BI

Last-modified: 2022-02-15 (火) 00:43:42

ソ連 RankⅤ 戦闘機 BI

bi.jpg

概要

2020年9月24日~10月5日に行われているイベントWargame“Strategist”の上位報酬として機密文書3つと交換することによって入手できる機体。Me 163 BKi-200と同様ロケットエンジンを動力とする戦闘機である。

機体情報(v1.**)

必要経費

機体購入費(SL)-
乗員訓練費(SL)100,000
エキスパート化(SL)350,000
エース化(GE)1,500
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング6.7 / 6.7 /6.3
RP倍率1.9
SL倍率1.3 / 2.8 / 3.4
最大修理費(SL)7,050⇒8,593 /9,770⇒11,909/ 14,710⇒17,931

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)793⇒*** / 787⇒***
(高度4500m時)
最高高度(m)11000
旋回時間(秒)21.2⇒*** / 21.2⇒***
上昇速度(m/s)84.9⇒*** / 79.4⇒***
離陸滑走距離(m)400
離陸推力(kgf)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)2.56
燃料量(分)min37(秒) / max2
限界速度(IAS)920 km/h(M0.8)
フラップ破損速度(IAS)(着陸)320 km/h
ギア破損速度(IAS)420 km/h
主翼耐久度-3G ~ 9G

レーダー

レーダー:無し

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機関砲20mm
ShVAK
290機首**/**

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
ShVAK
既定FL-T/AP-I/
API-T
2725191596
汎用FI-T/HEF/AP-I2725191596
地上目標HEF/FI-T/AP-I2725191596
曳光弾FI-T333333
徹甲弾AP-I/FI-T2725191596
ステルスAP-I/HEF/FI2725191596

追加武装

追加武装:無し

カモフラージュ

クリックで表示
△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

研究ツリー:無し

 

解説

特徴

ゲーム内で最も小さい機体に爆発力に定評のあるロケットエンジンを積んだことで最高にぶっ飛んだ機体性能に仕上がっており、BR帯での加速、上昇力、速度、そして格闘性能は文字通り最強である。だが、この圧倒的な機体性能は様々な欠点の上に成り立っている。
まず、全備燃料がたったの2分である上に武装はShavkが一門あたり45発と非常に継戦能力が低い。
更に本機はTAS (IASではない) 740km/hを超えるとエルロン以外の舵がロックされ殆ど操縦不能になる。そのため敵機にそれ以上の速度で逃げられると追撃が困難。ただし、速度制限自体は900km/hを超えても平気なため、本機の特性を知らずに逃げる相手には舵ロックさせたまま高速で追尾することでプレッシャーを与え、格闘戦に持ち込むことも可能。
また、主翼がかなり小さく旋回半径自体は大きめ。
如何にこれら欠点の数々をカバーし、圧倒的な機体性能を活かしていくかが本機の醍醐味と言えよう。
ちなみに全備重量1650kgの半分近くが燃料で占められており、燃料を消費することでますます機体性能が上がっていく。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
出撃したらまずはスロットル全開で離陸し、水平飛行でIAS500km/h以上にまで加速する。十分な速度に達したら上昇角30°以上で高度を稼ごう。そのまま高度3000mに到達した後はスロットルを30%にまで下げ、上昇角10°程で敵のいる方角を目指す。高度6000mに達する頃には眼下に敵影が見えているはずだ。マーカーが出ない距離で呑気に上昇している敵を見つけたならば、エンジンを切ってから降下攻撃に入ると良い。こうすることで舵ロックを防ぎつつ無音で滑空しながら不意打ちを喰らわせることができる。1機落とすとまず他の敵に気づかれてしまうので、その後は味方と連携しながら格闘戦を挑んで行く。また、敵の飛行場が極端に近いマップならば、スロットル全開で離陸上昇中の敵を襲いに行っても良い。弾持ちが非常に悪いため射撃の際は常に近距離で確実に当てていこう。さらに敵の爆撃機が爆撃針路を取るなどして直進してくる場合、ヘッドオン挑めばこの貧弱な武装でも撃墜にまで持ち込むことができる。

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

1940年、ドイツによる空襲に対応できる迎撃機としてOKB-293航空機設計局はロケット推進に着目し設計を開始した。ロケット戦闘機は今後の迎撃機の形として期待され、開発が承認された。ロケットエンジンは航続距離が極端に短いため、戦闘を終え燃料を使い果たした後は滑空して帰還する事を想定し、まずは無動力のグライダーが製作され試験を行った。エンジンを搭載した試作1号機BI-1は1942年に完成し、5月15日に初飛行した。その後も複数の試作機とエンジンを開発し、最終的に計12回の動力飛行を行った。航続距離の短さや細かな不具合により中々実用化の目途は立たず試験は1945年まで行われたが、ジェットエンジンの進歩によりBIの必要性は薄れつつあった。結局、BIは実用化されずに開発は打ち切りとなるが、BIで得たロケットエンジンの知見は今後のソ連のミサイル開発や宇宙開発に生かされることになる。

小ネタ

【実装機の型】
BIは複数の試作機が製作されたが、WTに実装されたのは試作3号機のBI-3である。BI-3は試験中最も速い800km/hを記録し順調にテストを続けていたが、終盤に差し掛かりエンジンを切った後突如として機首を下げそのまま墜落してしまった。調査の結果、高速域で昇降舵が遷音速の影響を受け制御不能に陥っていたことが判明した。この問題の原因究明と解決には1年以上を要した。

【BIの名称の意味】
BIとはBlizhnii Istrebitel(短距離戦闘機)の略であるが、開発者の名称のBereznyakとIsaevにも掛かっている。

【ラムジェットエンジン】
航続距離の短さを補うため翼端にラムジェットエンジンを搭載する改造が提案された。ラムジェットエンジンは一定の速度がないと始動できないためロケットエンジンで離陸・加速しラムジェットエンジンで巡行する構想である。試作6号機に搭載して空洞試験を行ったり、僚機に曳航されラムジェットの試運転等を行ったが、自力で飛行する事はなかった。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

【注意事項】

  • 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
  • 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
  • ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。

旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)