ||||
昇降機構 | ||||
IV | 変速機 | - | - | - |
エンジン | ||||
砲撃支援 | ||||
強化照準器 | ||||
M88 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
最大貫徹力149mmのAPCBC・最大貫徹力190mmのAPCRを6秒台で装填でき非常に優秀。敵正面でも有効打を出せるためストレスフリーである。また、砲塔旋回速度が本家M18の22.8度毎秒より速く36.4度毎秒であり、同BR帯ではおそらく最速である。
【火力】
本家M18 GMCに比べて硬芯徹甲弾(APCR)が使用できないため、重戦車に対する対応力が下がっている。とはいえ元々APCRの使用頻度はそう高くなく、主軸となる徹甲榴弾(APCBC)はこちらも全く同じ物を所持しているので、高い機動力で距離を詰めて敵の側背面を撃つという基本的な戦い方は同様である。
※XmY°の表記はXmの距離から方位角Y°で射撃するという意味で使っている。着弾角ではない。たとえばパンターの車体を500m正面から撃った場合、500m40°ではなく500m0°と表記する。
- TigerI
- 真正面なら操縦手窓と機銃口の間を撃てば一撃で倒すことができる。ただし20°以上角度がついたり、上端や下端に当たったりすると貫徹できないので注意。できれば敵が真正面を向いて動かないときだけ狙いたい。それ以外ではH1型の砲手スコープやキューポラの中心を貫徹可能で、この場合砲手(と車長)を気絶させることができる。
側面なら昼飯の角度までいかないならば貫徹できる。背面からは一撃で倒すことはできない。砲塔の下部を撃つとたまに操縦手にダメージが入るくらい。逃がしたくないならまず車体後部を撃ちエンジンを破壊し、乗員が全滅するまで砲塔を撃つことになる。敵の乗員交代を待つ間暇なら、距離を詰めて側面に回ってもいいが、できないなら周囲の索敵や履帯切りでもしておこう。履帯を切れば砲撃支援を撃って放置して倒すことができる。
また、Tigerは弾薬を21発まで減らすことでほとんどの弾薬を床置きにすることができる(ただし多くのTigerは左側面、満タンなら右側面にも弾薬を詰めている)が、車体左前袖部の弾薬は残弾7発まで無くならない。正面・側面を撃つ場合はこの部分も狙い目。- E型
- キューポラが小さくなっている。
- 【対処法】
基本的に弱点を見せるまで待つのが得策。完全に動きが止まったら飛び出して仕留めよう。ちなみに昼飯に近い角度でも側面を正面より多く見せている場合、履帯裏を貫徹できる。覚えておこう。
- Panther
- 正面なら防盾の中心を貫徹できる。ただし範囲が狭いので、よく狙って撃つか当たらなかった時のことを考えて行動したい。機銃口より気持ち下側を撃つのが個人的なコツ。
- G型
- 防盾の顎部分は貫徹不可。
- F型
- 500m@0°で砲塔正面をギリギリ貫徹可能。
- 試作型Panther
- 車体正面装甲も貫徹可能だが少しでも角度がついていると容易に弾かれる。500m@0°でギリギリ貫徹可能。
側面ならかなり角度がついていても貫徹可能。
背面からはTiger同様一撃で倒すことはできない。対処はTiger参照。砲旋回が遅いので近距離なら無理やり側面をとりに行ってもいい。
【対処法】
基本的に弱点を見せるまで待つのが得策。完全に動きが止まったら飛び出して仕留めよう。
- Jagdpanzer IV/48
- 正面上部などを500m@30°まで貫徹可能。
- Panzer IV/70(V)
- 硬い方のIV駆。車体下部が200m@0°でギリギリ貫徹可能だがオススメしない。
- ヘッツァー
- 側面は薄いが正面は硬い。車体下部がかなり薄く弱点だが、破片を変速機に吸われてしまうので乗員を倒すのは難しい。ゼロ距離
- Tiger II (P)
- 機銃口の左下と首の付け根
- Sturer Emil
- 12mm機銃が効かず、車体や車体の張り出し部分に当たってしまったり砲手を加害できなかったりで倒せないことが多い。面倒でもしっかりHEを装填し直して勝負するのがおすすめ。
- 8.8 cm FlaK 37 Sfl.
