イギリス RankV 戦艦 HMS Colossus
概要
メジャーアップデート2.1「New Power」で英海軍ツリーにHMS Dreadnaughtと共に実装された弩級戦艦。
HMS Dreadnaughtとは違い両舷へ全砲門を向けての射撃が可能である。
--加筆求む--
艦艇情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 320000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 790000 |
乗員訓練費(SL) | 230000 |
エキスパート化(SL) | 320000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 6.3 / 6.3 |
RP倍率 | 2.02 |
SL倍率 | 2.8 / 3.6 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 254 / 279 / 44 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 279 / 179 / 305 |
船体 | 鋼, 25 mm |
上部構造物 | 鋼, 16 mm |
排水量(t) | 22,700 |
最高速度(km/h) | 36⇒*** / 36⇒*** |
乗員数(人) | 755 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 12 inch/50 Mark XI | 連装 | 5 | 1000 | *** |
副砲 | 4inc/45 BL Mark VII Cannon | 単装 | 13 | 1950 | *** |
76 mm/45 QF 3in 20cwt HA Mark I Cannon | 単装 | 1 | 150 | *** |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
12 inch/50*2 Mark XI | Mark IIa HE | HE | 386 | 53.13 | 869 | - | 92 | |||||
Mark VIa APC | APC | 389.8 | 12.4 | 869 | 10 | 508 | 440 | 365 | 316 | 283 | 242 | |
Mark VIIa CPC | SAP | 386 | 36.3 | 869 | 10 | 277 | 244 | 205 | 180 | 161 | 139 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
4 inch/50*3 BL Mark VII | 4 inch HE | HE | 14.06 | 700 | 873 | - | 11 | |||||
4 inch CPC | SAPBC | 14.06 | 420 | 873 | 3 | 77 | 53 | 38 | 31 | 28 | 27 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
76 mm/45 QF 3in 20cwt HA Mark I | 既定弾 | Shrapnel* | 7.94 | 180 | 617 | - | 5 |
追加武装*4
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 21 inch Mark I torped | 14 | 170 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm Mark I | 1270 | 102 | 56 | 11.00 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
2.3現在イギリス外洋海軍ツリー最強の火力を持つ弩級戦艦。
装甲はドレッドノートに劣るものの主砲火力は全体的に向上している。
--加筆求む--
【火力】
主砲は12インチ(305mm)50口径連装砲塔を5基10門搭載、アン・エシュロン型配置により全砲門を両舷に向けられる。
45口径砲だったドレッドノートに比べ本艦は50口径砲と長身砲化、そのため初速が増加し貫徹力も強化された。
装填速度は乗員の装填スキルMaxかつエース化で30.3秒となっている。
使用可能な砲弾は榴弾・徹甲弾・半徹甲弾の3種類、ドレッドノートの砲弾との違いは初速と貫徹力くらい。
戦艦にはあまり通用しないが巡洋艦が相手なら最初から利用可能な榴弾だけでも十分戦える。
パーツ改修で使用できる半徹甲弾は貫徹力と炸薬量の両方が高水準、普段使いの砲弾はこちらがオススメだ。
徹甲弾は炸薬量こそ3種の砲弾の中で最も少ないが高い貫徹力を持つ、戦艦と撃ち合う時にはこちらを使おう。
榴弾について……英戦艦の強みの一つとして挙げられるのがこの砲弾である。
現在12インチ砲で瞬発式榴弾を持つ戦艦は日英露の三カ国のみが保有、その中で最も炸薬量が多いのが英戦艦の榴弾だ。
