Cowell(DD-547)

Last-modified: 2024-03-21 (木) 03:18:58

アメリカ RankII 駆逐艦 Fletcher class, USS Cowell (DD-547)

dd_547.jpg

概要

アメリカ海軍のランク3課金駆逐艦。
特攻対策として強化された無数の機関砲により航空機や魚雷艇を簡単に返り討ちにできる。

艦艇情報(v1.**)

必要経費

艦艇購入費($)49.99
乗員訓練費(SL)10,000
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
デカール枠解放(RP)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング4.7 / 4.7 / 4.3
RP倍率1.6 (+100%)
SL倍率200% / *** / ***
最大修理費(SL)2,900⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

艦艇性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
艦橋装甲
(前/側/後)(mm)
0 / 0 / 0
シタデル装甲
(前/側/甲板)(mm)
0 / 13 / 13
主砲塔装甲
(前/側/後)(mm)
3 / 3 / 3
船体鋼, *** mm
上部構造物鋼, *** mm
排水量(t)2924
最高速度(km/h)76 / 65
乗員数(人)273

武装

種類名称砲塔搭載基数弾薬数購入費用(SL)
主砲127mm
5"/38 Mark 12 両用砲
単装518002
副砲40mm
Bofors Mk.I 砲架
連装520000370
対空砲20mm
エリコン Mk.II 機関砲
単装7168006

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

艦砲

武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
1000 m2500 m5000 m7500 m10000 m15000 m
5 inch*2/38 Mk.125 inch AAC Mk.34HE2532207920.436
5 inch Common Mk.32Common24.491150792612110283716355
5 inch SP Common Mk.46SP Common25.02906.57926148125101877768
5 inch AAVT Mk.34HE-VT2532207920.000136

機銃

武装名ベルト名ベルト内容貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
40 mm
Bofors L/60
汎用AP-T/HEFI-T807066575045
AP clipsAP-T/AP-T/
AP-T/HEFI-T
807066575045
HE clipsHEFI-T/HEFI-T/
HEFI-T/AP-T
807066575045
 
武装名ベルト名ベルト内容貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
Oerlikon SS
汎用HEF-T/HEF-I/
AP-T
393629232017
20 mm HEHEF-T/HEF-I/
AP-T/HEF-I
393629232017
20 mm APAP-T/AP-T/
AP-T/HEF-I
393629232017

追加武装*3

分類名称搭載数費用
(SL)
搭載条件
魚雷533 mm Mk.1510***-
爆雷投射機Mk.66***Bomb Motar
魚雷
&
爆雷投射機
533 mm Mk.1510***Bomb Mortar
Mk.66
 

魚雷

名称重量
(kg)
爆薬量(kg)水中最大速度
(km/h)
(初期⇒改修)
射程
(km)
(初期⇒改修)
533 mm
Mk.15
155922483⇒625.50⇒9.15

爆雷

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
Mk.6190136

カモフラージュ

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説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前艦艇
派生艦艇
次艦艇(右)
次艦艇(下)
 
 

解説

現在のWT海軍で最も優秀な駆逐艦の一つ。現在ではサムナーやタシュケントなどの優秀な艦も多い。しかし、課金駆逐艦としては他国のものと比べてもかなり優れた性能を持っている。
素早く旋回できるMk.12砲塔とある程度の装甲、優れた機動性能により対駆逐艦戦闘に十分な性能を持つ。
さらに、特攻対策で強化された機関砲により対空火力は極めて高い。手動で操作すれば、近づこうとする魚雷艇なども一瞬で蜂の巣にできる。

特徴

--加筆求む--

 

【火力】
主砲は前方に2門、側面に5門、後方に2門を向けることができる。特に主砲塔の旋回速度がかなり早く、旋回後すぐに全火力を発揮することが可能である。
魚雷は片舷10門でとても優秀。しかし発射可能角度があまり広くなく、特に後部発射管は斜め前方に発射することはほぼ不可能である。
また、主砲のVT信管、合計10門もの40㎜機関砲と7門の20㎜機関砲により、不用意に近づいた敵機をたちまち葬ることが可能である。

