イタリア Rank I 駆逐艦 Cacciatorpediniere, Dardo type / ダルド級駆逐艦第一グループ
概要
Turbineに続き開発できるイタリア海軍の駆逐艦。このクラスからイタリア駆逐艦に特徴的な集合煙突になる。
--加筆求む--
艦艇情報(v1.99)
必要経費
必要研究値(RP) | 36,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 140,000 |
乗員訓練費(SL) | 39,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | 1.48 |
SL倍率 | 1.5 / *** |
最大修理費(SL) | 1320⇒*** / ***⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 12 / 12 / 0 |
船体 | 鋼, 16 mm |
上部構造物 | 鋼, 4 mm |
排水量(t) | 2100 |
最高速度(km/h) | 63⇒*** / ***⇒*** |
乗員数(人) | 185 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 120 mm/50 O.T.O. Mod.1936 | 連装 | 2 | 800 | 1 |
副砲 | 40 mm/39 Vickers-Terni mod.1915/1917, Modif. 1930 | 単装 | 2 | 3000 | - |
対空砲 | 13.2 mm Breda Model 31 | 連装 | 2 | 12000 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
120 mm Ansaldo 1936 | HE Dirompente | HE | 22.8 | 1630 | 950 | - | 21 | |||||
APCBC Perforante | APHEBC | 23.49 | 1300 | 950 | 6 | 188 | 160 | 130 | 111 | 98 | 83 | |
HE-TF Contro-aerea | HE-DF | 2.8 | 1630 | 950 | - | 21 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm/39 Vickers-Terni mod.1915/1917 Modif.1930 | 40 mm HEF | HEF* | 3 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
13.2 mm Breda Model 31 | 汎用 | AP-T/AP/T/AP | 30 | 29 | 26 | 23 | 21 | 19 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm S.I.270 | 6 | 3000 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm S.I. 270/533, X7,2 Tipo I | 1700 | 270 | 89⇒70 | 4.00⇒10.00 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
主砲の砲門数こそ前任艦から変わらないものの新型の50口径Mod.1936へと強化された駆逐艦。
対空兵装や魚雷も強化されている。
--加筆求む--
【火力】
主砲として前任艦から強化された部分は初速・装填速度・砲塔回転速度などが挙げられる。
戦中の120~130mm砲としては最速の初速を持つため偏差射撃もやりやすくなっている。
装填速度も若干向上、他国と比べれば遅い事に変わりないが……
砲塔回転速度も更に向上し取り回しやすくなった、回転速度にブーストが乗らないRBでの恩恵が特に大きい。
…一方で榴弾の炸薬量は大幅に減少、1.63kgと各国の120~130mmクラスと比較しても最低量となってしまった。
ただし無装甲の駆逐艦に対しては特に問題なく被害を与えられる、
米駆逐艦の装甲部分や巡洋艦には元から榴弾で被害を与える事はできないので影響は意外と少ない。
逆に徹甲弾は炸薬量・貫徹力など全体的に強化された。
1.99から徹甲弾の衝突ダメージも強化されているので駆逐艦同士の砲撃戦でも重要な選択肢となる。
特にアメリカの駆逐艦は装甲部位に榴弾が一切効かないためよくお世話になるだろう。
対空砲は40mm単装機関砲(ポンポン砲)が2門、前任艦とは違い時限信管ではなく着発信管に変更されている。
相変わらず射撃レートや初速は遅いが炸薬量は増えているので命中すればほぼ一撃で致命打を与えられる。
連装13.2mm機関砲も2門搭載。
魚雷も新型となりかなり使いやすくなった、前任艦の魚雷と比べ炸薬量や速度が強化されている。
パーツ改修による射程強化は10kmと前任艦の12kmほどではないが速度は70kmとかなりの速さ。
【防御】
主砲弾薬庫は水線下部分に収められているので徹甲弾に撃ち抜かれる心配は減った。
…しかし対空砲の弾薬庫?が艦橋のすぐ下に置かれている。とても狙いやすい危険な位置にあるため注意。
【機動性】
前任艦のトゥルビネ級が駆動系パーツフル改修で67km/h(36kt)なのに対しこちらは70km/h(38kt)。
史実
ダルド級駆逐艦はイタリア海軍が建造・運用した駆逐艦。前期型と後期型それぞれ4隻ずつが建造された。
またギリシャ海軍向けに主砲を変更した準同型艦「イドラ」級4隻が建造され輸出された。
1920年代後半、仮想敵フランスの2000t超大型駆逐艦に対抗するため、イタリアはナヴィガトリ級駆逐艦を建造する。
さらに並行してコンドッティエーリ級軽巡に随伴する水雷戦隊用駆逐艦を建造することにした。これがダルド級である。
Dardoはイタリア語で「矢」の意味で、特に投げ矢やバリスタの矢のような比較的大きい矢を指して使う。
2番艦フレッチア、3番艦サエッタ、4番艦ストラーレもそれぞれ矢(あるいは雷)を指す言葉である。
「フレッチア」が最初に就役したことから前期型4隻をフレッチア級と呼ぶこともあり、また3,4番艦の順も起工・竣工共にストラーレのほうが早かったりする。
ダルド級の設計はトゥルビネ級の拡大発展型として、全長96.15m全幅9.75m、基準排水量1200トン級とされた。
各種兵装も基本的にはトゥルビネ級を踏襲する形で搭載されたが、主砲は新型砲身に替えられている。
艦首形状は前時代的な設計を残したトゥルビネ級から反りのある近代的で凌波性能の向上した設計に変更された。
また煙突は集合型1本煙突となり、この基本設計はその後のイタリア駆逐艦群に受け継がれる特徴となった。
ジュッサーノ級・ナヴィガトリ級同様に高速力を重視し、計画最高速力は38ノットに達した。
しかし建造すると(これも上の2級同様に)トップヘビーで復原性能に難があり、竣工後に追加工事が必要になった。
この改修工事の影響で速力はがた落ちし、実戦では30ノットと少し程度にまで落ちてしまった。
それでも4隻は1932年には揃って1個戦隊を形成し、第二次大戦では地中海で連合軍と戦闘を繰り広げた。
42年6月に「ストラーレ」が、43年2月に「サエッタ」が、43年8月に「フレッチア」が戦没。
残った「ダルド」はイタリア降伏に伴いドイツ軍に接収され、水雷艇に類別されて「TA31」と命名される。
その後も生き残り、敗色濃厚となった45年4月24日にラ・スペツィア軍港で他の艦艇とともに自沈させられた。
--加筆求む--
ダルド級駆逐艦 | ||
---|---|---|
1 | Dardo | - |
2 | Freccia | - |
3 | Saetta | - |
4 | Strale | - |
5 | Baleno | - |
6 | Folgore | - |
7 | Fulmine | - |
8 | Lampo | - |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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