イタリア RankVI ジェット戦闘機 F-104S
概要
Ver1.99“Starfighters”にて実装された、イタリアランクVI超音速ジェット戦闘機。
F-104の最終量産型で、エンジン推力やペイロードが強化されているほか、シリーズで唯一AIM-7の運用能力を持つ。
Ver2.5でHUDが実装されたほか、CCIP(弾着点連続計算)が使用可能になった。
機体情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 390000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 1020000 |
乗員訓練費(SL) | 290000 |
エキスパート化(SL) | 1010000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 10 |
護符(GE) | 2700 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 10.7 / 10.0 / 10.3 |
RP倍率 | 2.26 |
SL倍率 | 1.4 / 2.5 / 5.3 |
最大修理費(SL) | 1706⇒*** / 4307⇒*** / 17292⇒*** |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 2,344⇒2,431 / 2,316⇒2,387 |
(高度15,240m時) | |
最高高度(m) | 16,000 |
旋回時間(秒) | 34.5⇒33.5 / 34.7⇒34.0 |
上昇速度(m/s) | 225.5⇒297.4 / 216.5⇒260.0 |
離陸滑走距離(m) | 850 |
離陸推力(kgf) | 4730⇒*** / 4630⇒*** |
A/B推力(kgf) | 7430⇒*** / 7380⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | *** |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | 1,527 km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) | 対応バンド | 対応レーダーモード |
---|---|---|---|---|
索敵レーダー | 〇 | 37/74/148 | I | SRC |
追跡レーダー | 〇 | TRK | ||
捜索中追尾 | × | - | - | - |
敵味方識別装置 IFF | 〇 | - | - | - |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機関砲 | 20 mm M61 cannon | 1 | 750 | 機首左 | 2,100/3,100 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm M61 | 既定 | AP-I/HEF-I/AP-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 |
空中目標 | HEF-I/HEF-I/API-T/HEF-I/HEF-I/AP-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 | |
装甲目標 | API-T/AP-I/AP-I/AP-I/HEF-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 | |
ステルス | HEF-I/AP-I/AP-I | 53 | 50 | 39 | 28 | 20 | 14 |
追加武装
分 類 | 名称 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | **lb △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **lb (爆薬量**kg) |
B | **kg △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
T | **kg △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 投下可能速度 0-**km/h 投下可能高度 0-**m |
R | **mm △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 重量**kg |
G | **mm △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
R & B | **mm △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 重量**kg |
**kg △△ | * | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
爆弾
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ロケット
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ミサイル
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ガンポッド
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
**mm弾薬ベルト | |||
**mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
新しい**mm機関銃 | |||
新しい**mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
**mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | |||
カバー交換 | |||
新しい**mm機関砲 | |||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