 

【防御】
他の駆逐艦と比べ重装甲で、船体中央側面などは90㎜砲クラスの榴弾であれば完全に防ぐことができる。

 

【機動性】
RBで時速65㎞(35ノット)、ABで78㎞(42ノット)とかなり高速であり、旋回性能も悪くない。

 

史実

DD-547について

DD-547コーウェルはフレッチャー級駆逐艦70番艦。手カウントしたので間違ってたらごめんなさい 
1943年3月にベスレヘム・スチールで建造される。
 
1943年11月に第58任務部隊に配属。ギルバート・マーシャル諸島の戦いに参加。
2月に補給のため真珠湾に戻り、3月にふたたび第58任務部隊に配属され、トラック・パラオ空襲を支援。
 
1944年10月、台湾沖航空戦で飛来した重巡洋艦キャンベラと軽巡洋艦ヒューストンの退避を支援する。
続けてレイテ沖海戦に参加。レイテ沖海戦終了後にシアトルに戻り、オーバーホールを受ける。
 
1945年3月、コーウェルはレーダーピケット艦隊の一員として沖縄戦に参加する。
コーウェルは神風特攻隊の攻撃をうまくかわし、隣で6機の突入を受けていた敷設駆逐艦グウィンの救援にもあたった。
5月、コーウェルの部隊を再び特攻隊が襲う。被弾した駆逐艦バッチを援護・退避させるなどしていたコーウェルだったが
25日に被弾小破。ようやく地獄のピケット任務から解放されることになる。
第32.15任務群に配属されたコーウェルは東シナ海の巡視任務に終戦まで従事した。
7月、回天の攻撃により大破した攻撃輸送艦マラソンを救援する。
 
終戦後、松山の占領を支援。11月にサンディエゴに戻り、予備役に編入される。

1951年に再就役。第77任務部隊に配属され、朝鮮戦争では英艦隊の護衛、対地砲撃、掃海、哨戒任務にあたる。
6月に佐世保からインド洋経由でノーフォークに帰還。対潜掃討演習を行う。
1955年1月にふたたび太平洋艦隊に配属される。1960年まで対潜掃討演習に従事した。

1971年に米海軍籍から除籍。アルゼンチン海軍で再就役し、アルミランテ・ストルニと命名される。
1975年、イギリスのフォークランド諸島の調査をするために派遣したイギリスの調査船RRSシャクルトンに対して砲撃し、
シャクルトンを炎上させている。この遺恨はフォークランド戦争の火種ともなる。

