F-104S

Last-modified: 2024-02-10 (土) 08:44:44

イタリア RankVI ジェット戦闘機 F-104S

War Thunder Screenshot 2022.12.25 - 17.36.42.83.jpg

概要

Ver1.99“Starfighters”にて実装された、イタリアランクVI超音速ジェット戦闘機。
F-104の最終量産型で、エンジン推力やペイロードが強化されているほか、シリーズで唯一AIM-7の運用能力を持つ。
Ver2.5でHUDが実装されたほか、CCIP(弾着点連続計算)が使用可能になった。

機体情報(v1.**)

必要経費

必要研究値(RP)390000
機体購入費(SL)1020000
乗員訓練費(SL)290000
エキスパート化(SL)1010000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)10
護符(GE)2700

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング10.7 / 10.0 / 10.3
RP倍率2.26
SL倍率1.4 / 2.5 / 5.3
最大修理費(SL)1706⇒*** / 4307⇒*** / 17292⇒***

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)2,344⇒2,431 / 2,316⇒2,387
(高度15,240m時)
最高高度(m)16,000
旋回時間(秒)34.5⇒33.5 / 34.7⇒34.0
上昇速度(m/s)225.5⇒297.4 / 216.5⇒260.0
離陸滑走距離(m)850
離陸推力(kgf)4730⇒*** / 4630⇒***
A/B推力(kgf)7430⇒*** / 7380⇒***
毎秒射撃量(kg/s)***
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
銃手(人)***
限界速度(IAS)1,527 km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

レーダー

航空機用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
対応バンド対応レーダーモード
索敵レーダー37/74/148ISRC
追跡レーダーTRK
捜索中追尾×---
敵味方識別装置
IFF
---
 

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機関砲20 mm
M61 cannon
1750機首左2,100/3,100

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
M61
既定AP-I/HEF-I/AP-I535039282014
空中目標HEF-I/HEF-I/API-T/HEF-I/HEF-I/AP-I535039282014
装甲目標API-T/AP-I/AP-I/AP-I/HEF-I535039282014
ステルスHEF-I/AP-I/AP-I535039282014
 

追加武装


名称
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B**lb
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****合計搭載量
**lb
(爆薬量**kg)
B**kg
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
T**kg
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****投下可能速度
0-**km/h
投下可能高度
0-**m
R**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
G**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****搭載弾薬数
**
搭載時の
毎秒射撃量
**kg/s
R

B
**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
**kg
△△
*合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)

爆弾

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

ロケット

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

ミサイル

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ガンポッド

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機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理******
ラジエーター
**mm弾薬ベルト
**mm銃座用弾薬ベルト
IIコンプレッサー******
機体
新しい**mm機関銃
新しい**mm銃座用機関銃
III主翼修理******
エンジン
**mm弾薬ベルト
爆弾懸架装置
IVインジェクター交換******
**オクタン燃料使用
カバー交換
新しい**mm機関砲
ロケット懸架装置

カモフラージュ

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nBAR2fH6.jpg
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体F-104G(IT)
派生機体
次機体F-104S-ASA
 

解説

特徴

一見すると前身のF-104G(IT)と大差ないようにも見えるが、S型では胴体後部のベントラルフィンが3枚に増えているほか、推力増強型のJ79-GE-19エンジンで速度や上昇力が向上し、さらにハードポイント増設によりAAMは6発、爆弾は7発まで搭載量が増えている。

AAMは赤外線誘導のAIM-9B/Jとセミアクティブ・レーダー誘導のAIM-7Eを使用でき、スパロー2 + サイドワインダー4の混載も可能。サイドワインダーは初期型の9Bに加え、Ver2.9にて9Jを使用可能になった*2。さらにスパローを使えるのはF-104シリーズでは本機S型だけの特権であり、他国の同格機と比べても優秀な対空攻撃力を獲得している。
なお、M61バルカンを装備したままスパローを使用可能な状態が長らく放置されていたが、Ver2.9にて史実通りスパローと機関砲がトレードオフの関係になるよう修正された。長射程のスパローを活かす為に機関砲を捨てるか、はたまた機関砲を残しつつ6発のサイドワインダーで近接戦に特化するかは各自お好みで。

また、Ver2.5でHUDが実装され、コックピットの照準器にレーダーで捕捉した目標との距離などが表示されるようになった。この他にCCIPと弾道計算機が追加され、戦闘爆撃機としても活躍を見込める。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