△△△ | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
△△△ | |
[添付] | |
条件 | △ |
説明 | △ |
研究ツリー
前機体 | F-104G(IT) |
---|---|
派生機体 | - |
次機体 | F-104S-ASA |
解説
特徴
一見すると前身のF-104G(IT)と大差ないようにも見えるが、S型では胴体後部のベントラルフィンが3枚に増えているほか、推力増強型のJ79-GE-19エンジンで速度や上昇力が向上し、さらにハードポイント増設によりAAMは6発、爆弾は7発まで搭載量が増えている。
AAMは赤外線誘導のAIM-9B/Jとセミアクティブ・レーダー誘導のAIM-7Eを使用でき、スパロー2 + サイドワインダー4の混載も可能。サイドワインダーは初期型の9Bに加え、Ver2.9にて9Jを使用可能になった*2。さらにスパローを使えるのはF-104シリーズでは本機S型だけの特権であり、他国の同格機と比べても優秀な対空攻撃力を獲得している。
なお、M61バルカンを装備したままスパローを使用可能な状態が長らく放置されていたが、Ver2.9にて史実通りスパローと機関砲がトレードオフの関係になるよう修正された。長射程のスパローを活かす為に機関砲を捨てるか、はたまた機関砲を残しつつ6発のサイドワインダーで近接戦に特化するかは各自お好みで。
また、Ver2.5でHUDが実装され、コックピットの照準器にレーダーで捕捉した目標との距離などが表示されるようになった。この他にCCIPと弾道計算機が追加され、戦闘爆撃機としても活躍を見込める。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
F-104Sは、ロッキードF-104シリーズの最終量産型である。イタリアのアエリタリア*3でライセンス生産され、イタリア空軍(AMI)とトルコ空軍で運用された。
「スーパースターファイター」に関するロッキードの研究から派生したF-104Sは、F-104シリーズの中で最も有能なものの1つであった。
主にアメリカ空軍向けのF-104A/C、世界各国で採用された改良型F-104Gに続き、ロッキードはさらなる発展版として、新しいJ79-GE-19エンジンと改良されたスパローIIIを搭載したモデルCL-901を提案した。既にF-104を持て余していた米空軍からは反応を得られなかったが、ロッキードは独自開発を続け、1966年12月、RF-104G改造試作機としてCL-901「スーパースターファイター」が初飛行した。この機体はエアインテークが若干大径化され、また鋼製のインレットガイドベーンを備えることでマッハ2.2の最高速度を可能にした。
所変わってヨーロッパでは、西ドイツを始めとするNATO数ヶ国でF-104Gが導入され、イタリアもこれに加わった。フィアット社によるF-104Gのライセンス生産契約も結ばれ、1962年から空軍で運用を開始したものの、最初の5年間だけでなんと23機を事故喪失。戦力の補充が急務となり、1960年代半ばに新型全天候戦闘機「AW-X」の選定が行われた。マクドネルF-4C、ダッソー・ミラージュIIIC、BACライトニング、ノースアメリカンF-100Sなども候補に挙がったが、最終的に選ばれたのはロッキードCL-901をやや簡素化したモデルCL-980で、名称はF-104Sとなった。
最初のF-104S試作機「MM6658」(フィアット製F-104G改造の空力試験機)は1966年12月22日、量産機に近いアビオニクスを搭載した2番目の試作機「MM6660」は1967年2月28日、アエリタリア製の量産1号機「MM6701」は1968年12月30日にそれぞれ初飛行した。伊空軍は1969年から1979年にかけて205機のF-104Sを調達し、またイタリア以外にもトルコ空軍が40機を購入した。
高推力のJ79-GE-19エンジンにより、F-104Sは高度10,600mまで80秒という、G型の記録を10秒上回る上昇力を発揮した。アエリタリアのテストパイロットによるトリノ発ローマ着の試験飛行では、翼端増槽を装備した状態で高度15,000mまで上昇後マッハ2まで増速し、離陸から19分30秒で目的地に着陸した。
F-104Sは9か所のハードポイントを備え、最大7発の227kg(500ポンド)または340kg(750ポンド)の爆弾を携行でき、G型以上の対地攻撃性能を持っていた。理論的には、F-104Sは爆弾4~5発、増槽2本、AIM-9サイドワインダー2発を同時に装備できたため、マルチロール機としての可能性も秘めていた。また、AIM-7スパローも運用できるよう設計されたが、セミアクティブ・レーダー誘導のスパローに必要な電子機器類を搭載するため、固定武装のM61バルカンを撤去しなければならなかった。
伊空軍のF-104Sは当初、機関砲を装備する戦闘爆撃機仕様と、機関砲撤去の代わりにAIM-7を運用可能な要撃機仕様の2バージョンで構成された。これらは相互に仕様変更も可能だったため、それぞれの正確な機数は不明である。1986年以降、近代化改修として2度のアップグレードが実施され、改修機はそれぞれF-104S-ASA*4、F-104S-ASA/M*5となった。
トルコ空軍では1995年頃に全機退役したが、イタリア空軍は後継機ユーロファイターの遅延等もあり、全世界で一番最後までF-104シリーズを運用し続けた。F-104の持病とも言える事故率の高さはS型でも改善せず、伊空軍のF-104は総調達数のおよそ4割が事故で失われたが、全タイプ合計40年以上の運用期間で約100万飛行時間を記録した。実戦部隊からは2004年10月に退き、最後まで残った空軍テストセンターの4機(TF-104G/MとF-104S-ASA/M各2機)も2005年7月27日にプラティカ・ディ・マーレ空軍基地で最終飛行を実施し、完全退役した。
引退後は各地で展示されているほか、シリアルナンバーMM6734はアメリカの民間企業「Starfighters Inc」に渡り、N993SFに改番され稼働状態にあるとされる。
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Aeritalia_F-104S_Starfighter
小ネタ
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外部リンク
コメント
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