そのフォークランド戦争のあった1982年、コーウェルは老朽化により除籍された。
いつ除籍されたかは定かではないが、フォークランド戦争には参加していない。

同型艦
 
フレッチャー級駆逐艦
1Fletcher-
2Radford-
3Jenkins-
4La Vallette-
5Nicholas-
6O'Bannon-
7Chevalier1943年10月06日、第二次ベララベラ海戦にて夕雲の雷撃により大破。自沈処分
8Saufley-
9Waller-
10Strong-
11Taylorイタリア海軍「D-560 Lanciere」として再就役
12De Haven-
13Bache-
14Beale-
15Guest-
16Bennett-
17Fullam-
18Hudson-
19Hutchins1945年04月27日、沖縄戦にてマルレの攻撃を受け大破座礁
20Pringle1945年04月16日、沖縄戦にて特攻機により戦没
21Stanly1945年04月12日、沖縄戦にて桜花により大破
22Stevens-
23Halford-
24Leutze1945年04月06日、沖縄戦にて特攻により大破除籍
25Watson※未成艦
26Philip-
27Renshaw-
28Ringgold-
29Schroeder-
30Sigsbee-
31Conway-
32Cony-
33Converse-
34Eaton-
35Foote-
36Spence1944年12月18日、コブラ台風により沈没
37Terry-
38Thatcher1945年05月20日、沖縄戦にて特攻により大破除籍
39Anthony-
40Wadsworth-
41Walkerイタリア海軍「D-561 Fante」として再就役
42Brownson-
43Daly-
44Isherwood-
45Kimberly-
46Luce1945年05月04日、沖縄戦にて特攻により沈没
47Abner Read1944年11月01日、レイテ湾にて特攻により沈没
48Ammen-
49Mullany-
50Bush1945年04月06日、沖縄戦にて特攻により沈没
51Trathen-
52Hazelwood1945年04月29日、沖縄戦にて特攻により大破。戦後に再就役
53Heermann-
54Hoel1944年10月25日、サマール沖海戦にて羽黒の砲撃により沈没
55McCord-
56Miller-
57Owen-
58The Sullivans太平洋戦争・朝鮮戦争を生き抜き博物館船として現存
59Stephen Potter-
60Tingey-
61Twining-
62Yarnall-
63Boyd-
64Bradford-
65Brown-
66Cowell-
67Capps-
68David W. Taylor-
69Evans1945年05月11日、沖縄戦にて特攻により大破除籍
70John D. Henley-
71Franks-
72Haggard1945年04月29日、沖縄戦にて特攻により大破除籍
73Hailey-
74Johnston1944年10月25日、サマール沖海戦にて沈没
75Laws-
76Longshaw1945年05月18日、沖縄戦にて座礁後、沿岸砲台からの砲撃により大破、自沈処分
77Morrison1945年05月04日、沖縄戦にて特攻により轟沈
78Prichettイタリア海軍「D-555 Geniere」として再就役
79Robinson-
80Ross-
81Rowe-
82Smalley-
83Stoddard-
84Watts-
85Wren-
86Aulick-
87Charles Ausburne-
88Claxton-
89Dyson-
90Harrison-
91John Rodgers-
92McKee-
93Murray-
94Sproston-
95Wickes-
96William D. Porterアイオワへの誤射など不運な艦暦を持つ。1945年06月10日、沖縄戦にて特攻により沈没
97Young-
98Charretteギリシャ国内で博物館として現存
99Conner-
100Hall-
101Halligan1945年03月26日、慶良間諸島近海にて触雷除籍。後に船体が琉球政府へ寄贈されている
102Haraden-
103Newcomb1945年04月06日、沖縄戦にて5機の特攻を受け大破除籍
104Bell-
105Burns-
106Izard-
107Paul Hamilton-
108Twiggs1945年06月16日、沖縄戦にて特攻により沈没
109Howorth-
110Killen-
111Hart-
112Metcalf-
113Shields-
114Wiley-
115Abbot-
116Braine-
117Erben-
118Hale-
119Sigourney-
120Stembel-
121Albert W. Grant-
122Caperton-
123Cogswell-
124Ingersoll-
125Knapp-
126Bearss-
127John Hood-
128Van Valkenburgh-
129Charles J. Badger-
130Colahan-
131Dashiell-
132Bullard-
133Kidd記念艦として現存。現存するフレッチャー級駆逐艦4隻の中で唯一大戦時の姿をとどめている
134Bennion-
135Heywood L. Edwards海上自衛隊の護衛艦「DD-183 ありあけ」として再就役
136Richard P. Leary海上自衛隊の護衛艦「DD-184 ゆうぐれ」として再就役
137Bryant-
138Black-
139Chauncey-
140Clarence K. Bronson-
141Cotten-
142Dortch-
143Gatling-
144Healy-
145Hickox-
146Hunt-
147Lewis Hancock-
148Marshall-
149McDermut-
150McGowan-
151McNair-
152Melvin-
153Hopewell-
154Porterfield-
155Stockham-
156Wedderburn-
157Picking-
158Halsey Powell-
159Uhlmann-
160Remey-
161Wadleigh-
162Norman Scott-
163Mertz-
164Callaghan1945年07月28日、沖縄戦にて特攻により沈没
165Cassin Young記念艦として現存
166Irwin-
167Preston-
168Benham-
169Cushing-
170Monssen-
171Jarvis-
172Porter-
173Colhoun1945年04月06日、沖縄戦にて特攻により大破。砲撃処分
174Gregory-
175Little1945年05月03日、沖縄戦にて特攻により沈没
176Rooks-

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 127 mm
*3 爆薬量はTNT換算