ソ連 RankVI 軽戦車 BMP-3
概要
1.93で追加されたランクVIの軽戦車。
BMP-3の最大の特徴とされるのは、極めて火力重視の火器システムである。主砲の100mm低圧砲に、30mm機関砲と7.62mm機関銃を同軸で装備しており、主砲からは対戦車ミサイルも発射できる。
ちなみに砲手用に高解像度のFLIRがあるため偵察の大きな助けになるだろう。
車両情報(v1.93.0.3)
必要経費
必要研究値(RP) | 390,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 1,020,000 |
乗員訓練費(SL) | 290,000 |
エキスパート化(SL) | 1,020,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.7 / 9.0 / 8.7 |
RP倍率 | 232% |
SL倍率 | 0.9 / 1.2 / 1.5 |
最大修理費(SL) | 1,180⇒2,129 / 4,300⇒7,761 / 7,200⇒12,995 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 33.3⇒**.* / 20.8⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -6/60 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 4.0⇒**.* |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 60 / 43 / 13 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 43 / 43 |
重量(t) | 18.7 |
エンジン出力(hp) | 775⇒*** / 442⇒*** |
2,900rpm | |
最高速度(km/h) | 78 / 70 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 78 |
乗員数(人) | 3 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 100mm 2A70 cannon | 48 |
副砲 | 30mm 2A72 automatic cannon | 500 |
機銃 | 7.62mm PKT 機関銃 | 2000 |
弾薬*1
主砲
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
100 mm 2A70 | 3OF32 | HE | 15.6 | 2.6 | 250 | 31 | |||||
3OF70 | HE | 15.8 | 3.54 | 355 | 36 |
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | 貫徹力(mm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離10~2000m | |||||||
9M117 | ATGM | 18.8 | 370 | 半自動 | 4.0 | 4.62 | 600 |
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | 貫徹力(mm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離10~2000m | |||||||
9M117M1 | ATGM (tandem) | 18.8 | 370 | 半自動 | 5.5 | 4.62 | 750 |
副砲
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
30 mm 2A72 | 30 mm HE | HEF-I/AP-T/ HEF-I/HEF-T | 65 | 63 | 54 | 44 | 36 | 30 |
30 mm APT | AP-T/AP-T/ AP-T/HEF-T | 65 | 63 | 54 | 44 | 36 | 30 | |
30 mm APDS | APDS/APDS/APDS/ APDS/HEF-T | 82 | 81 | 79 | 75 | 72 | 69 |
弾種(副砲)
名称 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
HEF-I* | 0.39 | 75.46 | 960 | 3 | |||||
HEF-T* | 0.39 | 17.86 | 960 | 2 | |||||
AP-T | 0.4 | - | 970 | 65 | 63 | 54 | 44 | 36 | 30 |
APDS | 0.3 | - | 1120 | 82 | 81 | 79 | 75 | 72 | 69 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | BMP-2 |
---|---|
派生車両 | - |
次車両 | Object 685 |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
主砲は100mm 2A70を搭載しており、一見すると威力が上がっているように見える・・・が、実は砲弾が榴弾とATGM しかなく、主砲から障害物越しの射撃はまず不可能になっている。また、主砲から対戦車ミサイル(9M117 バスチオン)が撃てるようになったのはありがたいのだが、8発までしか積めないうえにリロード時間が脅威の34秒固定であり、サイレントbuffされ装填時間が大幅に短縮し素で26秒装填更に搭乗員次第では20秒以下といったものになった。装填時間だけが難点だった本車両には最大のbuffと言える。
ミサイルをメインに戦えばリロードが足を引っ張り、かといって榴弾だけで戦えばリロードは早いが大きく落ちる弾道と榴弾特有の不安定な加害力に悩まされる。ATGMを撃ったら隠れるようにしてリロード時間をカバーしたり、偵察で味方に位置を伝えて丸投げして不意をついて攻撃する、など工夫がいる。安直に距離で武器を使い分けるよりは状況に合わせて武器の使い方を変えた方がいい車両である。また機関砲もBMP-2の2A42と弾種こそ同じだが、新型(2A72)に変更されており、発射速度が落ちている。基本的には敵の側面を取った時に使用するだろうが、前述の通り発射速度が低下しているので適当にぶっ放していると反撃される恐れもある。BRの上昇に伴い相対的に抜きにくい敵も増えているので(爆発反応装甲持ち等)、榴弾(主砲)と組み合わせるのがベストかもしれない。
なお、機関砲を撃ったままミサイルを発射すると砲弾がミサイルに当たって、ミサイルが爆発してしまう事がありキー設定をしたほうがいい。
【防御】
IFVとしてはかなり頑丈で、車体正面に限れば米国の25mm機関砲すら受け止める性能を持つ。流石に正面以外はぶち抜かれるが、それでも並大抵の機銃を防げる点は優秀。
ただその分後方の装甲が大きく削られており13mmしかないので後ろから支援砲撃をくらうと死ぬ可能性が高く、船体崩壊もあり得るため支援砲撃には警戒しよう。
【機動性】
IFVとしては何ら不足はないだろう。ソ連の戦車(IFV)としては珍しく超信地旋回や、サスペンションを使う事で車体を前後に傾けたり上下に動かすことができる。
後退速度は20kmと早い。
【総評】
ソ連IFVの集大成と呼べる性能を持っており、比較的優秀な車両である。ただし【火力】に記述の通り、火力に関しては癖が強いので、うまくカバーして使っていこう。
史実
1970年代後半、BMP-1の代替車両となる新しい歩兵戦闘車の開発を開始。この車輛には当初30㎜機関砲・グレネードランチャー・対戦車誘導ミサイル(ATM)が搭載される予定であった。しかし軍上層部には攻撃力不足でありBMP-1に対して優位性を持っていないと評価されてしまう。そこで設計チームは新砲塔に100㎜半自動ライフル砲・30㎜機関砲・7.62㎜PKT機関銃・ATMを搭載する案を提出。この案は無事承認され試験車輛も試験を通過。そして1987年にBMP-3としてソ連軍に導入。現在も改良が続けられ、ロシア軍等10カ国以上で運用されている。
--加筆求む--
小ネタ
・水上航行能力について
今現在、水上でも5km程で後退することが出来る。...出来るのだが後退し続けると水没する恐ろしいバグがある。機会はまず無いとは思うが万が一水上航行中に襲撃を受けたからと言ってうっかり後退操作をすると水没死が待っているので諦めてその場で応戦するか前進し続けよう。
Ver1.95では流石に修正されており、安心して撤t...後退できる。
本車両に搭載されているサーマルサイト”Sodema”は第二世代サーマルサイトであり解像度が他の車両と比べ段違いに高い。
アップデート1.98にて第二世代サーマルサイト持ちの車両が大幅に減らされたことで本車両の強み(BR8.7で第二世代サーマルサイトを砲手と車長視点で使用できる)はさらに補強された、強力な武装による撃破だけでなくどんどん偵察を行い味方の勝利に貢献しよう。ついでにRPもがっぽりかっさらっていこう
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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