- 12mm機銃が効きづらく、装填速度も速い。面倒でもしっかりHEを装填し直して勝負するのがおすすめ。操縦手らが生き残った場合12mm機銃で倒せる。ちなみに車体後部にある箱が弾薬庫。
- Flakpanzer IV Wirbelwind・Flakpanzer IV Ostwind
- 12mm機銃が効かない。(Wirbelwindは近距離でのみ抜くことができるときがある)
APHEで戦闘室を全滅させることができ、車体はIV号と同じ装甲厚なので、HEを装填する必要性は比較的薄い。
- Maus
- 倒せない。ちなみにAPCRがあれば側面を0m@0°でギリギリ貫徹可能。
【対処法】
履帯を破壊し、砲撃支援を打ち込む。一応ショットトラップで操縦手を倒せないことはないが、主砲はともかく副砲の砲身を割るのが面倒。
- T-34
- 車体正面装甲が500m@30°以上で抜けなくなる。
- T-34-85
- 天敵。砲塔正面で抜ける部分が砲の横の四角で囲われた部分と首の付け根しかない。85mm型か見た目で判断できるようになっておこう。T-34-85(D-5T)ではなくT-34-85無印の場合、四角の隣の頬部分も貫徹できる。側背面ならどこでも貫徹可能。
- 【対処法】
T-34-85は味方に援護してもらうか弱点を打ち抜けることに賭けて勝負に出る。重戦車やパンターと違い速度で翻弄することもできないので一番の対面不利と言っても過言ではない。
- IS-1・IS-2
- 砲の横の頬部分や操縦手スコープが弱点だがかなり狭く安定しない。車体正面下部も貫徹できるが、燃料爆発しない限り操縦手しか倒せない。12mm機銃があるのも厄介。ちなみに中国版やNo321、増加装甲改修アリの1944型は車体下部に履帯が貼られていて、貫徹が難しくなっている。
【対処法】
正確に弱点を狙える状況まで相手をしない。敵に12mm機銃を撃たれるが、飛び出してから引っ込むまでなら変速機部分は耐えることができるが、距離を詰めて側面を取る場合は、敵の12mm機銃でこちらの側面を撃たれると抜かれて動けなくなる場合がある。すれ違う際に撃つようにして距離を詰めよう。IS-1の装填は8秒程度だがIS-2は20秒以上の装填があるのでIS-2が味方に発砲したところで仕留めることが多い。
- M4A3E2
- とにかく硬いE2シャーマン。天敵その2。正面は機銃口以外どこを撃っても貫徹不可能で12mm機銃もある。その上マズルブレーキがないので砲身割りも難しい。草で機銃口を隠されても分かるよう位置を覚えておくといい。
【対処法】
機銃口を撃つ…と言いたいがかなり難易度が高く、どちらかと言えば最後の手段。シャーマンの12mm機銃はこちらの12mm機銃で潰すことができるほか、砲塔の向きに対して真横や後ろには撃てないことを覚えておくといい。(逆にソ連の12mm機銃は全周旋回できることが多い)
- M36
- HEで即死する。12mm機銃も持ち面倒な相手。
- M18
- どこからでも貫徹可能。どこを撃っても大抵砲手は倒せる。12mm機銃で正面の変速機部分は貫徹可能。一応近距離なら砲の右下部分も貫徹できる(防御の項目参照)側面ならどこでも、背面なら500m以内でどこからでも貫徹可能(それ以上の距離では貫徹不可)車長を機銃で倒せるのも忘れずに。
- M42 Duster
- 対空戦車。防盾が小さく、車体を撃つと砲手が生き残りやすい。砲手はこちらから見て右側にいて防盾に隠れ切っていないのでその場合はなんとしても12mm機銃で倒そう。
M64は中国ツリーのM18と違いAPCRが使える。垂直貫徹力が190mmと高く一見良さそうに見えるが、傾斜耐性がなく、着弾角47°以上でAPCBCに貫徹力が負けてしまう。このBRでAPCBCでは抜けないがAPCRでは抜けるということはまずなく、多くの場合抜ける範囲が僅かに広くなる程度の効果にしかならない。
以下はAPCRでのみ貫徹できる部分の例。
- Mausの側面装甲
- 距離0m着弾角0°で側面を貫徹できるようになる。ただし抜くことができても誘爆しづらい副砲弾程度などしか加害できない。
- 虎IIHの砲手スコープ
- 範囲が小さく、ギリギリ貫徹できるかどうかというところだが、近距離で垂直に撃てば貫徹可能。
- M4A3E2の砲手スコープ
- 範囲が小さく、ギリギリ貫徹できるかどうかというところだが、近距離で垂直に撃てば貫徹可能。
- TigerIの車体正面
- APCBCでも貫徹できるが、APCBCがAPCBC500m着弾角29°まで貫徹できるのに対し、APCRは500m着弾角36°まで貫徹できる。
【防御】
軽戦車らしく装甲はないに等しい上にオープントップなので航空機に高頻度で狙われる。加えて本家M18と違い変速機が後方配置になっているため変速機ガードもできない。ただ、HE以外の戦車砲弾なら車長のみ生き残ることが結構あるので搭乗員回復キットが残っていれば1度だけ耐えられる。
【機動性】
車体は戦後のものなので非常に機動性が高い。最高時速で本車に張り合える機体は本家M18と一部の装輪車両のみである。また、本家と比べると若干加速が悪くなっているが、超信地旋回ができるため使いやすさで言えば本車のほうが優れているだろう。非常に優れた足回りのため敵の側背面取りが容易である。
史実
64式軽戦車は中華民国で開発された軽戦車である。
1964年に制式化…ではなく民国紀元の64年(1975年)。
開発経緯としては1954年にアメリカから供与されたM18ヘルキャットの足回りが既に耐用年数を超えており、予備部品も尽きた為砲塔部分をM42ダスターの車体に乗せるように改造することになった。約50輌のM42が64式軽戦車に改造され第202装甲騎兵連隊に集中配備された。
小ネタ
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外部リンク
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