イギリス RankV 戦艦 HMS Marlborough
概要
Update 2.** “△△”にて追加された。
バージョン2.17時点で最も炸薬量の多いHEを持つ超弩級戦艦。
--加筆求む--
艦艇情報(v2.*)
必要経費
必要研究値(RP) | 380,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 990,000 |
乗員訓練費(SL) | 280,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 6.7 / 6.7 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** |
最大修理費(SL) | 29,690⇒*** / 43,670⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 152 / 305 / 25 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 279 / 279 / 279 |
船体 | 鋼/,25 mm |
上部構造物 | 鋼, 16 mm |
排水量(t) | 31,400 |
最高速度(km/h) | 35⇒*** / 35⇒*** |
乗員数(人) | 1180 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 13.5 inch/45 Mark 5(H) | 連装 | 5 | 1000 | *** |
副砲 | 6inc/45 BL Mark VII Cannon | 単装 | 12 | 1560 | *** |
対空砲 | 4 in QF Mark V Cannon | 単装 | 4 | 800 | *** |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
13.5 inch/45*2 Mark 5(H) | 13.5 inch HE | HE | 635 | 88.11 | 759 | - | 96 | |||||
13.5 inch APC Mk.Ia | APCBC | 635 | 22.22 | 759 | 18 | 564 | 535 | 496 | 465 | 439 | 402 | |
13.5 inch CPC | SAPBC | 635 | 58.63 | 759 | 12 | 305 | 290 | 268 | 251 | 238 | 218 | |
13.5 inch APC Mk.IIIa | APCBC | 639.6 | 16.5 | 759 | 10 | 602 | 571 | 530 | 496 | 469 | 430 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
4 inch/50*3 BL Mark VII | 4 inch HE | HE | 14.06 | 700 | 873 | - | 11 | |||||
4 inch CPC | SAPBC | 14.06 | 420 | 873 | 3 | 77 | 53 | 38 | 31 | 28 | 27 |
追加武装*4
追加武装:なし
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
凄まじい炸薬量の榴弾(HE)を扱える。
装甲に目立った弱点も無いため堅実な戦いが可能。
--加筆求む--
【火力】
主砲は連装13.5インチ砲塔(343mm)を5基10門搭載している。
装填速度は乗員スキルMaxで34.7秒・エース化で30秒となる。
今までの弩級戦艦とは違い全砲塔が船体中央配置なのでスムーズに両舷へ全門斉射する事が可能。
使用可能な砲弾はHE(榴弾)・APCBC(徹甲榴弾)を2種・SAPCBC(半徹甲弾)で合計4種。
HEは初期から利用可能でありTNT換算で88.11kgと全ての砲弾で最も多い炸薬量を誇る。
副次的な被害もまた凶悪、大火災を引き起こし水線近くに当たれば猛烈な浸水を引き起こす。
2.17時点のHEは装甲を無視した加害を発生させる事もあるため同格の戦艦から格下相手まで幅広い使い道がある。
APCBCは炸薬量が多いMk.Ia、そして炸薬量が減った代わりに貫徹力が強化されたMk.IIIaの2種類を利用可能。
弾薬庫が広かったり装甲に弱点を抱える戦艦相手に使うと一撃爆散も狙える。
この戦法を取る場合は10km以上離れる事で砲弾が高角度から降るため奥底にある重要モジュールに当たりやすい。
SAPCBCは徹甲榴弾ほどの貫徹力は無いが榴弾に継ぐ炸薬量が充填されている。
英巡洋艦でも多用した半徹甲弾と同じく多用途に使えるが本艦はHEが強力すぎるためこちらは使い所が限られる。
離れた相手に使うと艦底の弾薬庫を破壊したり艦内の水線下で炸裂して大浸水を起こす。
副砲は6インチ(152mm)45口径の単装砲を12門、片舷につき6門搭載する。
使用可能な砲弾はHEとSAPの2種類、初期弾はHEとなっている。
毎分7発と射撃レートは遅めだがHEはTNT換算6.6kg、SAPも3.4kgと炸薬量がかなり多い。
コントロール設定で「一つのボタンで主砲と副砲を発射する」を設定すれば副砲がとても扱いやすくなる。
対空は4インチ(102mm)単装砲を4門搭載している。
対空砲とはいえ旧式のMk.VなのでこのBR帯に出没する機体を相手にするには力不足。
魚雷も搭載しているが射程も威力も控えめな旧式、加えて発射管は船体固定で扱いにくい。
誘爆の危険性も考えると搭載しない方が無難。
【防御】
水線直下の舷側装甲が304.8mm・水線上の舷側装甲は228.6mm~203.2mmとなっている。
甲板部分は44.45mm・25.4mmの2段、甲板が薄いため遠距離から強力な徹甲榴弾や通常弾を撃たれると危険。
