イタリア Rank IV 高速砲艇 Aliscafo, P 420 Sparviero type
概要
--加筆求む--
艦艇情報(v1.**)
必要経費
艦艇購入費(GE) | 3850 |
---|---|
乗員訓練費(SL) | 10,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
デカール枠解放(RP) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | 1.48 (+100%) |
SL倍率 | 1.0 / 1.2 |
最大修理費(SL) | 1320⇒*** / 2340⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
船体 | 鋼, 8 mm |
上部構造物 | 鋼, 3 mm |
排水量(t) | 62.5 |
最高速度(km/h) | 124 / 93 |
乗員数(人) | 10 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 76 mm/62 OTO-Melara Compact | 単装 | 1 | 115 | 2 |
弾薬*1
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
76 mm/62 OTO-Melara Compact | 76/62 HE-MOM | HE | 6.35 | 1080 | 925 | - | 15 | |||||
76/62 SAPOM | SAP | 6.35 | 655.2 | 925 | 1.2 | 60 | 51 | 44 | 39 | 35 | 32 | |
76/62 HE-MOM | HE-VT* | 6.35 | 1080 | 925 | - | 15 |
追加武装*2
追加武装: なし
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
射撃可能範囲は広いが、近距離の相手には当てにくいor当たらない
威力は対ボートであれば十分な威力だが、対駆逐艦以上の装甲目標を相手にすると相当打ち込まないと
撃沈は難しい。
【防御】
装甲と呼べるほどのものは存在しないため、見た目相応の脆さを誇る。被弾即爆散ということもごく普通に起こる。
ただし、水中翼船のため、船体に穴が開いても高速走行中は浸水しないという特徴がある。
【機動性】
Ver1.101で機動力は多少マシになったが、旋回時に横滑りするような挙動をしてなかなか曲がることができない。
立ち回り
【アーケードバトル】
1.99で実装された
現在のバージョンでは格闘戦のようなことを行うと(BR1.0相手に負ける程)弱いので仮の立ち回りとなる。
移動:時速5-60kh位の舵が固まる前の速度域で操船すると移動しやすい。FLK前進で加速し、スタンダード前進が常用だと使えなくもない
立ち位置:島影など遮蔽物があるところで、戦おう。砲撃→下がる→砲撃→下がるを繰り返す。なお、浅瀬では座礁しやすいので島に近づきすぎるのも避けた方が良い。
攻撃:狙って最初の4-5発は明後日の方向に飛んでいくことが多いので、1発目を着弾観測、一呼吸おいてから連射したほうが弾が無駄にならない。仮に相手に命中しても、一時弾薬庫の弾を使いきると長いリロード時間が入ってしまうため最低限の弾で相手を沈めていくことを意識したほうが良い。
【リアリスティックバトル】
【シミュレーターバトル】
史実
スパルヴィエロ級はイタリア海軍が運用した水中翼船型高速艇。Aliscafoはイタリア語で水中翼船という意味。
1974年にネームシップの「スパルヴィエロ」が就役、フィードバックする形で1980年代に6隻が増備された。
水中翼船は喫水線下に水中翼と呼ばれる翼状の構造を持つ船で、高速航行時にはこの翼で揚力を得て船体を水上に浮かせることで水の抵抗を無くし、高速・高機動性を実現する。
戦後早くから水中翼船を小型哨戒艇・ミサイル艇にするアイデアを持っていたイタリア海軍は、1964年に軍民官共同事業体・アリナヴィを設立し、研究開発を進めた。
ボーイング社がアメリカ海軍の依頼で開発した水中翼船「トゥーカムカリ」の技術をベースにアリナヴィで設計されたのが「スパルヴィエロ」である。
ラ・スペツィア近郊のムッジャーノ造船所で1971年に起工、1974年に就役した。
ボーイングのジェットフォイルシステムを採用し、高速航行時はロールスロイス・プロテュースガスタービンエンジンでウォータージェット推進、低速航行時はGM製ディーゼルでスクリュー推進を用いる。
主兵装は76mmオートメララコンパット砲と仏伊共同開発対艦ミサイル・オトマートMk.2テセオを2基装備した。
(ゲームではオトマート発射筒はオミットされている)
ワルシャワ条約機構軍への対抗上ある程度の数を揃えたかったが、これまでにないタイプの戦闘艇なので「スパルヴィエロ」で運用実績を積み、それを2番艇以降にフィードバックするという手法を取った。
そのため2番艇「ニッビオ」とは就役年次で8年も差が開き、改良型のニッビオ級として区別することもある。
最終的に全7隻が就役し、同型艇で1個隊を組みアドリア海岸の都市ブリンディジを母港として活動した。
「スパルヴィエロ」は1991年に、ほかの6隻も1990年代後半に退役したものの、近年になってもかつての母港ブリンディジで係留・保管状態になっているのが確認されていた。
特に5番艇「グリフォーネ」はヴェネツィアで博物館船になる予定であることが2019年に公表され、回航されている。
その後ソ連に対抗する小型高速低コストなミサイル艇というコンセプトに食いついた国があった。我らが日本である。
フィンカンティエーリ社からライセンス権を購入し、スパルヴィエロ級の船体に独自の機関と兵装を積んだものが一号型ミサイル艇として3隻建造された。そちらの詳細は当該ページに。
--加筆求む--
小ネタ
・小型の上、水中翼船のため飛行機で言うところの最大離陸重量的な制限があり(それ以上積むと浮けなくなる)、物資の積載能力は非常に限られたものだった。早い話が予備の砲弾はおろか食糧すら最低限しか持っていけなかった。ではどうしたかと言うと、予備の弾薬や食料を積んだトラックが陸上を追いかけて補給しに来るのである。ちなみにこの編成は日本の一号型も同じ。
・実は水中翼は船体よりも全幅が大きいので、うっかり浅瀬に近寄ると……。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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