M13/40(II)

Last-modified: 2023-07-16 (日) 20:04:48

イタリア Rank I 中戦車 M13/40 II Serie

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概要

Ver1.85で実装されたイタリアの課金中戦車。12月22日から12月24日までの期間中に、ランクIII以上の地上車両を使用し、貢献率70%以上で1勝する事でも入手出来た。

車両情報(v1.**)

必要経費

必要研究値(RP)***
車両購入費(SL)***
乗員訓練費(SL)***
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング*** / *** / ***
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)**.*⇒**.* / **.*⇒**.*
俯角/仰角(°)-**/**
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
**.*⇒**.*
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
*** / *** / ***
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
*** / *** / ***
重量(t)**.*
エンジン出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
*,***rpm
最高速度(km/h)*** / ***
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
最大登坂能力(°)***⇒*** / ***⇒***
視界(%)***
乗員数(人)*

武装

名称搭載弾薬数
主砲△△**
機銃△△**

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
△△△△**.***.**********************
△△△△**.***.**********************
△△△△**.***.*******

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

クリックで表示
△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
派生車両
次車両
 
 

解説

特徴

基本的にM13/40(III)と同じ性能であるが、俯角が5度減っているのが痛い。
プレミアム機体であるのでRPやSL効率が少し高いが、性能的には下位互換なので、こちらを優先して使うかは悩み所。
初期戦車の二番手バックアップとして持っているのが良さげである。
M13/40シリーズで三車編成したい人や、M13/40(I)のリロード速度では満足できない方は購入を検討してもいいかも。

 

【火力】
俯角は減ったが、砲の性能はM13/40(III)と一緒。リロード速度も3秒~2秒台(装填手とエキスパート化によって変動)なので、火力、手数は十分といえる。俯角が減り-10度となったが、地形を活用した戦い方はしやすい方であり、平面的なMAPでは不自由しないレベルではある。貫徹力、砲の精度などはM13/40(III)とよくも悪くも一緒なので参照してもらいたい。相変わらず車体が揺れやすいので飛び出し撃ちは苦手である。
初期の砲弾のGrnata Perforate mod35(APHE)は最大貫通力55㎜だが500m以降の威力は下がる。研究して使えるGrnata Perforate mod39(APBC)では威力減衰しづらくなっているので切り替えていけば、中遠距離でも撃破しやすくなると思われる。
同格には不足がない貫通力だが、ボトムマッチで50㎜超えの装甲もちには抜けない場面が多い。側背面を取る、砲身を壊すなどしてなんとか対抗するしかない。

 

【防御】
45㎜の砲塔正面装甲は健在。うまいこと地形を活用して、砲塔だけを出すよう戦えば粘れる。薄い車体は相変わらずなので、車体を狙われないようにしたい。

 

【機動性】
悪い意味でM13/40(III)と一緒。エンジンは馬力不足気味で、旋回には物足りなさを感じる。
ABの平原で最大35㎞/h出る。12㎞/hから20km/hまではすぐに加速していき、20㎞/h以上は緩く加速していく。
馬力不足が原因で登坂は苦手。ちょっとした窪地に入り動きが鈍くなるというのが本車あるあるである。
平原での旋回性能はいいほう。超信地旋回こそできないもの3km/hと早い方である。
後進速度はー5km/hと遅めである。

 

史実

イタリア陸軍初の本格的な中戦車として開発されたM11/39中戦車は、主砲を戦闘室前面右側に装備したために旋回角が充分に取れないなど多くの問題があった。
これらの問題点を解消するためすぐに新型中戦車の開発が決定され、この計画の具体化と共にM11/39中戦車の量産は100両で打ち切られている。

新型中戦車の開発はM11/39中戦車同様、フィアット・アンサルド社でM11/39中戦車の開発とほぼ並行して進められた。
1939年に試作車が完成し、翌40年には「13/40中戦車」(Carro Armato Medio 13/40)として制式採用されており、同年半ばには早くも生産型の引き渡しが開始されている。

M13/40中戦車のシャシーはM11/39中戦車のものを拡大延長して使用しているが、サスペンションの基本構造などはM11/39中戦車のものがそのまま用いられており、開発期間の軽減に寄与している。
M11/39中戦車では戦闘室上面に8mm機関銃を連装で装備する小型砲塔が搭載されていたが、M13/40中戦車ではこれに代えて新たに開発された大型の全周旋回式砲塔が搭載された。

戦闘室前面右側に主砲を限定旋回式に装備していたM11/39中戦車とは異なり、M13/40中戦車の主砲である47mm戦車砲はこの全周旋回式砲塔の防盾に装備された。
これによってM13/40中戦車は主砲の全周射撃を行うことが可能になり、M11/39中戦車に比べて戦闘力が大幅に向上した。

これは、M13/40中戦車で初めて動力旋回式砲塔が採用された結果である。
M13/40中戦車の砲塔は油圧で駆動され、故障時や微調整用に手動の旋回装置も装備されていた。
主砲の32口径47mm戦車砲M35は、オーストリアのベーラー社が設計した47mm歩兵砲をアンサルド社でライセンス生産したもので、50mmクラスの戦車砲としては長砲身高初速の優秀な砲であり、徹甲弾を用いた場合射距離1,000mで、垂直に立った43mm厚のRHA(均質圧延装甲板)を貫徹する能力があった。

副武装としては主砲と同軸に8mmブレダM38機関銃を1挺、対空用にも8mm機関銃を1挺、戦闘室前面右側にも8mm機関銃を連装で装備していた。
砲塔に主砲を装備したことによって、砲塔内の乗員数は車長兼装填手に砲手が加わって2名となり、車体の2名と合わせてM11/39中戦車より1名増えて乗員は合計4名となっている。

M13/40中戦車のエンジンはM11/39中戦車と同様、フィアット社製のV型8気筒液冷ディーゼル・エンジンを採用していたが、戦闘重量の増加に対応してM11/39中戦車の105hpから、125hpに出力が向上した8T-M40エンジンに変更され機動性の低下を防いでいる。
M13/40中戦車の生産開始は1940年7月からで、1943年の生産終了までに799両が製作されている(710両目以降はM14/41中戦車として生産されたという説もある)。

M13/40中戦車が制式となった翌1941年半ば、M13/40中戦車の最大の問題点であったエンジンの出力不足を解決するため、新たに開発された出力向上型の15T-M41 V型8気筒液冷ディーゼル・エンジンをM13/40中戦車に搭載することが決定され、「M14/41中戦車」(Carro Armato Medio M14/41)という制式名称が与えられることとなった。

M14/41中戦車で新たに採用された15T-M41エンジンは、M13/40中戦車の8T-M40エンジンの125hpから145hpに出力が向上している。
M13/40中戦車とM14/41中戦車の外観上の違いはラジエイター・グリルのレイアウトが変更された程度で、ほとんど見分けが付かない。

M13/40中戦車は1940年12月にリビアにおいて初めて実戦に参加したが、砂漠での作戦を考えて設計されていなかったため故障車が続出し、戦訓としてエアフィルターおよび他の熱帯用装備が必要であることが判明した。
このため、M14/41中戦車ではこの改修が施されている。
M13中戦車シリーズは第2次世界大戦時のイタリア陸軍機甲部隊の中核であり、各型合計で1,960両が生産されたが、この中には同じシャシーを用いて生産された突撃砲セモヴェンテも含まれている。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算