砲郭部分は152.4mm・副砲の防盾は101.6mm、硬そうだが実際は榴弾などで簡単に副砲が破壊されてしまう。
船体中央及び第三砲塔下の弾薬庫は石炭庫が覆っており多少頑丈になっている。
更に各弾薬庫は25.4mm~38.1mmの装甲で全体を覆われている、この装甲が文字通り最後の砦だ。
【機動性】
ABで最速47km/h(25kt)・RBで最速41km/h(22kt)となっている。
戦艦の中でもかなり遅い方、魚雷などには強く注意する必要がある。
史実
戦艦「マールバラ」はイギリスが建造した「アイアン・デューク」級戦艦の2番艦。艦名はスペイン継承戦争で数々の軍功を挙げた名将・初代マールバラ公ジョン・チャーチルにちなむ。クラス名のアイアン・デュークはナポレオン戦争の英雄、初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーにちなむ。
「コロッサス」級ののち、主砲を13.5インチとして艦体中心線上に配置したイギリス初の超弩級戦艦「オライオン」級、その改良型の「キングジョージ5世」級*5に続いて建造されたのが本級である。
13.5インチ連装5基10門の主砲火力は「オライオン」級から引き継がれている。
前級までとの違いは副砲が6インチ(15.2cm)砲になったことである。それまでの戦艦副砲は4インチ(10.2cm)が標準とされていたが、大型化した駆逐艦相手には威力不足が指摘されるようになっていた。しかし「キングジョージ5世」級では排水量と建造費の増加を抑えるために据え置きとされ、本級になってようやく実現した(海軍卿フィッシャー提督が副砲の強化に反対していたことも一因であったという)。
しかし副砲の配置がまずく、一部の副砲は波浪を被ってしまって使用不能になったため、後に配置が変更された。
防御面は基本的には前級までのものを踏襲しつつ、装甲範囲は若干拡大された。ただしこの時代の戦艦の例に漏れず、甲板装甲は薄めであった。
また水線下防御にも問題があり、ボイラー室部分には防御隔壁が存在しなかった。これはユトランド沖海戦で本艦が大破した原因となった。
アイアン・デューク級は4隻とも1912年起工、1914年に就役。全艦が第一次大戦とその後の軍縮を生き延び、1930年代初頭にロンドン軍縮条約によって除籍された。
1番艦「アイアン・デューク」のみ砲術練習艦に類別変更されて海軍にとどまり、第二次大戦終結後の1946年に除籍された。
「マールバラ」はデヴォンポート海軍工廠で1912年1月起工、第一次大戦開戦直前の1914年6月に就役。就役後は当時の最新鋭戦艦として第1戦艦戦隊の旗艦に任じられた。
1916年のユトランド沖海戦でも第1戦艦戦隊司令官兼グランドフリート副司令長官のバーニー中将直率旗艦として参戦する。
1817頃ドイツ海軍の「カイザー」級戦艦と思しき目標に向かって砲撃を開始、続いて1825頃から巡洋艦「ヴィースバーデン」を攻撃する。
交戦中の1857、「ヴィースバーデン」が放った魚雷が右舷中央部に命中し、機関部に大破孔を生じ速力低下。同時にドイツ海軍の水雷艇からの魚雷攻撃を受け、回避運動のため戦列を離れる。殊勲を挙げた「ヴィースバーデン」も「マールバラ」らの射弾を浴びて沈黙、数時間後に沈没した。
「マールバラ」はさらに「ケーニヒ」級戦艦「グローサー・クルフュルスト」を捉え砲撃、命中弾3発を得る。
しかし1930頃から浸水増大により傾斜が拡大。注排水や主砲弾移送などの措置を取るが周辺の防水隔壁も損傷しており、浸水はその後も続いた。
20時半ごろ主力艦同士の交戦は終了したが、グランドフリート司令長官ジェリコー大将は翌払暁からの再戦を企図しており艦隊の再編成を行う。
このころ「マールバラ」の速力は15ノットまで低下。更に深夜には12ノットまで落ちたため、もはや艦隊運動に追随できないと判断される。
バーニー中将は旗艦を「リヴェンジ」に移し、「マールバラ」はロサイスまたはタインに帰還するよう命じられた。
撤退の途中、排水ポンプの不具合が発生し一時は総員退艦のために駆逐艦戦隊が準備されるまで悪化したが、なんとかポンプの復旧に成功。
応急修理のためハンバー川に向かい、数日後にようやくタインに帰還することができた。同海戦に参加した同型艦で最も多い162発の主砲弾を発射した。
魚雷によって生じた破孔は最終的に21m×6mもの大きさに広がっており、内部の隔壁と合わせて修理に3ヶ月を要した。修理に合わせて装甲が増設された。
1917年には第1戦隊旗艦を正式に「リヴェンジ」に移譲。1918年には偵察機を搭載する改装を受け、飛行甲板を装備した。また休戦に伴い降伏したドイツ艦隊をスカパ・フローまで護送する艦隊の一員として活動した。
戦後「マールバラ」は地中海艦隊に配属され第4戦艦戦隊の一員となる。ロシア革命と内戦に際しては黒海まで派遣され、革命派によって事実上軟禁されていたマリヤ・フョードロヴナ皇太后*6を始めとする多数の皇族貴族の救出と亡命に成功した。
1920年10月に戦艦「キングジョージ5世」と交代して本国に戻り、新型の測距儀の搭載・飛行甲板位置変更などの修理・改修を受ける。
その後地中海艦隊に復帰。さらに編成替えで大西洋艦隊に移籍し、ロンドン海軍軍縮条約の締結に伴って1931年に除籍。
除籍後は姉妹艦「エンペラー・オブ・インディア」とともに航空爆撃実験の標的艦に用いられた後、1932年に解体された。
--加筆求む--
アイアン・デューク級戦艦 | ||
---|---|---|
1 | Iron Duke | - |
2 | Marlborough | - |
3 | Benbow | - |
4 | Emperor of India | - |
小ネタ
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外部リンク
コメント
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