TNT換算53.13kgと凄まじい炸薬量を持ち巡洋艦であっても非装甲部分なら内部区画も簡単に破壊できる。
だが真に恐ろしいのは浸水だ、船体表面に大穴を開けるため水線近くに命中すると凄まじい浸水被害が発生する。
その勢いたるや排水ポンプ改修済みで乗員が半分以上残っている最上位巡洋艦でも立て直す暇すら無く沈んでいく。
副砲は4インチ(102mm)砲を13門搭載、対空用には使えないのでもっぱら近距離での砲撃戦に使われる。
駆逐艦の主砲や高角砲並の口径だが意外と巡洋艦に対しても効果がある。
ver2.1の巡洋艦は乗員の多くが非装甲部分の区画に割り当てられている、
そのため巡洋艦などに詰め寄られてもパーツ改修で使えるSAPBCを乱射すれば乗員をそれなりに削る事が可能。
対空砲としては76mm単装砲が1門のみと貧弱極まりない、BR6.0帯の航空機相手にはほぼ無力。
ちなみにパーツ改修などはしなくても初期から時限信管付き榴弾を使用する。
魚雷も搭載しているが固定式の水中発射管が左右に一つづつ、WWI時の旧式であり性能も極めて低い。
【防御】
主要な装甲配置箇所(砲塔・バーベット・舷側部など)は分厚い圧延硬化装甲で保護。
石炭庫による保護は機関部及び中央弾薬庫の一部と限定的なため水中弾効果には注意する必要がある。
巡洋艦で悩まされてきた艦橋モジュール装甲の不足は戦艦になりようやく解消、
厚さ279.4mmの圧延硬化装甲でしっかり保護されているため操艦不能に悩まされる事も大幅に減った。
巡洋艦とは比べ物にならない耐久力を持つが初実装された9隻の戦艦・巡洋戦艦の中では最も乗員が少ない。
【機動性】
フル改修によりRBで最高速度42km/h(23kt)を発揮する。
巡洋艦に比べると舵の効きは悪いがその分旋回時の船体傾斜は非常に緩やか。
史実
「コロッサス」級戦艦はイギリス海軍が建造した最後の弩級戦艦。名前は「ロードス島の巨像」にちなむ。
「ドレッドノート」の建造後、その欠点を修正した改良型「ベレロフォン」級と「セント・ヴィンセント」級各3隻が続いて建造されたが、全主砲を舷側方向に投射することができないという欠点は同じであった。
これを修正するために戦艦「ネプチューン」が設計され、さらにドイツ海軍との建艦競争のために「ネプチューン」を改良した艦として2隻追加建造されたのが本級である。
「ネプチューン」で採用された主砲配置が踏襲され、アン・エシュロン(梯形)配置+後甲板に2基の背負式配置で12インチ(30.5cm)連装主砲5基10門を全て舷側に投射可能であった。
「ネプチューン」からの修正点として射撃指揮所が置かれたマストが前後1本ずつから中央1本にまとめられた。
―のだが、見てわかるように艦橋の直後に第1煙突、その後ろにマストを置いてその上部に射撃指揮・見張り所を設けたため、煙突の煤煙が射撃指揮・見張り所を常時直撃するというひどい設計になってしまった。「ベレロフォン」級でも似たようなことをやってたはずなのだが。この配置は同年度計画の超弩級戦艦「オライオン」級でも採用されてしまったため、同級も同様の問題を抱える羽目になった。
また、前後の上部構造物をつなぐための通路が設けられ、その通路に艦載艇が装備された。
この通路のことを「空中甲板」と称したが、第2・第3主砲が反対舷に向けて発砲するとその衝撃で艦載艇が損傷するという欠点が露呈したので後に半分除去された。ゲーム内の姿は除去後のものである。
「ドレッドノート」以下の各艦で対水雷艇用に主砲塔上に装備されていた副砲は上部甲板に移された。
また防御面でも「ネプチューン」より改善が図られ、ほぼすべての装甲が増厚されている。
「コロッサス」「ハーキュリーズ」の2隻はそれぞれ機関が別メーカーのものを搭載しており、比較性能試験的な意味合いもあった。
1909年に起工された2隻は1911年夏に就役。本国艦隊第2戦隊(のち第2戦艦戦隊に改称)に配属され、更に第1戦艦戦隊に配置換え。
第1次大戦勃発後に「コロッサス」は第1戦艦戦隊第5分隊旗艦となり、2隻ともにユトランド沖海戦を迎える。
まず他の第1戦隊の各艦とともに巡洋艦「ヴィースバーデン」を撃破。続いて大型水雷艇「G42」に至近弾を与え撃退。
さらにドイツ巡洋戦艦「ザイドリッツ」「デアフリンガー」と交戦し複数の命中弾を得たが、決定的な損傷は与えられなかった。
「コロッサス」も敵弾を浴び上部構造物を損傷したが軽度で済んだ。その後駆逐艦とも交戦し1隻を撃破(未確定)。
ちなみにユトランド海戦時の「コロッサス」艦長は第二次世界大戦前半に海軍卿を努めたダドリー・パウンドであった。
その後は第4戦艦戦隊に移籍。さらに終戦とともに予備役に編入され、デヴォンポート海軍工廠で練習艦となる。1927年まで使われ、翌年解体された。
2番艦「ハーキュリーズ」は1921年に先んじて除籍解体されている。
--加筆求む--
コロッサス級戦艦 | ||
---|---|---|
1 | Colossus | - |
2 | Hercules | - |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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