F-104Sは、ロッキードF-104シリーズの最終量産型である。イタリアのアエリタリア*3でライセンス生産され、イタリア空軍(AMI)とトルコ空軍で運用された。
「スーパースターファイター」に関するロッキードの研究から派生したF-104Sは、F-104シリーズの中で最も有能なものの1つであった。

長いので折り畳み

主にアメリカ空軍向けのF-104A/C、世界各国で採用された改良型F-104Gに続き、ロッキードはさらなる発展版として、新しいJ79-GE-19エンジンと改良されたスパローIIIを搭載したモデルCL-901を提案した。既にF-104を持て余していた米空軍からは反応を得られなかったが、ロッキードは独自開発を続け、1966年12月、RF-104G改造試作機としてCL-901「スーパースターファイター」が初飛行した。この機体はエアインテークが若干大径化され、また鋼製のインレットガイドベーンを備えることでマッハ2.2の最高速度を可能にした。
 
所変わってヨーロッパでは、西ドイツを始めとするNATO数ヶ国でF-104Gが導入され、イタリアもこれに加わった。フィアット社によるF-104Gのライセンス生産契約も結ばれ、1962年から空軍で運用を開始したものの、最初の5年間だけでなんと23機を事故喪失。戦力の補充が急務となり、1960年代半ばに新型全天候戦闘機「AW-X」の選定が行われた。マクドネルF-4C、ダッソー・ミラージュIIIC、BACライトニング、ノースアメリカンF-100Sなども候補に挙がったが、最終的に選ばれたのはロッキードCL-901をやや簡素化したモデルCL-980で、名称はF-104Sとなった。
最初のF-104S試作機「MM6658」(フィアット製F-104G改造の空力試験機)は1966年12月22日、量産機に近いアビオニクスを搭載した2番目の試作機「MM6660」は1967年2月28日、アエリタリア製の量産1号機「MM6701」は1968年12月30日にそれぞれ初飛行した。伊空軍は1969年から1979年にかけて205機のF-104Sを調達し、またイタリア以外にもトルコ空軍が40機を購入した。
 
高推力のJ79-GE-19エンジンにより、F-104Sは高度10,600mまで80秒という、G型の記録を10秒上回る上昇力を発揮した。アエリタリアのテストパイロットによるトリノ発ローマ着の試験飛行では、翼端増槽を装備した状態で高度15,000mまで上昇後マッハ2まで増速し、離陸から19分30秒で目的地に着陸した。
F-104Sは9か所のハードポイントを備え、最大7発の227kg(500ポンド)または340kg(750ポンド)の爆弾を携行でき、G型以上の対地攻撃性能を持っていた。理論的には、F-104Sは爆弾4~5発、増槽2本、AIM-9サイドワインダー2発を同時に装備できたため、マルチロール機としての可能性も秘めていた。また、AIM-7スパローも運用できるよう設計されたが、セミアクティブ・レーダー誘導のスパローに必要な電子機器類を搭載するため、固定武装のM61バルカンを撤去しなければならなかった。
 
伊空軍のF-104Sは当初、機関砲を装備する戦闘爆撃機仕様と、機関砲撤去の代わりにAIM-7を運用可能な要撃機仕様の2バージョンで構成された。これらは相互に仕様変更も可能だったため、それぞれの正確な機数は不明である。1986年以降、近代化改修として2度のアップグレードが実施され、改修機はそれぞれF-104S-ASA*4、F-104S-ASA/M*5となった。
トルコ空軍では1995年頃に全機退役したが、イタリア空軍は後継機ユーロファイターの遅延等もあり、全世界で一番最後までF-104シリーズを運用し続けた。F-104の持病とも言える事故率の高さはS型でも改善せず、伊空軍のF-104は総調達数のおよそ4割が事故で失われたが、全タイプ合計40年以上の運用期間で約100万飛行時間を記録した。実戦部隊からは2004年10月に退き、最後まで残った空軍テストセンターの4機(TF-104G/MとF-104S-ASA/M各2機)も2005年7月27日にプラティカ・ディ・マーレ空軍基地で最終飛行を実施し、完全退役した。
引退後は各地で展示されているほか、シリアルナンバーMM6734はアメリカの民間企業「Starfighters Inc」に渡り、N993SFに改番され稼働状態にあるとされる。
 
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Aeritalia_F-104S_Starfighter

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 イタリア空軍のF-104SはAIM-9Jの運用実績が無い。にも拘らず実装されたのは、「トルコ空軍のF-104Sで運用実績があったため」との事。
*3 フィアット社の航空機部門などをルーツとする国有企業。
*4 Aggiornamento Sistemi d'Arma(武器システムアップグレード)の頭文字
*5 WT未実装