イタリア RankIV 砲艇 Freccia P-493
概要
2020夏イベントOperation S.U.M.M.E.R. 2020にて海タスクを達成し、スターを5個集めることで獲得できる。
--加筆求む--
艦艇情報(v1.99)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
艦艇購入費(SL) | - |
乗員訓練費(SL) | 10,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
デカール枠解放(RP) | 120,000 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.3 / 4.3 |
RP倍率 | 1.72 (+100%) |
SL倍率 | 1.0 / 1.3 |
最大修理費(SL) | 2720 / 4200 |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 0 / 0 / 0 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 9.52 / 9.52 / 0 |
船体 | 鋼, 8 mm |
上部構造物 | 鋼, 8 mm |
排水量(t) | 210 |
最高速度(km/h) | 104 / 74 |
乗員数(人) | 36 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 40 mm/70 Breda-Bofors type 107 | 単装 | 2 または 3 | 4000 または 6000 | 6 |
弾薬*1
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm/70 Breda-Bofors type 107 | HEI-T | HEFI-T | 5 | |||||
HE-PFF | HE-VT | 5 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm Si 270 | 2 | - | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm S.I. 270/533, X6.84 Tipo L | 1700 | 270 | 93⇒81 | 4.00⇒8.00 |
カモフラージュ
既定 | |
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条件 | 夏イベント「Operation S.U.M.M.E.R. 2020」にて海戦タスクで獲得できる星を5つ集め、フレッチアP-493を交換する |
説明 | 標準カモフラージュ |
Deforming camouglage | |
条件 | 夏イベント「Operation S.U.M.M.E.R. 2020」にて海戦タスクで獲得できる星を6つ集め交換する |
説明 | Deforming camouflage |
研究ツリー
解説
モジュール式兵装が特徴のイタリア魚雷艇。
改造の固定武装欄で銃座×3または魚雷×2+銃座×2のどちらかを選択することができる。
特徴
--加筆求む--
【火力】
ヤグアル級魚雷艇?やケルン級フリゲートに搭載されている高初速・高レート・大火力のボフォース40mmL/70機関砲、のブレダ社ライセンス生産の改良高連射型Type107を2基または3基搭載することができる。小型艇どころか大型の砲艦すらも容易く撃沈し、使い方によっては駆逐艦すら単艦、数十秒で撃沈する凶悪さを誇る。この機関砲には徹甲弾はないもののVT信管付き砲弾が用意されており、捜索射撃レーダーも搭載されていることから対空能力も極めて高い。ただ弱点として、最大射程が約6500mであり、それ以上は砲弾が消失してしまうのである程度接近する必要がある。
また、機関砲1基とひきかえに魚雷を搭載することもできる。これは戦中のものと同じで威力は平均的だが速度と射程はまずまずであり、奇襲であれば敵大型艦も沈めることができるだろう。
ただし本艦はRBでも魚雷の深度設定が出来ず深度1m固定となっている。
駆逐艦や装甲の薄い巡洋艦なら被害を望めるものの重装甲の巡洋艦や水線部が最も厚い戦艦には効果が薄い。
【防御】
特に装甲は無く、乗員も少なめ。一定口径以上の大型榴弾の直撃を受けるとたった1発で船体崩壊で沈んでしまう。しいて言うなら魚雷艇というサイズからくる隠蔽性が最大の防御となる。
【機動性】
魚雷艇としては十分な速度・旋回性能がある。
史実
フレッチア級はイタリア海軍が1960年代後半に建造した高速艇。
「フォルゴーレ」に始まる装備換装システム搭載高速艇の進化型としてランポ級高速艇に続いて建造された。
ランポ級よりさらに船体が拡大化され、全長46m、基準排水量175トンとなった。
最大の特徴は装備換装システムをさらに進化させ、選択できる装備幅を増やしたことである。
フレッチア級では
・機動砲艇(40mm砲×3)
・機動砲艇(40mm砲×2、105mmロケットランチャー×1)
・高速魚雷艇(40mm砲×1、魚雷発射管×4)
・機動砲艇+魚雷艇(40mm砲×2、魚雷発射管×2)
・対潜哨戒艇(40mm砲×2、爆雷投射機×2)
・高速敷設艇(40mm砲×1、敷設機雷最大14基)
といった装備バリエーションが与えられ、任務によって装備を換装して投入されることになっていた。
内訳をみてわかった人もいると思うが、前甲板の40mm砲は固定装備であり、換装されるのは後甲板の装備一式。
これらの装備の換装と弾薬の搭載は数時間で完了できるように設計されていた。
ゲーム内の「フレッチア」はこのうちの1番目と4番目を選択できるようになっている。
機関はガスタービン1基とディーゼル2基を組み合わせたCODAG式で、航続性能と速力を両立するための選択であった。
可変ピッチ式スクリュー3軸推進で、公表速力は39ノットとなっているが装備状況次第で40ノット以上も出せた。
ガスタービンはランポ級で試験的に搭載されたもので、本格採用は本級が初めてとなった。
レーダーも建造当初から装備し、70年代に更に新型と換装している。
「フレッチア」はCNR社(現フィンカンティエリ)のリヴァ・トリゴソ造船所で建造。
この造船所はイタリアの軍用艦船の造船所として長い歴史を持ち、幾多の艦艇を送り出した造船所である。
1963年4月末に「MC 590」として起工され、1965年1月に進水、同年7月に就役した。
就役後に命名規則が変わり、固有の艦名が命名されることになり「フレッチア」と命名された。
また類別記号の附番も変更されたため、建造時のMC 590から「P 493」となった。
幸いにも実戦に参加することはなく、1984年9月に退役、翌年2月15日付で除籍された。
当初計画では4隻が建造され、艦名はすべてダルド級駆逐艦第1グループを引き継ぐ予定だったとされる。
しかし計画の変更により、「フレッチア」と「サエッタ」の2隻だけで建造は終了した。
「サエッタ」については当該ページを参照のこと。
3番艦「ダルド」は1964年中に部材の据え付けまで終わっていたが、1965年段階で建造中断、72年に正式にキャンセル。
「ストラーレ」は部材を製造されることもなくキャンセルとなった。
計画変更の最大の理由はフレッチア級そのものの評価ではなく、ミサイル時代の到来であった。1970年代になると高速ミサイル艇(のちのスパルヴィエロ級など)の建造にめどが立ち始めたこともあり、装備もそちらにシフトしていったのである。
--加筆求む--
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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