中国 RankⅡ 軽戦車 Light Tank M5A1 Stuart
概要
1.91で実装された中国ツリーのランクⅡ軽戦車。
アメリカの本家と同じで、戦後中華民国陸軍に供与されたもの。
車両情報(v2.3)
必要経費
必要研究値(RP) | 7,900 |
---|---|
車両購入費(SL) | 10,000 |
乗員訓練費(SL) | 3,000 |
エキスパート化(SL) | 10,000 |
エース化(GE) | 110 |
エース化無料(RP) | 160,000 |
バックアップ(GE) | 80 |
護符(GE) | 530 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.7 / 2.7 / 2.3 |
RP倍率 | 1.12 |
SL倍率 | 0.3 / 0.4 / 0.5 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 22.3⇒45.2 / 14.3⇒24.0 |
俯角/仰角(°) | -12/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 3.7⇒2.9 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸 / 15 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 28 / 28 / 25 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 32 / 32 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 15.6 |
エンジン出力(hp) | 459⇒565 / 262⇒296 |
3,199rpm | |
最高速度(km/h) | 63 / 57 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 79 |
乗員数(人) | 4 |
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 37 mm M6 cannon | 1 | 147 | ** |
機銃 | 7.62 mm M1919A4 machine gun | 2 | 6,000 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
37 mm M6 | M74B1 | AP | 0.87 | - | 883 | 79 | 76 | 65 | 54 | 45 | 37 |
M51B1/B2 | APCBC | 0.87 | - | 883 | 87 | 84 | 73 | 60 | 50 | 41 | |
M63 shell | HE | 0.73 | 38 | 807 | 3 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | 420 | 810 | *** |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
M51B1/B2 | ||||
II | サスペンション | 380 | 730 | *** |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
航空攻撃 | ||||
III | フィルター | 700 | 1,300 | *** |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
IV | 変速機 | 680 | 1,300 | *** |
エンジン | ||||
砲撃支援 | ||||
強化照準器 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
詳細はこちらM5A1
--加筆求む--
【火力】
【防御】
【機動性】
史実
WW2後に中華民国陸軍(1947年発足。前身は国民革命軍)に配備されたM5A1。詳しくは本家で。
中華民国軍のM5A1で有名なのは古寧頭戦役だろう。
古寧頭戦役時、金門島には中華民国陸軍の第3戦車連隊のM5A1軽戦車21輌が配置されていた。
中国を統一する為に台湾(国共内戦で敗れた蒋介石率いる中華民国が実効支配する場所)を支配する必要があったので、手始めに金門島を支配しようと攻略を開始した。
人民解放軍の上陸部隊は重火器を持たず支援兵力も無い軽歩兵であり対戦車火器も不足していた。
上陸部隊は中華民国の激しい反撃で多大な損害を被りながらも人海戦術で防衛線を突破し内陸まで侵攻、人民解放軍は双乳山・観音山・湖尾高地と橋頭堡である壟口が確保し、増援さえ来れば人民解放軍は勝てる…
というわけでは無かった。そもそもこの橋頭堡が安全ではなく、常に歩兵の攻撃や近くを哨戒していた中華民国海軍の艦艇に攻撃されている状態なのだから後続の揚陸ですら滞りがちだった。
支援も増援も絶望的な中、確保した双乳山、観音山、湖尾高地を奪還するべく中華民国陸軍のM5A1が砲兵の支援を受けつつ前進してきた。
ここでM5A1は人海戦術で肉薄してくる人民解放軍を攻撃、37mm砲やM1919車載機銃などで粉砕、弾薬を使い果たした戦車はキャタピラで解放軍兵士を轢き殺し積極的に攻撃、これら陣地を確保していた人民解放軍は早朝から昼間までに撃退されて後退した。
その後M5A1は進撃を緩めず、砲兵と歩兵、空軍と共同で人民解放軍を撃破、航空攻撃により橋頭堡を失った人民解放軍部隊は散り散りとなり相互の連絡が困難になった。その後増援部隊がなんとか上陸して一部の連隊と合流するが、既に国民党軍に包囲されている状態でありどうすることもできず突破に失敗市街地戦を演じたのちに大部分は上陸地点まで後退することになった。上陸地点の海岸でも度重なる戦車や砲兵、航空機や艦艇の攻撃により多くの将兵を失った人民解放軍は補給も受けれないまま3日も戦い、食糧と弾薬も枯渇していたので生き残った将兵は降伏するしかなかった。
この戦役でM5A1は人民解放軍が支配する陣地を奪い返すという重要な役割を果たし、『金門之熊』という異名が与えられた。
金門島を失った場合は台湾の存続が危うかったので、M5A1とその他中華民国軍の活躍があってこその今の台湾なのである。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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