アメリカ RankIII 魚雷艇 Elco 80 ft PT-314
概要
RankII最初の魚雷艇。
実はRankI魚雷艇ツリー最後のPT-103と全く同じ船体だが、火力は大幅に向上した。
また、ここからしばらくは航空魚雷のMk.13を搭載した魚雷艇が続く。
--加筆求む--
艦艇情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
艦艇購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | *** / *** / *** |
RP倍率 | 1.3 |
SL倍率 | 0.7 / *** / *** |
最大修理費(SL) | 1060⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
艦橋装甲厚 (前/側/後)(mm) | 6.35 / 6.35 / 6.35 |
船体装甲厚 (前/側/甲板)(mm) | 0 / 0 / 0 |
主砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
排水量(t) | 51 |
最高速度(km/h) | 64⇒*** / ***⇒*** |
乗員数(人) | 12 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 40mm Bofors L/60 | 単装 | 1 | 2000 | *** |
37mm AN-M4 | 単装 | 1 | 4200 | *** | |
副砲 | 20mm エリコンMk.II | 単装 | 1 | 420 | *** |
対空砲 | 12.7mm AN-M2 | 連装 | 2 | 4000 | *** |
弾薬*1
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm Bofors L/60 | 汎用 | AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
AP clips | AP-T/AP-T/ AP-T/HEFI-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 | |
HE clips | HEFI-T/HEFI-T/ HEFI-T/AP-T | 80 | 70 | 66 | 57 | 50 | 45 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
37 mm AN-M4 | 汎用 | HEFI-T | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm Oerlikon SS | 汎用 | HEF-T/HEF-I/ AP-T | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 |
20 mm HE | HEF-T/HEF-I/ AP-T/HEF-I | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 | |
20 mm AP | AP-T/AP-T/ AP-T/HEF-I | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7mm AN-M2 | 既定 | API-T/AP/I/AP | 33 | 32 | 27 | 23 | 19 | 16 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 569 mm Mk.13 | 4 | *** | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
569 mm Mk.13 | 884 | 178 | 56 | 5.21 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | 80 ft Nasty |
---|---|
派生艦艇 | - |
次艦艇(右) | Higgins 78 ft PT-200 |
次艦艇(下) | Elco 77 ft PT-59 |
解説
特徴
誰もが触れることになるランクⅡ最初の魚雷艇。
口径違いの機関砲、機関銃をこれでもかと搭載した米海軍の武装見本市のような艦艇である。
--加筆求む--
【火力】
主武装として40mmボフォース機関砲、37mmAN-M4機関砲を1門ずつ、副武装に20mmエリコン機関砲、対空武装にはM2ブローニングの連装を2基載せている。
37mmのベルトはHEFI-Tのみで構成され時限信管が付いており2kmほどで自爆する、一緒に選択されるボフォースと比べると射程に劣るものの優れたレートで2km以内での火力は折り紙付きである。30発ほどでリロードを挟むがその間はボフォースでカバーできるので大した問題はない。ただボフォースの水平指向範囲が狭く、M4との搭載位置が船上の艦橋を挟んで前後と離れているので最大火力を引き出すには陸地や海上の障害物に気を付けながら相手に対して側面を向ける必要がある、魚雷艇ツリーを開発していく場合しばらくはこの武装がデフォルトになるので慣れておこう。
魚雷もこれまでのものから新しくなり航空機用のMk.13を4本搭載している。炸薬量は控えめだが搭載数は多いので大型艦相手には1本ずつ雷撃してそれぞれ船体の別の箇所に当たるようにしてやれば十分効果は上げられる。
【防御】
船体から乗員数までPT-103とまるっきり同じ。大きく違う点として搭載数を増やす代償か発射管が省かれ魚雷が両舷にそのままポンと載っている。米魚雷艇の被撃破の原因の半数と言っても過言ではないほどに少しの被弾ですぐ吹き飛ぶ。火力を引き出すために側面を晒す必要があるので片舷の2本を投棄して相手に投棄した側を向けて戦うか、小型舟艇のみを相手にすると割り切っていっそ搭載しないという選択も考えて良い。
【機動性】
武装が増え排水量も増えたが良好な速力と操舵性を備えている。
史実
--加筆求む--
小ネタ
・捨てる神あれば拾う神あり
新しく搭載されている37mm砲、ピンと来た者もいるかもしれないが何を隠そう航空機ツリーのP-39エアラコブラが搭載しているものである。
なぜ陸軍航空機の機関砲が載せられたか、時は1943年まで遡る。
当時は様々な島で戦闘が行われており米海軍魚雷艇部隊は日本軍の大発等の輸送部隊の妨害及び撃破を任務としていた。しかしこの時の魚雷艇の武装はエリコン機関砲とM2ブローニング機関銃のみで大発に対して効果を上げられなかった。この頃はボフォース機関砲はまだPTボートへは搭載試験を始めたばかりでPTボート向けの量産体制も整う前である。
そこで現場の兵士が目を付けたのが付近の飛行場で大破していたエアラコブラの37mmM4機関砲であった。一人で操作と射撃が可能で威力も十分、実際に大発の撃破に成功した高い評価が上層部にも伝わり、その年には制式な仕様の武装として迎えられる。戦闘機パイロット達には難色を示されたM4機関砲がようやく受け入れられた瞬間であった。翌年には弾薬の変更、ベルトの延長等改良されたM9機関砲も開発されたりと意外と息が長い。
ちなみに前線でM4機関砲の搭載が行われる前にはM3対戦車砲を木材で作った間に合わせの台座で運用したり、M4機関砲用の制式な砲架が作られるまでは現場の兵士による溶接で手作りされた砲架で運用された。第二次世界大戦~ベトナム戦争時に撮られた魚雷艇の写真を見比べると37mmのグリップ部分が複数ある仕様とも異なる形状のものがあったり防盾が溶接で取り付けられていたりと個性的なことになっている。DIYは米国紳士の嗜み。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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