J20

Last-modified: 2022-11-29 (火) 17:02:56

スウェーデン RankII 戦闘機 J20

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概要

レッジアーネ J20 ファルコはスウェーデンのランクII戦闘機。
イタリアから輸入したRe.2000
性能は特に違いは無いようだが、本家とは武装が異なり、RPとSLリワードの倍率が高くなっている代わりに修理費が上がっている。

機体情報(v2.21.0.17)

必要経費

必要研究値(RP)7,900
機体購入費(SL)10,000
乗員訓練費(SL)3,000
エキスパート化(SL)10,000
エース化(GE)130
エース化無料(RP)160,000
バックアップ(GE)50
護符(GE)530

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング2.0 / 2.0 / 1.7
RP倍率1.12
SL倍率0.4 / 1.3 / 1.8
最大修理費(SL)760⇒954 / 2,100⇒2,637 / 3,760⇒4,722

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)510⇒550 / 495⇒529
(高度5,300m時)
最高高度(m)10,000
旋回時間(秒)16.8⇒15.5 / 17.3⇒16.0
上昇速度(m/s)12.8⇒20.6 / 12.8⇒16.2
離陸滑走距離(m)220
エンジン型式Piaggio P.XI. R.C. 40
最大出力(hp)***⇒987 / ***⇒880
離陸出力(hp)***⇒1097 / ***⇒995
毎秒射撃量(kg/s)0.78
燃料量(分)min:18 / 20 / 30 / 45 / 60 / max:63
限界速度(IAS)740 km/h
制限マッハ数0.70
降着脚破損速度(IAS)320 km/s
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)457 km/h, (離陸)428 km/h,(着陸)280 km/h
主翼耐久度-10G ~ 13G

レーダー

なし

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機銃12.7mm
Akan m/40
2600機首30/50

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
12.7mm
ブレダ-SAFAT
既定T/Ball/Ball/I/AP18176533
汎用AP/AP-I/IAI/API-T/I18176533
空中目標API-T/AP-I/IAI18176533
曳光弾API-T18176533
ステルスAP-I/AP-I/IAI/IAI18176533
 

追加武装

追加武装:無し

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)購入費(GE)
I胴体修理*********
ラジエーター
12mm弾薬ベルト
IIコンプレッサー*********
機体
III主翼修理*********
エンジン
新しい12mm機関銃
IVインジェクター交換7501,000110
カバー交換
EFS

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体J11
オリジナル機体Re.2000 serie 1
次機体J22-B
 
 

解説

特徴

機体性能や武装は本家と差異はない。
そのため、自慢の上昇力と旋回性能は健在であり、上昇力に優れる枢軸機に対する良いカウンターパートとなり得るだろう。

ライバル機であったイタリア C.200に比べると速力、上昇力で優れているが、高速時のロール性能の悪さや過熱しやすいエンジン、火力こそ同じだが100発以上少ない装弾数など扱いづらい点も目立つ。
良く昇り、ダイブ性能も良く加速するが500km/hを超える速度域では舵が固くなるので400km/h台で戦うのが良い

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
まずは3,000mまで高度を上げ、狙う相手が同高度の時はヘッドオンを避け離脱するか安全な所でより昇るかする。相手の高度が低い場合は急降下で一撃離脱をかけ、オーバーシュートしたりかわされたらヨーヨーで再度追い越させる。ダイブ時に敵迄の距離が2kmを超える場合はスロットルを切ってからダイブするなどして空戦時に速度が400km/h台で戦えるよう調整する。

注意を要する相手は以下の通り
スピットファイアMk.I:8門の7.7mm機銃を翼内に搭載し旋回戦に優れる。
P-26A-34 M2:初期機体とナメてかかりM2ブローニング12.7mmを貰う初心者が多い。
・各種複葉機:こちらより数段上の旋回能力なので一撃離脱で対抗するのを推奨する。

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

スウェーデンがイタリアから輸入したRe.2000 serie 1。スウェーデンでは60機を購入し使用した。

1939年に独ソのポーランド侵攻が勃発すると、スウェーデンは戦闘機の増強が急務となり、アメリカ製のセバスキーP-35とヴァルティーV-48C(のちのP-66)をそれぞれ100機以上発注した。
しかし翌年6月にアメリカ政府が中立国への武器輸出を禁止、P-35が60機到着したところで打ち切られてしまった。CR.42をJ11として全部で72機輸入することを決めたものの、それではもちろん足りない。
国産戦闘機(のちのJ21A-1J22-A)は開発が始まったばかりで戦力化には最低2年以上かかるとされ、間に合わないことは明白だった。中立を宣言していたため、ドイツやソ連から完成品を購入することはできず、英仏蘭も当然無理。遠く日本から購入する案も出されたが、ソ連領土を越えて機体を輸送する手段がないため没となる。
結局購入できる当てはイタリアしかなく、CR.42より後発・優速のRe.2000に白羽の矢が立てられた。スウェーデンからレジオーネ社に1940年11月に発注され、1941年9月から実戦配備が開始された。

当初はJ12と命名されたが、ハインケルHe-114水上偵察機がS12だったので、混同を防ぐためJ20に改名された。
60機のJ20は南部の港湾都市マルメ近郊・ブルトフタ基地の第10航空団(F10)に集中配備され、領空侵犯した枢軸・連合両勢力機の迎撃にあたった。1945年4月にはドイツ軍のDo 24飛行艇との交戦で1機が撃墜されている。
J20の速度性能はスウェーデンが当時保有していた戦闘機の中でもトップクラスであり高く評価された。一方で、J11と同様の機械的信頼度の低さおよび整備に必要なコストの高さ&時間の長さは不評だった。
これらの教訓からか、その後の国産戦闘機開発においては整備性が重視されるようになる。
追加で60機分の機体のみを輸入し、スウェーデン製のP&Wエンジンに換装する計画(J20Bと命名される予定だった)があったが、エンジンは新型機に優先することになり実行はされなかった。60機のうち事故で失われたり整備用の部品取りとなった機体も多かったらしく、終戦時点で残存は40機を切っていたという。イタリアも敗戦し部品供給が望めないこともあり、終戦後は大部分が速やかに退役し解体された。1機のみ現在でもスウェーデン空軍博物館で保存展示されている。

 

--加筆求む--

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

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