ドイツ Rank 4 高速砲艇 Flusi 1, Krischan der Große
概要
Update 2.13 “Winged Lion”にて追加されたドイツ空軍の防空艇。
--加筆求む--
艦艇情報(v2.*)
必要経費
必要研究値(RP) | 100,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 310,000 |
乗員訓練費(SL) | 90,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.7 / 2.7 |
RP倍率 | 1.78 |
SL倍率 | 1.3 / 2.5 |
最大修理費(SL) | 4,820⇒*** / 4,600⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
船体 | 木材, 38 mm |
上部構造物 | 木材, 15 mm |
排水量(t) | 112 |
最高速度(km/h) | 35⇒*** / 30⇒*** |
乗員数(人) | 38 |
レーダー
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 88-mm FlaK 18 | 単装 | 1 | 100 | 8 |
副砲 | 37-mm FlaK 36 | 単装 | 1 | 1998 | 3 |
対空砲 | 2 cm/65 Flakvierling 38 | 四連装 | 2 | 16000 | - |
弾薬*1
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
88 mm Flak 36 | Sprgr. L/4.5 | HE | 9 | 698 | 820 | - | 11 | |||||
Sprgr. L/4.5 Zt.Z | HE-TF | 9 | 698 | 820 | - | 11 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
37 mm FlaK-Lafette C/36 | 汎用 | AP-T/HEF-I | 60 | 58 | 52 | 45 | 33 | 21 |
HET | HEF-I/HEF-I/HEF-I/HEF-I/AP-T | 60 | 58 | 52 | 45 | 33 | 21 | |
APT | AP-T/AP-T/AP-T/AP-T/HEF-T | 60 | 58 | 52 | 45 | 33 | 21 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
2 cm/65 C/30 C/38 | 既定 | AP-T/AP/HEF-T/HEF | 36 | 34 | 28 | 23 | 20 | 17 |
追加武装*2
なし
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
近中遠への対応が出来る武装が揃ってはいるのだが実際に扱ってみるとどうにも使い辛さが目立つ。
そのためかBRは2.7とあまり高くない。
--加筆求む--
【火力】
榴弾と時限信管榴弾を扱える8.8cm砲、リロードなし銃身過熱なしで撃ち続けられる3.7cm機関砲、近距離のボート航空機を細切れに出来る2cm 4連装機関砲を2基となかなかの火力を持っている。
だがそれぞれ欠点があり、8.8cmはたった1門しかなく、旋回が遅く近距離のボートならまだしも回避行動を取りながら向かってくる航空機にはまず対応できない。3.7cmはかなり被弾しやすく、気が付いたら破壊されていて使えないことが多い。2cmは中央のものが後方180°までしか旋回出来ず後方のものも舟の真正面には向けられないため、最大火力を発揮するのは側面と後方のみである。
強力な武装が揃っているにも関わらず思ったよりも敵に打撃を与えられない、本艇を数戦使ってみるとこの印象を覚えることとなるだろう。
【防御】
尋常じゃなく脆い。
装甲はなく船体艦上構造物共に木材で構成。乗員は38名。
木材だからなのかは分からないが1つの区画を攻撃されただけでごっそりと乗員を持っていかれてしまう。そのせいでゴツい見た目をしておきながら魚雷艇より沈められやすい。
【機動性】
ドイツツリーのこの手の舟艇の中ではそれなりの機動性を持つ。だがあくまでSF40シリーズやAFシリーズよりは速いという程度で、最高速度は47km/h(AB) 35km/h(RB)と速いとは言い難い。
舵も小回りが利くというほどではない。入り組んだマップも広いマップも苦手なので出し所にはかなり悩まされる。
史実
Krischan der Große (クリスチャン・デア・グロッセ)は1942年に竣工した防空船で、ドイツ海軍の防空船(Flakschiffen)と区別するために対空砲輸送船(Flakträger)と分類されていた。
ドイツ語版Wikipediaによると"Flusi 1"という名称は誤りで、ドイツ空軍に所属する同名の"航空保安船"(Flugsicherungsschiff) *3、"Flugsicherungsschiff K I" Krischanと混同されているのではないかとしている。
この船はもともとドイツ航空省が1940年に計画した試作艇で、英本土上陸作戦中に英仏海峡からオランダにかけての海域で低空飛行する敵機を撃退するために設計された。建造は1940年秋からオランダのロッテルダム乾ドック会社(Rotterdamsche Droogdok Maatschappij, RDM)において行われ、1941年に進水、1942年に竣工し試運転された。100隻が建造される予定であったが、試験の結果、いくつかの問題があったため計画は中止されこの試作艇1隻のみが完成した。
この船は3基のBMW製航空エンジンを搭載していたが、停泊のための操作時にも高速回転させる必要があるなどの問題が生じたほか、燃料の火災の危険が高いため後にディーゼルエンジンに換装された。
また、武装はもともと8.8cm対空砲を2基、37mm単装砲を1基と20mm4連装機関砲を1基搭載していた。この内、後部の8.8cm対空砲は1943年に20mm4連装機関砲に交換された。
その後もオランダ沿岸などで活動していたようだが、1944年2月24日にオランダのベルゲン沖でイギリス軍機の爆撃により撃沈され、11名の乗員が戦死した。
参照: ドイツ語版Wikipedia/Krischan der Große
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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